太ももの筋肉である大腿四頭筋とハムストリングスは、両方の筋肉をバランスよく鍛えるのが大切です。そこで、この2つの筋肉を鍛えるのにぜひオススメなトレーニングを7つ厳選して紹介します!
①シシースクワット(大腿四頭筋)
その姿勢になったら、かかとを上げて膝を前に突き出していきます。そして膝が前に出るのに連動して、上体を後ろに反らしましょう。膝から上半身までが一直線にするようなイメージで、あまり背筋を反らさずに行いましょう。
つま先立ちになって膝をできるだけ前に動かしたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。トレーニングに慣れないうちはバランスをとるのがかなり難しいため、無理をせず徐々に膝を曲げて体を落とします。
10回3セットを目安に、ゆっくりとした挙動を心がけてトレーニングをしましょう。
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スクワットほどの知名度がないシシースクワット。シシースクワットとはどんなスクワットか?どの筋肉の部位、効果は?シシースクワットの正しいフォーム・やり方は?膝を痛めないためのコツなどを解説します!
②レッグエクステンション(大腿四頭筋)
レッグエクステンションを自宅で行う場合は、まずイスやベンチにチューブを結び、それを足に巻いて座ります。そして膝を曲げて足をまっすぐ伸ばすようにチューブを引っ張ってください。この時太ももは動かさず、膝から下だけを動かすようにしましょう。
膝が伸びきったところで一度止めることで、大腿四頭筋への刺激をより強く入れることができます。チューブの張力に負けて、反動をつけたりスピードのついた動作になったりしないように気をつけてください。
10回3セットを目安に、ゆっくりとした動作で行いましょう。
【レッグエクステンションについてさらに詳しく知りたい方はこちらから】
レッグエクステンションは太ももの筋肉である大腿四頭筋を鍛えるトレーニングですチューブを使うことで通常のレッグエクステンションより高い負荷をかけることができます。チューブの長さを調整することで、筋トレの強度を変えられるため、万人向けの筋トレ種目となります。
③オルタネイト・フロントランジ(大腿四頭筋)
オルタネイト・フロントランジは直立した状態がスタートポジションです。そこから片足を前へ出し、太ももと地面が水平になるように腰を落としましょう。そして、踏み込んだ状態で静止した後、太ももに力を入れて足を元の位置に戻します。
片足を出して沈んだ時も、胸を張って背筋を伸ばした状態を維持してください。上体がブレると転倒の危険があります。また、腰を落とした時に膝がつま先より前に出ないよう、踏み出す位置を調整してください。
オルタネイト・フロントランジは、踏み出す距離が近いと大腿四頭筋に、そして距離が遠くなると股関節のストレッチがきくので、大臀筋やハムストリングスにより刺激が入るようになります。
左右10回3セットを目安にトレーニングしてください。
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筋トレ初心者が下半身の筋力を効果的に行うメニューとしてランジというトレーニンがあります。!
特にランニング効果を高める筋力トレーニングとしてフロントランジの正しいやり方と効果をご紹介します。
他にもバックランジとフロントランジの違いを交えながらトレーニング方法を解説します!
④ワイドスタンス・スクワット(ハムストリングス)
この状態から、背筋を伸ばしたままゆっくりと腰を落とします。太ももというよりは、股関節の内側に力が入るようなイメージで行うといいでしょう。太ももが地面と平行になるまで腰を落としたらそこで静止し、ゆっくりと腰を上げていきます。この時も、ストレッチされた股関節を収縮させて体を起こすようなイメージです。
10回3セットを目安に、ゆっくりとした動作で行うようにしてください。
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ワイドスタンス・スクワットは太もも内側の引き締め、大腿四頭筋、内転筋群を鍛えることができる筋トレ種目です。足を大きく開いた状態で膝を曲げて上体を下ろしていきます。太ももの内側が刺激されるためO脚の改善、スタイルアップにもよいとされています。
⑤ステーショナリー・ランジ(ハムストリングス)
このトレーニングは直立したところから、片足を1、2歩分後ろに下げた状態がスタートポジションになります。重量を持つ場合は両腕にダンベルを持って行うといいでしょう。ここからトレーニングを始めますが、運動中は背筋を曲げないよう、姿勢に気をつけてください。
スタートポジションを取れたら、前足の太ももが地面と水平になるようにゆっくりと腰を落とします。そして太ももが水平になったら静止し、ゆっくりと体を起こします。前のハムストリングス、大臀筋が伸縮しているのを意識しながらトレーニングをしてください。
トレーニング中は上半身が前後に動かず、そのままの位置でゆっくりと上下に動くようにしましょう。
10回3セットを目安に、フォームを意識したトレーニングを心がけて行いましょう。
【ステーショナリー・ランジについてさらに詳しく知りたい方はこちらから】
太もも(ハムストリング)やお尻(大臀筋)の筋肉は、全身から見ても大きな筋肉であるため、新陳代謝を上げて、脂肪を燃焼するのに有効です。そのため、筋トレとしてだけでなく、ダイエットにも有効で、男性にも女性にもオススメのトレーニングです。
⑥ヒップブリッジ(ハムストリングス)
ヒップブリッジは仰向けになり、膝を90度ほど曲げた状態にして足を床につけます。この状態がスタートポジションです。ここからお尻の筋肉を締めるイメージで、ゆっくりと腰を持ち上げていきましょう。
膝から背筋が一直線になるまで持ち上げたら静止して、ゆっくりと元の位置に戻します。この時、お尻は地面につけずに一連の動作を繰り返しましょう。大きく動こうと腰を上げすぎると、腰を痛めてしまうので注意してください。
10回3セットを目安に、ゆっくりとした動作でトレーニングをしましょう。
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美しいヒップライン、デニムの似合う後ろ姿を手に入れるために欠かせない、お尻の筋肉である大臀筋、太もも裏の筋肉であるハムストリングス。両筋肉を鍛えるのに効果的なトレーニングがスパイン・ヒップリフトです。また、同時に背筋も鍛えることができるので、総合的に美しい後ろ姿を手に入れることができます。
⑦デッドリフト(ハムストリングス)
デッドリフトはダンベルかバーベルを持って行います。腰幅に足を開き、太ももの前でダンベルを持って直立した状態がスタートポジションです。
この状態からお尻を後ろに突き出すようにして、腰を折って上半身を前傾させていきます。ダンベルは体から離さず、太ももから膝、ふくらはぎを沿わすようにしましょう。この間、背筋を曲げてしまうと腰への負担が一気に増してしまい、腰痛やギックリ腰の原因になってしまうので注意してください。
お尻から腰にかけてが30度になるくらいまで腰を落とした後、ゆっくりと元の位置に戻ります。
デッドリフトは10回3セットを目安に、腰への負担に十分注意しながらトレーニングをしてください。
【デッドリフトについてさらに詳しく知りたい方はこちらから】
デッドリフトは、本来はバーベルを用いた種目ですが今回ご紹介するのはダンベルを用いたデッドリフトです。両手にダンベルを持ち、太ももから腰あたりの筋肉を使い、上半身をリフトさせます。ヒップラインや、背中の筋肉が鍛えられ、後ろ姿を美しくすることができます。特にお尻から太ももにかけての筋肉を鍛えることができます。
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