筋トレをしてる人がよく飲んでいるプロテイン。ですが、プロテインも正しく飲めていないとかえって体に悪影響を与えてしまうことがあります。ここでは、筋トレとプロテインの関係。そしてプロテインの正しい飲み方について解説します。
そもそもプロテインってどんなもの?
たんぱく質は、炭水化物・脂肪に並ぶ、体の三大栄養素のひとつであり、水分の次に体内に多くあります。そのため、人間の皮膚や筋肉、爪や髪なども、たんぱく質でできています。
【プロトレーナー解説】筋トレの効果を最大限高めるための食事の摂り方ご存知ですか?筋トレ前後の食事の摂り方は?夜は何を食べればいいの?肉?タンパク質?これら多くの疑問を筋肉ができるメカニズムと合わせて徹底解説します。1週間の食事メニューの例も紹介します。
筋トレ愛好者が筋肉を大きくするために摂取する「たんぱく質」。ボディービルダーが1日に卵を何個も食べている様子を一度は見たことがあるでしょう。確かにたんぱく質は筋肥大に有効な栄養素ではありますが、効率的な摂り方を知ればもっと効果的に筋トレの成果を出すことができます。正しい摂取方法を解説します。
本当に効果あるの?プロテインの役割とは
筋トレで壊れた筋肉を修復するためには、いつも以上にたんぱく質が必要になります。そのため、筋トレ直後にプロテインを飲むことで、その後の超回復(筋肉がトレーニング前よりも大きくなること)の効果を高めることができるのです。
飲むだけでは意味がない!? プロテインの正しい飲み方
もちろん、筋トレ後のたんぱく質摂取も大切です。筋トレで壊れた筋肉が修復されるときに、十分なたんぱく質を摂取しましょう。筋トレ後30分以内に飲むことが大切です。
筋トレ後はすぐに寝る場合などは、体への吸収を抑えた方が良い場合もあるため、用途に合わせて使い分けるといいでしょう。
筋トレを始めたので飲んでみようと思った「プロテイン」ですが、現在ではたくさんの種類が出回っているため、初めての人にとってはどれを買えば良いのか分からないですよね。そこでここでは、理想の体型ごとにどのプロテインを飲めばいいのか、使われている原料をもとにオススメをご紹介します。
プロテインを飲みすぎると太るって本当!?
よく言われるのが「プロテインを飲みすぎると太る」というのもですが、これは関連性の低い噂です。たんぱく質が直接脂肪に結びつくことはありません。むしろ、筋トレの量や普段の食事による影響の方が大きいと考えるべきでしょう。
そのため、筋トレを始めたからといって、必要量以上、または自分のたんぱく質処理能力を超えた量のプロテインを飲んでいると、内臓に負荷をかけることになるので注意しましょう(※上記のようにたんぱく質を処理できていない状態だと、健康診断で肝臓や腎臓で引っかかる場合があります)。
プロテインと一緒に飲みたいBCAAとは?
そのうち、人の体内で作り出すことのできるアミノ酸を『非必須アミノ酸』、体内で作り出すことのできないアミノ酸を『必須アミノ酸』と言い、BCAAはこの必須アミノ酸のうち、バリン・ロイシン・イソロイシン合わせたものを指します。
プロテインの正しい飲み方とは
●プロテインは正しく飲むことで、その効果を最大限に活かせる
●筋肉の回復を助けるBCAAを一緒に飲もう