筋トレと聞くとかなりハードなトレーニングを行うイメージがあるかもしれません。しかし筋トレは誰にでも行える(行うべき)ものです。初心者や女性の方はまずは効率よく鍛える方法を覚えましょう。効率よく鍛えられれば継続するモチベーションにもつながります。おすすめの筋トレメニューも紹介します。
女性でも筋トレをするとこんな嬉しいことがいっぱいある!
まずは単純に筋肉量が増えることで、代謝改善されて脂肪を燃焼しやすい体になります。また姿勢を保持するための筋肉の量が増えれば、猫背や肩こり、腰痛などの慢性的な症状が改善されるのです。
女性の中には「筋トレをするとムキムキになっちゃう」と考えてしまう人もいるのですが、女性は筋肉を大きくする男性ホルモンが圧倒的に低いため、筋トレによって筋肉を大きくするとは非常に大変なのです。筋肉が大きくなってしまう心配はまずいらないでしょう。
効率よく体を鍛える筋トレ① プッシュアップ
プッシュアップ
たくましいカラダを持つ男性が輝くのは、なにも真夏のビーチだけではありません。とくに胸板が厚い男性は、Tシャツやスーツを着てもよく似合います。そこで、今回は胸筋を大きく見せるために、大胸筋を鍛える『プッシュアップ(腕立て伏せ)』について解説します。
ナロー・プッシュアップ
【プロトレーナー解説】上腕三頭筋に効かせることができる筋トレメニュー「ナロープッシュアップ」の正しいやり方や効果について解説します。ナロープッシュアップを行って、上腕三頭筋を鍛え、引き締まった二の腕を手に入れていきましょう。二の腕を引き締めたい人は必見です!
千陽 ハーヴェイ監修トレーナーからのアドバイス
NSCA認定パーソナルトレーナー
プッシュアップができない女性は、まずはテーブルや椅子に手を置いて高さを上げて行ってみてください。このやり方のほうが負荷が少なく、筋力に自身がない方でもやりやすいです。
負荷は通常のプッシュアップより少なくとも、体幹の筋肉も同時に鍛えられますよ。
効率よく体を鍛える筋トレ② スクワット
また上半身と比べ、下半身は使わないとすぐに筋力が低下してしまい、思わぬケガやO脚などにもつながってしまうのです。やり方は、まず足を肩幅程度に開き、手は前ならえのようにするか頭の後ろで組みます。
そのままゆっくりと上下に体を動かしますが、なるべく太ももが地面と水平になるくらいまで体を下ろすようにしましょう。この時、背中が丸まらないこと、膝が内側へ入らないこと、身体の重心が足の中心にあることを気をつけましょう。
足のつま先に重心が寄りすぎてしまうと、膝に負担がかかって怪我の原因になってしまします。
筋トレと聞くと上半身ばかりを想像する人が多いですが、それは間違いです。上半身と下半身のバランスが取れていないと、いくら筋肉を大きくしてもモテる体は手に入りません。そこで今回は、下半身を重点的に鍛えるのに効果的な『スクワット』について詳しく解説していきます。
ベンチ・スクワット
後ろへ座ることを意識させるため、ハムストリングや臀筋も使ってスクワットするフォームの改善にも効果的です。
ベンチ・スクワットは、ベンチや椅子を使って太ももの筋肉であるハムストリングスや大腿四頭筋、お尻の筋肉である大臀筋を鍛える筋トレです。太ももやお尻の引き締めや、太ももやお尻のラインの維持向上ができます。
効率よく体を鍛える筋トレ③ プランク
意外と知らないプランクの効果!正しく行うことで腹筋だけをするより効率的に体幹を鍛えて綺麗な腹筋を作ることが可能です。
スポーツをする方はパフォーマンスUPにも!間違えた方法で行って、姿勢が崩れていませんか?
一度、自分のやり方が正しいか見直してみましょう。
筋トレは効率よく行おう!
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筋トレ種目の順番って何からやればいいんだろう?と迷ってしまいがちです。筋トレの効果を効率よく発揮するためには、ある決められた順番で筋トレを行うとより良い効果を得ることができます。筋肉が喜ぶ筋トレの順番をまとめました。
筋トレメニューは基本的に男性も女性も胸、背中、脚、腹筋などの大きな筋力を中心に鍛えていきます。ふつうに筋トレをおこなった場合、ホルモンの関係上、女性が男性のようにムキムキの体になることはまずありません。