【プロトレーナー解説】断食中の飲み物は何を飲んだらいいのか疑問に思ったことはありませんか?ダイエットやデトックス効果を求めるために断食を行う方が増えているので、この記事では断食ダイエット中の飲み物の種類と、飲み方を詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
断食中に飲んでもいい飲み物とは?
ダイエットのために断食をしようと考えているのですが、断食中は飲み物は飲んでいいんですよね?
高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
はい、その通りです。
飲むものの注意点とかはありますか?
高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
例えば糖質が多いドリンクを飲んでは意味がありませんので、断食中の飲み物との付き合い方について見ていきましょう。
また、断食中は水しか飲んではダメ!と思いがちですが、水のみで行う断食はネットなどの情報ややり方だけで行うのは体調を崩しやすくとても危険なので水断食を行う際は専門家の指導のもと行うようにしてください。
食事の置き換えでの飲み物
酵素ドリンクにも種類は様々ありますができる限り人工甘味料などが入っていないものを選びましょう。人工甘味料などが含まれていると確かに飲みやすく、価格もお手軽になりますが人工的なものが入ることによって糖質やカロリーなども変わってきます。飲むのであれば、成分表示もしっかりチェックして見てください。
スムージーは家でも手軽に作れるドリンクです。野菜や果物をそのままミキサーなどで砕いたものなので栄養素もそのまま摂ることができます。ドラッグストアなどではパウダー状のもので水に溶かすタイプ、最近ではコンビニでもスムージーが売られています。家で作るときは入れる中身に注意しましょう。
おすすめなのはグリーンスムージー。ほうれん草や小松菜などの緑の色が濃い葉野菜を入れて見ましょう。じゃがいもやさつまいも、かぼちゃ、にんじん、キャベツなど、でんぷん質を多く含むものは避けましょう。でんぷん質の多い野菜は果物と相性が悪いので腸にガスが溜まりやすくなるので気をつけましょう。
水分補給のための飲み物
水分補給としておすすめなのは水・麦茶です。緑茶やコーヒーなどはカフェインが多く含まれていて利尿作用があるためすぐに体外に出てしまい、水分を補給したことにはなりません。何を飲んでいいか分からない場合は水を飲むようにしましょう。
断食中に飲んではいけない飲み物
カフェインが多く含まれるもの
ゼロカロリーのジュース
アルコール類
牛乳
牛乳は意外とカロリーが高く、体内で分解されにくい乳糖が含まれています。この乳糖は血液の循環を悪くして身体を冷えやすくしてしまいます。なので断食中には向かない飲み物です。
牛乳は控えたほうがいいんですね。知りませんでした…
どうしても断食中に食べたくなったら?
高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
断食とはいえ、やはり普段食べているのもが数日食べれないとなるとつらいですよね。どうしても我慢できない時に食べてもいい食材をご紹介します。
プレーンヨーグルト
野菜ジュース|ただし市販のものはNG
野菜スープ
また、味噌を入れて味噌汁にすると塩分補給にもなります。味噌を入れるときは入れすぎに注意してくださいね。
はちみつ
本当に痩せるの?どんな効果があるの?と話題の「はちみつダイエット」のメカニズムについてプロトレーナーが徹底検証!すでに実践しているあなた、これからやってみようと考えているあなたにプロのトレーナーがお伝えします!
ダイエットでカロリーを抑えるために自炊をしようと思っているけど、忙しくて自炊ができないという人は多いのではないでしょうか。そんな人のために、コンビニで買えるカロリーの低い食べ物を紹介します。
断食中は飲み物も意識してみましょう
高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
断食を失敗に終わらせないために、飲み物にも意識をして行ってみてください。
・置き換えでは酵素ドリンクやスムージーなどが使われる
・酵素ドリンクは最低限の栄養素が含まれていて断食に適している
・人工甘味料などが使われていないものを選ぶ
・スムージーは家でも手軽に作れる
・市販ではパウダーや既製品なども売られている
・作るときは糖質の低い野菜や果物を選ぶ
・でんぷん質の多く含まれる野菜も避ける
・カフェインやアルコールは刺激が強く、利尿作用があるので水分補給には向かない
・ゼロカロリーのジュース類は糖質が高くなっているので胃腸に負担がかかる
・牛乳に含まれる乳糖は体内で分解されにくく血流を悪くしてしまうので体が冷えやすくなる
・どうしても空腹が我慢できないときは無糖ヨーグルトや柔らかく煮込んだ野菜スープを食べる
・めまいなどが起こった場合は即座に断食を中断し、はちみつをお湯で割って飲むようにする
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