筋肉をつけたい方やダイエットを成功させたい方にオススメの食材であるサラダチキン。より効率良く摂取するタイミングや筋肉をつくる上で重要な事を解説していきます。
サラダチキンが筋トレと相性がいい理由3つ
サラダチキンの三大栄養素(炭水化物・脂質・タンパク質)ですが、様々なコンビニで発売されているので大体の目安値として書いていきます。
・炭水化物:約3g
・脂質:約2g
・タンパク質:約20〜30g
トレーニングを行う上でタンパク質はとても重要な栄養素です。筋肉を作る材料だけではなく、皮膚や髪の毛なども作る栄養素なので美容面でも必要な栄養素です。
ダイエッターにとっては余計な糖質・脂質を摂ることなく、高タンパク質が摂れる優秀な食品ということが分かります。
筋トレと相性がいい理由① 高タンパク質
サラダチキンが筋トレと相性がいい理由の一つが高タンパク質が摂れるという事です。
筋肉をつくる上でかかせない栄養素の一つがタンパク質ですが、筋トレをしている人の摂取量は
体重×1.5~2.0g
になります。
例えば、50kgの方の場合、単純計算でサラダチキンを2〜3個食べれば1日のタンパク質摂取量がクリア出来るのです。
ちなみに、タンパク質だけでなく炭水化物(糖質)もとても重要な栄養素です。ダイエットをする人は敬遠しがちかもしれませんが、糖質を摂るように心がけましょう。
筋トレと相性がいい理由② 手軽に購入できる
手軽に購入する事ができるのも魅力です。
筋トレを終えてタンパク質を摂取しようとした時、プロテインを忘れてしまった・・・そんな時でもコンビニに駆け込んで、サラダチキンを食べれば高タンパク質が摂取出来ます。
ダイエット中の方には低カロリーで高タンパク質が摂れるのでオススメです。
噛みごたえも良く、咀嚼を多くしないといけないので少量でも満腹感が得られ、味の種類も豊富で飽きないように工夫がされています。
筋トレと相性がいい理由③ 調理の応用が効く
オススメの理由のもう一つが料理にも使いやすいということです。
サラダチキンだけではもう飽きてしまった・・・でも料理は苦手という方でもスープに入れたり、サラダにトッピングしたりするだけといった簡単なレシピで高タンパク質が摂取できます。
田中哲監修トレーナーからのアドバイス
加圧トレーニングインストラクター
サラダチキンは動物性タンパク質になるので、こればかり摂らないように植物性タンパク質も摂り、バランスよくタンパク質を摂りましょう。
効果的な摂取タイミング
タンパク質は糖質と違って体内で貯める事ができないので、やはり摂取タイミングは筋トレ後が間違いなさそうです。
よく筋トレ後30分以内が吸収率が高く、筋肉の合成に適しているゴールデンタイムとも言われていますが、トレーニングで疲労困憊した状態だと1~3時間後がタンパク質の合成感度がもっとも高いという研究データもあります。その後も24時間はタンパク質の合成が継続されるとのことです。
トレーニング後だと食欲が落ちる方もいるかと思いますので、食欲がない状態で無理に30分・1時間以内に摂るのではなく、摂れる状態の時に摂取してもらえれば良いかと思います。
トレーニング後以外にも、朝・昼・夜しっかりとタンパク質を摂取できるように心がけましょう。
1食にサラダチキン1個が難しいようであれば、1日で考えて食べられる範囲で摂取量の計算をしましょう。
糖質も合わせて摂取する
◯糖質が筋肉に重要な理由
タンパク質は糖質と一緒に摂取することで、筋肉への吸収率がよくなります。
また、糖質は筋肉の分解を抑制する働きもあるので、筋トレには必須の栄養素なのです。
◯糖質の摂取タイミング
糖質の摂取タイミングは、トレーニング前後がおすすめです。
トレーニング前:
筋トレのエネルギー源をつくる為に、糖質は摂取しておきましょう。
ただし、トレーニングの質や強度が低いと余った糖質が脂肪に変わってしまうので、トレーニングで筋肉をしっかりと追い込みましょう。
トレーニング後:
筋肉分解を防ぐためにも糖質の摂取が必要ですが、ダイエットが目的の方の場合は、総摂取カロリーのバランスも考えて糖質の量を計算しましょう。
筋トレ中は糖質が非常に重要であり、筋肉と糖質の関係を理解することで、今後の筋トレの効果は大きく変わります。糖質にも種類があり、筋トレと相性のいいもの、その効果的な摂取タイミングなど徹底解説します!
おすすめのサラダチキン5つ
形も最初は鶏胸肉のような物ばかりでしたが、スティックタイプやほぐされた状態のものまであり食べやすくなっています。
その中でもオススメのサラダチキンをご紹介します。
1.サラダチキン(プレーン)
2.サラダチキン(タンドリーチキン)
3.サラダチキン(ハーブ)
4.サラダチキン(レモン)
5.サラダチキン(スモーク)
燻製することで余分な脂を落とし、臭みを消して作られています。
田中哲監修トレーナーからのアドバイス
加圧トレーニングインストラクター
ただ、他にもタンパク質を摂取することは可能です。
サラダチキン一択ではなく、お魚や大豆製品・卵などその日の気分で食事を楽しみながら
ダイエットや筋トレに励んで下さい。
ダイエットでカロリーを抑えるために自炊をしようと思っているけど、忙しくて自炊ができないという人は多いのではないでしょうか。そんな人のために、コンビニで買えるカロリーの低い食べ物を紹介します。