片手・片足で体を支えるダイナミックな立位のバランスポーズである、半月のポーズ(アルダ・チャンドラ・アーサナ)の取り方や、軽減法、効果・効能について解説します。初心者の方にも取り組みやすいよう、ポーズに入る為の練習法や、完成形までをお伝えします!
半月のポーズとは?
半月のポーズで効果のある体の部位は?
半月のポーズで得られる効果とは?
そして、体幹や骨盤周辺の筋力を使う為、インナーマッスルも鍛えられます。
片足を引き上げ、伸ばした状態でキープすることで、美脚やヒップアップ効果も抜群です!!ポーズが完成してしっかりキープできると、爽快感も得られるため、ストレス解消や疲労回復、そして免疫力アップにも繋がります。
精神面でも、肉体面でもリフレッシュ感を得られる上に、ダイエット効果も期待できる万能なポーズです。
Nodoka監修トレーナーからのアドバイス
IHTA認定ヨガインストラクター/IHTA認定マタニティヨガインストラクター/IHTA認定小顔フェイシャルヨガインストラクター/ベビーセラピスト協会認定キッズヨガインストラクター/Rainbow Kids Yoga認定キッズ&ファミリーヨガインストラクター/シニアチェアヨガセミナー修了/ハーブコーディネーター/ナチュラルフードコーディネーター
バランスが取れて、ポーズが完成した時の感覚は達成感や高揚感に満ち溢れ、前向きな気持ちになれることがこのポーズのポイントです。
半月のポーズに入るための三角のポーズ(トリコナアーサナ)
半月のポーズに様々な効果があることがわかったのでやってみたのですが、うまくいきません。
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IHTA認定ヨガインストラクター/IHTA認定マタニティヨガインストラクター/IHTA認定小顔フェイシャルヨガインストラクター/ベビーセラピスト協会認定キッズヨガインストラクター/Rainbow Kids Yoga認定キッズ&ファミリーヨガインストラクター/シニアチェアヨガセミナー修了/ハーブコーディネーター/ナチュラルフードコーディネーター
初心者の方にはいきなりは難しいかもしれませんね。できるようになるためのステップを踏んでいきましょう。
何から練習すればいいの?
Nodoka監修トレーナーからのアドバイス
IHTA認定ヨガインストラクター/IHTA認定マタニティヨガインストラクター/IHTA認定小顔フェイシャルヨガインストラクター/ベビーセラピスト協会認定キッズヨガインストラクター/Rainbow Kids Yoga認定キッズ&ファミリーヨガインストラクター/シニアチェアヨガセミナー修了/ハーブコーディネーター/ナチュラルフードコーディネーター
半月のポーズ(アルダチャンドラアーサナ)に取り組む前に、三角のポーズ(トリコナアーサナ)をやってみましょう。
両手を広げ、肩の高さで真っすぐ伸ばします。息を吐きながら上半身を右方向へずらしながら上半身を傾けます。この時、上半身と骨盤を真横に倒すことを意識します。(上半身が前に倒れないように気を付けましょう。)
真横に倒れるところで右手を右足の外側に添えて、左手は三角形の頂点に向かうように上に向かって伸ばします。胸を開くように意識しながら、体を真横に向ける感覚も覚えておきます。
続けて足先を入れ替えます。左足つま先を前に向け、右足のつま先を横向きにして、同じく三角のポーズを取りましょう。右側と同じ時間ポーズをキープします。
三角のポーズの効果とは?
半月のポーズにチャレンジ!
三角のポーズができるようになりました!
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いいですね!それでは半月のポーズのやり方、初心者向けのコツについて解説します。
次に、右手をカップハンズの形で右足の斜め前辺り、20~30cmくらい離して置きます。落とした目線を左方向へ移動しながら、ゆっくり左足を引き上げましょう。目線はそのまま左上へとずらし、顔ごと左上を向くようにします。
足首は余裕があればフレックス(かかとを突き出した状態)にしましょう。難しければ足の甲を伸ばした状態でもOKです。この状態で30秒~1分程度キープします。
続けて反対側も同じようにポーズを取ります。
Nodoka監修トレーナーからのアドバイス
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股関節に柔軟性があり、難易度を上げたい場合は、足の高さを腰より上に引き上げてみましょう!
半月のポーズの軽減法と注意事項!
顔を上に向けることで首に痛みを感じたり、足を引き上げておくのが難しい場合は、顔の位置は正面にし、前をみるようにします。
手で体を支えようとするとバランスを崩しやすいため、しっかり軸になる足に重心を置き、体幹と伸ばしている腕の方にも意識を持ちましょう。
ヨガ初心者の方の練習法・コツ
まずは片足を上げる練習から
最初に、両足の前方に両手を着いて床を見ます。そして、床に目線を落としたままゆっくり左足を上げてみましょう。右膝は軽く緩めておきます。グラグラしなければ、左足を少しずつ高く引き上げていきます。お尻の高さくらいになったら、緩めていた右膝を伸ばします。ここで30秒くらいキープしてみましょう。
全てクリアできたら、三角のポーズ(トリコナアーサナ)から半月のポーズにチャレンジしてみましょう!
壁を使って練習してみる
右足の右側を壁にして、三角のポーズから入ります。三角のポーズを取ったときにお尻が壁に当たるか当たらないくらい壁から距離を保ちます。そこから半月のポーズにチャレンジしてみましょう。半月のポーズに入る手順は上記と同じですが、お尻で壁を押しながら左側に体を開いた状態で足を持ち上げます。左足は持ち上がるところで留めます。
半月のポーズの先へチャレンジ!
半月のポーズが安定したらチャレンジしてみましょう
半月のポーズが安定して維持できるようになったら、半月の弓のポーズにチャレンジしてみましょう。
引き上げている左足の膝を後方に向かって曲げます。上部に引き上げていた、左手で曲げた足の甲をつかみます。ゆっくり太腿の前側の筋肉、大腿四頭筋をストレッチするように伸ばしていきます。視線は上を見たままで、膝が落ちていかないように高さを維持しましょう。足の甲を持つことで、バランスを崩してしまうようなら、足の甲を離して、ポーズを一つ前に戻します。
続けて反対側も同じように、半月のポーズから半月の弓のポーズに入ります。バランス力が更に必要になるため、転倒しないように、最初は壁を使って練習すると良いでしょう。
Nodoka監修トレーナーからのアドバイス
IHTA認定ヨガインストラクター/IHTA認定マタニティヨガインストラクター/IHTA認定小顔フェイシャルヨガインストラクター/ベビーセラピスト協会認定キッズヨガインストラクター/Rainbow Kids Yoga認定キッズ&ファミリーヨガインストラクター/シニアチェアヨガセミナー修了/ハーブコーディネーター/ナチュラルフードコーディネーター
半月のポーズは片手・片足でバランスを取る、ダイナミックなポーズのため、初心者の方は段階を踏んで練習に入りましょう。
段階を踏めば、初心者~中級者、どのレベルの方でもチャレンジできる爽快感溢れるポーズです。
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