お腹痩せにマッサージを活用すべし！効果的なやり方とは？

リンパ液とは、体内で要らなくなった老廃物血液循環の静脈に隣り合った「リンパ管」を流れています。体全体に張り巡らされたリンパ管は、私たちの筋肉の動きによってポンプ活動がなされています。
しかしながら、現代人のライフスタイルは動きが少なく、小さくなってきています。リンパの流れが滞りがちだと言われています。リンパの流れが滞るとトレーニングの効果も半減してしまいます。

７割のリンパ液を流せば、血液は徐々に無理のないスムースな流れを取り戻していくでしょう。

１．床に寝転び、エア自転車こぎを行う
２．腰が床から浮かないようぴったりとくっつけ、できるだけ足が体に近づくように行う（腸をタッピングするイメージで）

ヨガのポーズでお腹のマッサージ

ひねり系のポーズがお腹の蠕動運動や副交感神経に効果があると言われています。
例）ワニのポーズ、半分の魚の王のポーズなど

マッサージのやり方
１．膝を立てて仰向けになります。太ももなど足に力が入らないように

２．人差し指、中指、薬指の三指を使う
みぞおちを反時計周りに撫でる。ちょっと痛くて苦しいかな？という程度の圧をかけてください。

３．肋骨の下に指をひっかける。３回

４．お腹の右サイドを足の付け根にむかって３指をつかって押す

５．おへその下を右から左へ押していく

６．みぞおちの右側からお腹の左サイドにむかって押す

７．お腹の左サイドから足の付け根にむかって押す

８．４から７の通り道を親指側の手のひらで圧をかけて押し流す

その理由は、お腹には「乳ビ槽」という下半身のリンパ液が集まっている場所があるためです。
呼吸によるお腹のマッサージでは、横隔膜の動きによって乳ビ槽にあるリンパ液が流れ出します。お腹のマッサージにはたくさんのメリットがあり、そのどれもが体のめぐりをよくし、ダイエットやボディメイクのときに気になる「むくみ」を解消してくれます。

そのほかにもお腹マッサージは、深層筋肉を刺激し、腰痛予防や膝痛の緩和にも有効です。

前述したようにリンパ液の７割はお腹にあります！お腹や胸を使った深い呼吸でリンパの流れを促進することも大切です。

呼吸によるお腹のマッサージ

全ての呼吸は鼻呼吸で行います。

１）うつ伏せ呼吸（ベッドなどの柔らかい場所では行わないでください）

１．仙骨のあたりが盛り上がるように息を吸う。

２．仙骨のあたりがすーっと地面におりてくるように息を吐く。

３．床やマットにお腹のあたる感覚を感じてください。お腹が床を押していく感覚がつかめたら、仙骨のあたりが盛り上がっていく感覚をつかみます。

２）仰向け呼吸（太ももに力が入っていないことを確認しましょう）

１．下腹をみぞおちまで引き上げるように息を吸う

２．みぞおちまでひきあげた吸気をさらに鎖骨の下まで吸い上げる

３．これ以上息は吸えないというところで、足の付け根から空気が漏れていくようなイメージで息を一気に吐き出す。

４．一気に吐き出した後さらに残っている息を２回フッフーと吐き切る。

１．背骨が地面と平行に伸びていくように背骨を伸ばしながら息を吸い込む

２．伸ばした背骨が縮まらないように意識をしながら丁寧に息を吐く

３．横向き呼吸のときは、うつ伏せ呼吸や仰向け呼吸のときよりも、お尻の奥をきゅっと引き締める

数年前から、とっても素敵なワンピース型水着も豊富ですね。どちらにしても、美しいお腹があれば、どんなスタイルの水着もかっこよく着こなせます。

「お腹はちょっとふっくらしていても大丈夫！」

皆様はご存知ですか？お腹は少しふっくらしているくらいでちょうどいいということ。
女性の皆様は特にお腹のプヨっと感、大切です！！

お腹のプヨっと感は、透き通った白い肌の源でもあります。お肌の白さは、脂肪によるものです。夏のビキニのためにあまりストイックに引き締めすぎると、秋風の吹く頃、白いモチモチお肌になりたーい！と思ったとき。。。どうでしょうか？

とはいうものの、やっぱりこれからやってくる夏を思うとお腹痩せしたいですね。