筋トレをした翌日に体重が増えている原因は「浮腫」にある

フィットネスジムなどで筋トレをして汗を流した翌日に体重計に乗ったら、体重が増加してびっくりしたという経験がある人は少なくありません。これをもって「筋トレをすると体重が増える」と思ってしまう人がいるんですが、実は筋トレ直後の体重増加は、トレーニングで壊された筋繊維が修復される過程で起こる一時的なものなのです。

トレーニングで傷つけられた筋肉は炎症を起こしたような状態になり、同時に水分をためこみやすい状態になります。
さらに、筋トレを行った後は筋細胞内や肝臓にグリコーゲンが蓄えられます。このグリコーゲンが1g蓄えられるごとに、体は水を3g蓄えます。

この結果、トレーニング前よりも体重が重くなるわけです。

筋トレで筋肉は増えるけど、その量はとても少ない

筋トレによる体重増加は一時的なものが含まれることは説明しましたが、もう1つ筋トレで体重が増える原因に「筋トレを続けることで筋肉の量が増えて、結果体重が増える」という意見があります。それでは、筋トレなどで筋肉量がどのくらい増えるかはご存知ですか?

一概には言えませんが、1年間筋トレを続けることで増える筋肉量は、約2〜3kgと言われています。しかもこれは、ボディビルダーなど日常的に体を鍛える習慣がある人の例で、一般人ならもっと少ないのが実態です。

さらに、筋トレで筋肉が増えていくのと同時に体脂肪も燃えていきます。もし体重が変わらなかったとしても洋服のサイズが変わっていきます。

筋肉は脂肪の約20%の大きさしかなく、筋肉が増えたからからといって、身体が大きくなることはありません。

筋トレにでついた筋肉は脂肪燃焼効果が絶大!

筋トレによって筋肉量が増えることは、確かに体重が増える要因にはなります。しかし、そうやって筋肉量が増えることで、むしろ体重が減るための体質が手に入るんです。

その第一の理由としてあげられるのが、筋肉量が増えることによる脂肪燃焼効果です。筋肉はいわば「脂肪を燃やす工場」のようなもので、一定時間以上の運動を通じて脂肪を燃焼しやすい状態を作ってあげると脂肪をエネルギー源としてどんどん使ってくれるようになります。筋トレはもちろん、日常的な運動でも筋肉が脂肪を燃やすために働いてくれるのです。

筋トレのダイエット効果については以下の記事でも詳しく紹介していますので、参考にしてみて下さい。

筋トレで分泌される「成長ホルモン」で体重が減りやすくなる

筋トレというのは、様々な負荷で筋肉にダメージを与えて、その修復の過程で筋肉をより強くするのが目的です。そしてこの筋トレを通じて、体の中から「成長ホルモン」が分泌されやすくなります。

よく筋トレで筋肉を増やすことで基礎代謝をアップできるという話を聞きますが、実は筋トレによる代謝アップはこの成長ホルモンの方が高い効果を発揮してくれます。定期的な筋トレを通じて、太りにくく体重を落としやすい体を手に入れられるようになるんです。

筋トレで体重が増える原因は「食習慣」にある

その一方、日常的に筋トレをしているのに体重が増えてしまうという人がいるでしょう。その原因として考えられるのが「食習慣」にあります。運動をすることでお腹が空いてしまい、その分多く食べてしまうわけです。消費カロリーが増えても摂取カロリーも一緒に増えたら、体重は減りませんよね。

それと同じくらいに問題なのが、食事制限と称して炭水化物や脂質を徹底的に抑えた食事をしてしまうことです。筋トレで壊れた筋肉が修復するためには、たんぱく質だけでなく炭水化物も重要です。そうした栄養やエネルギー源がないと、足りない分を筋肉を分解して補おうとしてしまうんです。筋肉が分解されて筋肉量が減れば代謝が落ちるので、ダイエットの天敵であるリバウンドの原因につながります。

筋トレと食事の関係については以下の記事でも詳しく紹介していますので参考にしてみて下さい。

筋トレには体重だけでないこんな嬉しい効果も

ここまで筋トレと体重との関係を話してきましたが、筋トレを続けることでもう1つ嬉しい効果があります。それは、筋肉量が増えると体が引き締まり、男女ともにスタイルのいい肉体を手に入れられるということです。女性であればくびれのある美しいライン、男性であれば厚い胸板やたくましい腕など、より魅力的な肉体へと近づけるのです。

こうした体が手に入ると、次第に体重が気にならなくなってきます。筋トレを通じて、そんな魅力的な体を手に入れてみませんか?

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