サプリメントやプロテインってどんなもの?

サプリメントとは?

「サプリメント」とは健康に良いとされる食品をいい、医薬品や医薬部外品などの薬と違って、病気を治すという効果はありません。
サプリメントは機能性を表示することが出来る「保健機能食品」と機能性を表示できない一般的な健康食品に分類することができます。

大塚 敬幸 監修トレーナーからアドバイス

・加圧スペシャルインストラクター ・JWI-PSTマスタートレーナー ・JATI-ATI ・ファンクショナルゴルフトレーナー ・千葉県アスレティックトレーナー ・健康運動指導士 ・FNCスペシャリスト 他

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サプリメントは栄養補助食品と言う捉え方もあります。

保健機能食品とは「特定保健用食品」、「機能性表示食品」、「栄養機能食品」の総称をいいます。
特定保健用食品は人に対する臨床試験を行って、有効性と安全性が確認されたものが国によって承認されています。

機能性表示食品は事業者の責任において有効性を謳って販売するものですが、販売前に有効性と安全性の根拠について国に届け出をするものの、国による個別の承認を受けた製品ではありません。

栄養機能食品は、有効性や安全性が認められているビタミンやミネラルのいずれかの成分において、国の基準を満たしていれば審査を経ずに「栄養機能食品」と称することができるため、表示や品質を詐称した商品が出回っている可能性があり注意が必要です。

プロテインとは?

「プロテイン」とは日本語に訳すと「タンパク質」のことで、食品からタンパク質を抽出して粉末状にしたプロテインパウダーを一般的には指します。

プロテインの原料は、牛乳から抽出される「ホエイプロテイン」、大豆から抽出される「ソイプロテイン」、卵から抽出される「エッグプロテイン」など様々な種類があります。

プロテインはタンパク質であること以外の作用はなく、飲んだら何もしなくても筋肉がつくということはないですし、飲んだら太るということもありません。

プロテインは、食事からタンパク質を摂取すると必要以上の脂質などのエネルギーも摂取してしまうため、タンパク質だけを摂取する際に用いられる栄養補助食品であり、「サプリメント」の1種であると言うことができます。

サプリメントやプロテインって安全?

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サプリメントの原材料の多くは化学合成品からできています。またプロテインの原料は、ホエイプロテインであれば牛乳、ソイプロテインであれば大豆からできており、天然の素材から作られています。しかしプロテインにはビタミンなどが入れられていることが多く、それらは化学合成品であることが多いです。

化学合成品は、石油から化学反応によって作られた化合物を起源にして作られています。
化学合成品を作るのに石油を用いる理由としては、石油は炭素と水素のみで構成されているため、化学反応によって化合物を容易に作ることができ、高純度物質を精製することも容易であることがあげられます。

それに対し、天然の植物などから抽出して作る場合、抽出の第一段階では不純物が混ざり、不純物が毒素である可能性もあるため、その後の精製で費用がかかり、コストが高くなってしまいます。

化学合成品を作る場合でも不純物が混ざる可能性はありますが、不純物ができるのが予想しやすく、不純物を取り除くための分離の手段も容易であるため、天然の素材から抽出して作る場合よりも、不純物が混ざりにくく高純度物質を精製しやすいという点で安全性は高いといえます。

しかし様々な成分を加えている製品の中には、成分同士の飲み合わせを考えていないものもあるため注意が必要です。

またサプリメントなどには、成分の含有量の表示がない製品があり、含有量表示のない製品の分析をしたところ該当成分が検出されなかったという事例がありました。
そのため成分の含有量の表示がない製品は、販売している側の品質管理ができていない可能性があり、有効性や安全性も分かっていない恐れがあります。

子供にサプリメントやプロテインを飲ませてもいいの?

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「子供用」や「子供でも飲める」ということを謳った商品が多く販売されています。しかしそのような製品であっても、実際に子供に対して安全であるのかを検証した製品はありません。

またサプリメントやプロテインなどでは、特定の成分を多量に摂取することが簡単にできるため、過剰摂取してしまった場合の副作用に注意する必要があります。
子供は体がまだ出来あがっていない成長途中であり、摂取したものの影響を受けやすいため、大人とは別物であるとして考えることが重要です。

子供にサプリメントやプロテインは本当に必要なの?

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野菜不足であることなどが、子供にサプリメントなどを与えるきっかけとなっているようです。

しかし現代の子供がサプリメントなどを使わないといけないほど栄養不足ということはなく、きちんと食事をとっている子供においては「サプリメント」は必要ありません。

また子どもが偏食であることからサプリメントの摂取で代用しようと考える親御さんもいますが、1つの食材が食べられなくてもその栄養素を含む食材は他にもある場合が多いため、子供が食べられない食材がある場合は他の食材で代用するようにすれば、サプリメントを使う必要はなくなります。

そして子供にとっての食事は、栄養を摂取するという行為だけではなく「食育」としての大きな意味を持ちます。

そのためサプリメントやプロテインに頼るのではなく、バランスのとれた食事によって子供の健康を維持することが大切なのです。
野菜不足であれば野菜をとれるような工夫を、偏食であればその素材が食べられるような工夫をしてみてサプリメントに頼らない食事を目指しましょう。

大塚 敬幸 監修トレーナーからアドバイス

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野菜不足の解消にサプリメントを使うよりも、低速ミキサーを用いた手作りの野菜ジュースをオススメします。

どうしてもサプリメントやプロテインが必要な子供っているの?

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子供はサプリメントなどを摂取した場合に影響を受けやすく、摂取するメリットよりもデメリットの方が多いため、あまりオススメできません。

しかし努力しても1日3食を食べられないなどの理由から極端な栄養不足を感じ、どうしてもサプリメントなどを摂取して補いたいという場合は、医師や栄養士などの専門家に相談してみると良いでしょう。

またスポーツをしている子供でプロテインを摂取する必要がある場合には、大人よりもタンパク質の摂取量を少なくする必要があります。
これは大人よりも筋肉が少ないことからタンパク質の必要量が少ないことや、成長途中にあるため内臓が出来あがっておらず、大人と同じ量のタンパク質を摂取すると過剰摂取によって腎臓に負担をかけすぎる恐れがあることなどが理由としてあげられます。

そのため、子供がプロテインを飲む場合は、大人用のプロテインであれば、年齢や体格に合わせて、パッケージに記載されている摂取量の半分〜3分の1くらいを目安として摂取すると良いでしょう。

大塚 敬幸 監修トレーナーからアドバイス

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筋力強化や疲労回復を効果的に行うには、トレーニングや練習後の速やかな栄養補給が重要です。練習後、食事をするまで1時間以上空いてしまう場合にはプロテインの利用もアリでしょう。

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サプリメントやプロテインに頼らない「食事」を目指そう!

サプリメントやプロテインは食品ではありますが、子供に対して安全かの検証はされていないため、飲ませないほうがいいでしょう。

子供にとって食事は、栄養を摂取するというだけのものではなく「食育」としての大きな意味を持つため、保護者は1日3食バランスのとれた食事を与えることによって子供の健康を維持することが重要です。

以下のようなサービスを使って、どのような栄養が足りていないかを把握するのも良いかもしれません。

【参考文献】

大塚 敬幸 監修トレーナーからアドバイス

・加圧スペシャルインストラクター ・JWI-PSTマスタートレーナー ・JATI-ATI ・ファンクショナルゴルフトレーナー ・千葉県アスレティックトレーナー ・健康運動指導士 ・FNCスペシャリスト 他

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サプリメントは栄養補助食品であるので、基本となるのは正しい食事です。どうしても使う必要がある場合は、検査をしているアンチドーピングの認証済みサプリメントを選びましょう。

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