バックプランクの効果とやり方|できない原因・秒数・腰を痛めないコツ

監修者

菅原志津穂

理学療法士 PHIピラティスインストラクター JCCAベーシックインストラクター 姫トレ普及員、ブライダル耳つぼジュエリー アロマタッチテクニシャン

バックプランク(リバースプランク)は、仰向けの姿勢で手とかかとを床につき、体を一直線に保つ自重トレーニングです。通常のプランクとは刺激の方向が異なり、お尻、太ももの裏、背面の体幹、肩まわりを同時に使います。

初心者は膝を曲げたリバーステーブルトップを10〜20秒×2セットから始めます。肩や腰に痛みが出る場合は、無理に腕や脚を伸ばさないでください。

バックプランクで使う筋肉

  • 大臀筋
  • ハムストリングス
  • 脊柱起立筋など体幹後面
  • 肩の後面と肩甲帯周辺
  • 腹部の姿勢保持筋

背中だけを反らす運動ではありません。お尻と腹部を同時に使い、肩から足首までの姿勢を保つ種目です。

バックプランクの正しいやり方

  1. 床に座り、脚を前へ伸ばす
  2. 手を肩の後ろに置き、指先は無理のない方向へ向ける
  3. 胸を軽く開き、お腹とお尻に力を入れる
  4. 手とかかとで床を押し、お尻を持ち上げる
  5. 腰を反らしすぎず、肩から足首までを一直線に保つ
  6. 呼吸を止めず、ゆっくり下ろす

初心者の秒数・セット数

レベル目安
膝を曲げた姿勢10〜20秒×2セット
脚を伸ばした初心者10〜20秒×2セット
慣れた人20〜40秒×2〜3セット

時間を競う必要はありません。お尻が落ちる、首がすくむ、腰だけが反る前に終了します。週2〜3回から始めれば十分です。

できない原因と対処法

状態対処
お尻が上がらない膝を曲げ、足を体に近づける
肩がつらい手の向きを調整し、時間を短くする
太もも裏がつる膝を曲げ、臀部を先に意識する
腰だけが疲れる肋骨を開かず、腹部とお尻を締める

膝を曲げた簡単バージョン

脚を伸ばすと難しい人は、膝を約90度に曲げたリバーステーブルトップから始めます。手と足で床を押し、胴体が床と平行に近づく範囲までお尻を上げます。肩や手首に痛みがなければ、少しずつ保持時間を延ばします。

肩・手首・腰が痛いとき

  • 鋭い痛みやしびれがあれば中止する
  • 手首が痛い場合は拳、プッシュアップバー、前腕支持を検討する
  • 肩の可動域が足りない場合は手を体から離す
  • 腰が痛い場合は膝を曲げ、保持時間を短くする

痛みを我慢して続ける種目ではありません。通常のプランクとの違いは「プランクの効果とやり方」も参考にしてください。

効果を高める3つのコツ

  1. お尻を上げる前に腹部を軽く締める
  2. 胸を開きながら肩をすくめない
  3. お尻が落ちない時間だけ保持する

よくある質問

バックプランクで痩せますか?

筋力トレーニングの一種ですが、1種目だけで脂肪が大きく減るわけではありません。食事、歩行や有酸素運動、全身の筋力トレーニングと組み合わせます。

毎日やってもいいですか?

軽い練習なら可能な人もいますが、初心者は週2〜3回で十分です。肩や太もも裏に疲労が残る日は休みましょう。

まとめ

バックプランクは背面全体を使う種目です。初心者は膝を曲げた10〜20秒から始め、腰を反らさず、お尻が落ちない範囲で進めましょう。

参考情報