マクドナルドの糖質が低いメニューランキング!糖質を減らすコツ!

糖質制限中でもどうしてもマクドナルドが食べたい!という事、ありますよね。今回は、そんな時に役立つマクドナルドの糖質が低いメニューランキングと、糖質制限ダイエット中におすすめなマクドナルドの食べ方をご紹介します。

マクドナルドの抵糖質バーガーランキング ベスト20 

それでは、さっそくマクドナルドの中でもメインメニューの、バーガーの低糖質ランキングを見てみましょう。

  メニュー:糖質
1位 ソーセージマフィン:24.7g
2位 ソーセージエッグマフィン:24.8g
3位 エッグマックマフィン:24.9 g
4位 メガマフィン:28.2g 
5位 ハンバーガー :28.6g
6位 チーズバーガー:29.1g
7位 エッグチーズバーガー:29.3g
8位 ダブルチーズバーガー:29.6g
9位 ホットケーキシロップ:30.1g
10位 ベーコンレタスバーガー:31.5g
11位 チキンクリスプマフィン:34.0g
12位 フィレオフィッシュ:35.0g
13位 クォーターパウンダー・チーズ:35.2g
14位 チキンクリスプ:35.6g
15位 ダブルクォーターパウンダー・チーズ:35.8g
16位 ビッグブレックファスト:36.4g
17位 チキンエッグマフィン:37.3g
18位 メガマック:38.9g
19位 ビッグマック:39.0g
20位 てりやきマックバーガー:39.3g

結果を見てみると、低糖質トップ3が全てマフィンなことが分かります。やはり、バンズに含まれている糖質はマフィンよりも多いようです。
それでも、意外にも3位から8位まで糖質の量は30g以下と、予想していたよりも少ないと感じた人も多いのではないでしょうか?
糖質制限中のダイエット女子も、マフィンやハンバーガーと、サラダなどの糖質の少ないサイドメニューを食べるくらいなら糖質オーバーになりませんね。
ただし、マクドナルドのキャンペーンでは、通常メニューの他にパティが2倍になるサービスなどもおこなっていますが、その場合の糖質は公表されていないので、このランキングには入っていません。
正確な糖質量は分かりませんが、当然糖質制限中は控えた方がいいでしょう。

マクドナルドの抵糖質サイドメニューランキング ベスト10

  メニュー:糖質
1位サイドサラダ:1.5g
2位りんご&クリーム:4.4g
3位マスタードソース:4.6g
4位バーベキューソース:7.4g
5位スイートコーン:8.5g
6位ミネストローネ:10.9g
7位ハッシュポテト:11.9g
8位チキンマックナゲット 5ピースg
9位コーンクリームスープ:13.3g
10位シャカチキ(チキンのみ):17.1g

サイドメニューでは、やはりサラダやスープが上位に入っていますが、ナゲットにつけるソースだけでこれだけの糖質が含まれているのは注意が必要ですね。
補足ですが、マクドナルドの中でも人気のマックフライポテトは、Mサイズで46.4gも糖質が含まれているダイエット中には要注意な高糖質メニューです。
サイドメニューにも関わらず、ビックマックよりも糖質が多いとは驚きですね。

マクドナルドのハッピーセットで、カロリー・糖質等削減プログラム開始

けっしてヘルシーとはいえないハンバーガー、ダイエット中の女子はもちろん、小さなお子さんをもつお母さんも、ひんぱんに食べさせるのは心配ではないでしょうか?
マクドナルドでは問題視されているファーストフード=高カロリーで体に悪いというイメージを払拭するために、マクドナルドでは全ハッピーセットで「600カロリー以下」「飽和脂肪からのカロリーは10%以下」「糖質カロリー10%以下」、そしてハッピーセットの78%では「ナトリウム650mg以下」に改善する目標を立てています。
すでにアメリカでは実行されていて、これから徐々に日本でも改善がおこなわれるとの情報があります。

さらに、人工調味料、着色料、人工保存料の削減も計画されており、安心してお子さんがマクドナルドを楽しめる取り組みが広がっているようです。
このプロジェクトでは子ども達の健康を考えて、ハッピーセットでのカロリー・糖質削減がおこなわれますが、これをきっかけに他のメニューでもヘルシー志向が高まっていくことが期待出来ます。
ダイエット中でも安心して食べられる、低糖質・低カロリーのメニューが増えると嬉しいですね。

糖質は1日何グラムに抑えればいいの?

3種類のレベルがある

マクドナルドのメニューの糖質量は分かったけど、それが多いのかどうか分からないという人のために、糖質制限中に取るべき1日の糖質量の目安をご説明します。
まず、糖質制限のレベルは3種類あることから知っていきましょう。

<スーパー糖質制限>
・1日の糖質摂取目安 30〜60g
かなり厳しい糖質制限の方法です。糖質摂取量の目安は1日30~60g程度なので、マクドナルドならハンバーガーとサイドメニューを食べたらアウトですね。
3食全ての糖質を気をつけないと、ここまで抑えることは出来ないので、栄養士などに頼らずに1人でおこなうのは厳しいかもしれません。
ただし、短期間で体型の変化などの効果を感じやすく、指導を受けながらおこなえる環境なら、いい方法です。

<スタンダード糖質制限>
・1日の糖質摂取目安 80〜120g
通常の糖質制限の目安になる数値です。マクドナルドでハンバーガーとサイドメニューを食べても、その他の食事を低糖質の食品に置き換えれば達成出来ます。
目安としては、1日の中で1回炭水化物を自由に食べて、あとは主食は抜くとこれくらいの糖質量になります。
リバウンドせずに長く続けることを考えると、これくらいがベストではないでしょうか。

<プチ糖質制限>
・1日の糖質摂取目安 120〜170g
糖質制限初心者でも続けやすい、ゆるく糖質を抑えるレベルです。
もちろんこの糖質摂取量ならマクドナルドでハンバーガーもポテトも食べられますが、毎日のように食べては全くダイエットにならないので、油断は禁物です。
普段の食事なら夕食の炭水化物を控えるとこのくらいの糖質量になります。
体重を落とすにはもう少し制限が必要かもしれませんが、これくらいから初めて、徐々にスタンダード糖質制限のレベルに変えていくのが取り入れやすいでしょう。

無理な糖質制限は危険

いくら健康とダイエットのためだからといって、極端に糖質を取らない生活は体にとって逆効果になります。
糖質は体や脳のエネルギー源として重要な栄養なので、運動をした時や頭を使った時は大量に消費されます。
糖質が足りなくなると頭がボーッとして思考が低下したり、体を動かすエネルギーが足りず1日中ダルい、疲れやすいということにもなりかねません。

特に、こんな症状が出た時は糖質不足に注意しましょう。
・ダイエットしているのに痩せにくい
・イライラがとまらない
・眠りが浅い
・吐き気がある

意外かもしれませんが、糖質が極端に不足すると、痩せにくい体になります。
糖質が足りなくなると筋肉量が減るため、基礎代謝が落ちて脂肪が落ちなくなるのです。
また、糖質が不足すると脳内物質のセロトニンの分泌が減り、イライラしたり不眠症になることもあります。
もっと症状が深刻になると、血液が酸性に傾き、吐き気や嘔吐などの症状があらわれることも。
ダイエットのために一切糖質を取ってはいけないと過敏になりすぎている人は、あくまでも日常生活の中で無理せず糖質を控えていくことが、健康に痩せるためには大切だということを覚えておいて下さい。

糖質制限ダイエット中におすすめのマクドナルドの食べ方

バンズよりもマフィンを選ぼう

朝食メニューのマフィン系のメニューは、他のハンバーガーに比べると糖質が少なめです。朝食メニューは朝10次半までオーダー出来るので、どうしてもサイドメニューも頼みたい!という時はハンバーガーよりもマフィンを選ぶようにしましょう。

食べる順番に注意する

ハンバーガーやポテトなど、糖質が多めのメニューを食べる時はタイミングが重要です。
始めに糖質の多いものを食べてしまうと、急激に血糖値が上がる「血糖値スパイク」という現象が起こります。
それによって、ホルモンの一種であるインシュリンが急激に、かつ大量に分泌されると、脂肪細胞に糖が運ばれ、肥満の原因となってしまうのです。

さらに、血糖値スパイクによって引き起こされるのは肥満だけではありません。
老化の原因ともいわれるAGEという物質が大量につくられ、肌や髪、目や骨に至るまでの全身の老化が進みます。肌のシミやシワも、このAGEが大きな原因になっているので、特に女性は注意が必要です。

しかし、糖質が高いものを食べる前に食物繊維が含まれているものを食べると、血糖値の上昇をゆるやかにし、急激な変動を抑える効果があるとされています。
野菜は食物繊維が豊富なので、サイドメニューのサラダをまずはお腹に入れて、そのあとにハンバーガーやポテトを食べるようにしましょう。

ドリンクは牛乳かコーヒーを飲む

血糖値スパイクを抑えるには、ドリンク選びも重要です。人口甘味料が大量に含まれたコーラや甘いジュースは、AGE増やすことが分かっています。しかも人口甘味料を取っていると、体がどんどん糖質を欲する糖質中毒のような状態になるので、砂糖以上に危険なものだと思って下さい。

反対に、牛乳は糖質の多いものを食べる前に飲むと血糖値の急上昇を抑えてくれる効果があります。5分から10分前に胃に牛乳をいれておくと効果的なので、まずは牛乳を飲んで、その後サラダを食べてからハンバーガーやポテトなどを食べるのが理想的です。

もし、毎回牛乳では飽きてしまうという時は、コーヒーでもいいでしょう。コーヒーは糖尿病の発症を抑える効果があり、しかも活性酸素を除去してアンチエイジングに役立ってくれます。ただし、砂糖やガムシロップは入れずに、ブラックで飲むようにしましょう。

ピクルスは糖質制限の味方

ハンバーガーに入っているピクルス、嫌いな人もいますが、あの酸味は糖の吸収を緩やかにしてくれる効果があるのです。
基本的に、酢やレモンなどの酸っぱいものは同様の効果があり、血糖値スパイクも抑えてくれます。店内での食事ではなくお持ち帰りにする時は、ハンバーガーと一緒に市販で打っているピクルスを追加して食べたり、先に酢の物を食べてから糖質の多いものを食べるようにすると、より効果的です。

食べた後はすぐに運動をする

糖質をたくさん取ってしまった後にリカバリーする方法、それはすぐに運動をすることです。簡単に出来るのは食後に散歩をすることですが、可能ならその日のうちに筋トレをするといいでしょう。
食事で取った糖質は、まずは優先的に筋肉に運ばれ、余った分が脂肪に変わる仕組みになっています。そのため、運動をする事で糖質が脂肪になるのを防ぐことが出来るのです。

食べた後に横になったり、じっと座っているだけだと、体内の糖質がどんどん脂肪に変換されていくので、マクドナルドでお腹いっぱい食べた後はおしゃべり…よりも、外を歩いて糖質を使ってしまいましょう。