バックプランク(リバースプランク)は、仰向けの姿勢で手とかかとを床につき、体を一直線に保つ自重トレーニングです。通常のプランクとは刺激の方向が異なり、お尻、太ももの裏、背面の体幹、肩まわりを同時に使います。
初心者は膝を曲げたリバーステーブルトップを10〜20秒×2セットから始めます。肩や腰に痛みが出る場合は、無理に腕や脚を伸ばさないでください。
バックプランクで使う筋肉
- 大臀筋
- ハムストリングス
- 脊柱起立筋など体幹後面
- 肩の後面と肩甲帯周辺
- 腹部の姿勢保持筋
背中だけを反らす運動ではありません。お尻と腹部を同時に使い、肩から足首までの姿勢を保つ種目です。
バックプランクの正しいやり方
- 床に座り、脚を前へ伸ばす
- 手を肩の後ろに置き、指先は無理のない方向へ向ける
- 胸を軽く開き、お腹とお尻に力を入れる
- 手とかかとで床を押し、お尻を持ち上げる
- 腰を反らしすぎず、肩から足首までを一直線に保つ
- 呼吸を止めず、ゆっくり下ろす
初心者の秒数・セット数
| レベル | 目安 |
|---|---|
| 膝を曲げた姿勢 | 10〜20秒×2セット |
| 脚を伸ばした初心者 | 10〜20秒×2セット |
| 慣れた人 | 20〜40秒×2〜3セット |
時間を競う必要はありません。お尻が落ちる、首がすくむ、腰だけが反る前に終了します。週2〜3回から始めれば十分です。
できない原因と対処法
| 状態 | 対処 |
|---|---|
| お尻が上がらない | 膝を曲げ、足を体に近づける |
| 肩がつらい | 手の向きを調整し、時間を短くする |
| 太もも裏がつる | 膝を曲げ、臀部を先に意識する |
| 腰だけが疲れる | 肋骨を開かず、腹部とお尻を締める |
膝を曲げた簡単バージョン
脚を伸ばすと難しい人は、膝を約90度に曲げたリバーステーブルトップから始めます。手と足で床を押し、胴体が床と平行に近づく範囲までお尻を上げます。肩や手首に痛みがなければ、少しずつ保持時間を延ばします。
肩・手首・腰が痛いとき
- 鋭い痛みやしびれがあれば中止する
- 手首が痛い場合は拳、プッシュアップバー、前腕支持を検討する
- 肩の可動域が足りない場合は手を体から離す
- 腰が痛い場合は膝を曲げ、保持時間を短くする
痛みを我慢して続ける種目ではありません。通常のプランクとの違いは「プランクの効果とやり方」も参考にしてください。
効果を高める3つのコツ
- お尻を上げる前に腹部を軽く締める
- 胸を開きながら肩をすくめない
- お尻が落ちない時間だけ保持する
よくある質問
バックプランクで痩せますか?
筋力トレーニングの一種ですが、1種目だけで脂肪が大きく減るわけではありません。食事、歩行や有酸素運動、全身の筋力トレーニングと組み合わせます。
毎日やってもいいですか?
軽い練習なら可能な人もいますが、初心者は週2〜3回で十分です。肩や太もも裏に疲労が残る日は休みましょう。
まとめ
バックプランクは背面全体を使う種目です。初心者は膝を曲げた10〜20秒から始め、腰を反らさず、お尻が落ちない範囲で進めましょう。



