質問者
抱っこで 体が痛く 辛いのと スタミナが少ないようでで、数時間で体が疲れ果てます
なので 今現在
プロテインを朝 動いた後 寝る前に飲んでいました。
筋肉痛修復のためや、スタミナ体力をつけるためですが筋肉修復にプロテインは
よくないでしょうか?本調子に近くなるような
方法があれば、教えてください。
高山 菜緒
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
産後は思った以上に体力が低下しています。それは妊娠、出産によるホルモンバランスの乱れや授乳によるカロリー消費で体力を使うからです。それに加えて、育児のストレスと睡眠不足も重なり疲労が重なるようになります。
ご質問にあるように、筋肉修復のためにはプロテインは効果的です。しかし、スタミナをつけるためにはプロテインのみではなく、しっかりと栄養バランスのよい食事を摂ることが大切です。食事のプラスアルファとしてタンパク質の豊富なプロテインを摂るといいですよ。睡眠も体力回復にはとても大切なことです。寝れるときにはこまめに睡眠を取ることで疲労回復に繋がります。さらにストレスにならない程度にトレーニングを行いましょう。出産後に筋力が低下しやすい腹筋群、骨盤底筋をメインにトレーニングしていきます。トレーニングについては文の最後のリンクに詳しくかいてありますので参考にご覧ください。
https://oliva.style/1488/
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萩原智之
JATI-ATI 健康運動実践指導者
こんにちは。
西新宿にて活動を行っているに、女性専門パーソナルトレーナー萩原です。
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産後5ヶ月ということで、そろそろ授乳の間隔も長くなってくるでしょうか。
睡眠不足が解消されやすくなってくる反面、お子様も色んなものを口に入れだす時期ですので、また違った苦労が増えてくる頃だと思います(^_^;)
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妊娠中から出産、産後と女性の身体はホルモンバランスの変化が起こりますよね。
例えば産後は睡眠時間が短くても頑張れたり、お子様の声に敏感になったり。
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その体内のホルモンの材料は
①アミノ酸(タンパク質)
②コレステロール(脂質)です。
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特に脳内ホルモン(セロトニンやメラトニン、ドーパミンなど)はアミノ酸やビタミンB群、鉄や亜鉛などが必要です。
これらの栄養素が不足すると、『うつ病』の原因になるともされています。
(メラトニンの分泌は睡眠の質にも関わります。)
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事実、低カロリー状態では『元気が出る』系のホルモン分泌が極端に少なくなるという研究もございますので、しっかりと摂取カロリーを増やすことが大切です。
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育児に追われ、限られた時間の中で摂取カロリーを増やすために『プロテイン』を選択することはとても良いことです!
上手に利用して下さい(^^)
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また、空いた時間でお食事を摂る際にはなるべく『高栄養』のものを意識すると良いでしょう。
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【糖質】
雑穀米、玄米、十割そば、オートミールなど、なるべく精製度の低いものを選ぶ。
→ ビタミン、ミネラルの摂取量が増える
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【タンパク質・脂質】
赤身の魚を(小型〜中型のもの)、卵、鶏肉
→ タンパク質が多く、かつ良質な脂質が摂取出来る
→ 補助的に納豆やヨーグルトなど
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【マゴワヤサシイ】
ビタミン、ミネラル、食物繊維の摂取
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栄養療法専門のお医者様からお話を伺った際、
『お母様の栄養不足が、母乳の質に関わり、結果夜泣きに繋がる』とも仰っておりました。
ご質問者だけでなく、お子様のためにも出来るだけ良い食事が摂れると良いですね(^^)
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【余談】
妊娠中から出産、産後のホルモン分泌や体質の変化を男性は体験出来ません。
私も1人息子がいますが、妻の身体の変化を羨ましく感じる反面、申し訳なく感じております。
子供を産むこと、授乳に関しては女性の特権だと思いますので、是非楽しんで頂ければと思います(^^)
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以上となります。
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