バストアップの為にはやはり腕立て伏せ?筋トレで美しいバストは手に入れられる?ハリのある上向きバストは女性の憧れ。年々貧弱になるバストを補正下着やパットで誤魔化すのはもうやめましょう。美しいバストラインを手に入れたい女性のために、自宅で出来るエクササイズやストレッチを紹介します。
バストアップに筋トレは効果的?
しかし、バストの土台である大胸筋を鍛えることによって、胸に厚みをつけることができ、同時にバストを引き上げてくれるので、バストアップ・美しいバストを保つためにも女性でもある程度鍛えておく必要があります。
バストアップには大胸筋を鍛えよう
バストアップと聞いて思い浮かぶ筋トレと言えばやはり「腕立て伏せ」です。
腕立て伏せで鍛えられるメインの筋肉は「大胸筋」ですが、その他にも女性が気になる二の腕はもちろん、腹筋をはじめとする体幹部の筋肉も鍛えることが出来ます。筋トレ器具も必要としないので、わざわざジムに行かなくても自宅で行える効果的なトレーニングといえるでしょう。
【やり方】
①両手を肩幅より少し広めにして床につける
②頭からかかとが一直線になるようにつま先を置く
③体を一直線にしたまま肘を90°になるところまで曲げる
④ゆっくりと肘を伸ばしながら元の姿勢に戻す
それでもやはり腕立て伏せは苦手です(笑)。そんな私でも出来そうな筋トレはないですか?
Yoko Tanaka監修トレーナーからのアドバイス
JDHAプロフェッショナルダイエットアドバイザー。フィニッシング(ウォーキング)アドバイザー
もちろんありますよ!私もよく行う筋トレですので紹介いたします。
バストアップのための筋トレとストレッチ
バストアップのための筋トレ①合掌のポーズ
【やり方】
①手のひら同士を胸の前で合わせます。
②胸を真ん中に寄せるイメージで手のひら同士を強く押し合います。
③1セット30秒で2〜3セット行いましょう。
バストアップのためのトレーニング②ダンベルフライ
①ダンベルを2個用意します。初めは2〜3kgの重さから行いましょう。ダンベルなどの器具がなければ水を入れた2Lのペットボトルで代用可能です。
②床に仰向けになり膝を立てます。
③胸の前で持ったダンベルを肩の真上に来るようにして上げます。この時互いの手首が向きあうようにダンベルを持ちます。(スタートポジション)
④両腕を弧を描くように、左右にゆっくりと開きながらダンベルを下ろしていきます。
⑤床に腕が軽くがついたら、またゆっくりとスタートポジションまで戻っていきます。
⑥15回×3セット行います。
バストアップのためにストレッチも取り入れよう
バストアップには筋トレが重要ですが、ストレッチで筋肉をほぐすことも大切です。胸の周りの筋肉がほぐれることでリンパの流れが良くなり、筋トレの効果も出やすくなります。
◯胸を開くストレッチ
<やり方>
①四つん這いの姿勢になり、腕を肩幅の1.5倍~2倍くらいに開きます。
②肩甲骨を寄せながら、胸を床につけに行くようなイメージで、目線を前にお尻を突き上げ、肘を曲げていきます。
③あごが床につきそうなくらいまで曲げたら、肩甲骨を寄せたまま①の姿勢に戻ります。
④まずは5回×3セットからスタートし、慣れてきたら8回×3セット行いましょう。
Yoko Tanaka監修トレーナーからのアドバイス
JDHAプロフェッショナルダイエットアドバイザー。フィニッシング(ウォーキング)アドバイザー
このエクササイズは、胸のストレッチを行いながら、同時に肩甲骨を寄せる働きの筋肉(菱形筋)も鍛えられるので、非常に効果的なエクササイズですよ。
ほんと!確かに、胸が開いて自然と姿勢が良くなりますね!
バストが垂れる原因とは?
Yoko Tanaka監修トレーナーからのアドバイス
JDHAプロフェッショナルダイエットアドバイザー。フィニッシング(ウォーキング)アドバイザー
加齢が原因なだけではなく、実は姿勢が原因で今は若くてもバストが下がっている女性も多いんです。
日本人の肩は、やや内側についているため、肩を内側に巻き込みやすく猫背になりがちです。特に現代人はスマホやパソコンの影響で、日常的に前かがみの姿勢が続き、肩甲骨が開いて上がった猫背の人を多く見かけます。
猫背になると、大胸筋が押しつぶされるように縮んで凝り固まり、バストの位置も下がります。さらに大胸筋が凝り固まることで、周辺の血流やリンパの流れが悪くなる為、バストにも十分な栄養が行きわたらなくなりハリを失います。正しい姿勢なくして美しいバストを作ることは出来ないという事を頭に入れておきましょう。
Yoko Tanaka監修トレーナーからのアドバイス
JDHAプロフェッショナルダイエットアドバイザー。フィニッシング(ウォーキング)アドバイザー
猫背で美乳は目指せません!
美しいバストの為に日常で気をつけるべきこと
どちらも美しいバストを保つためにとても重要な組織ですので分りやすく解説します。
豊かなバストをつくる「乳腺」
また、生理終了後~排卵日にかけて分泌される「エストロゲン」は乳腺を増殖させる働きがあるため、女性ホルモンが多く分泌されている時期は、ハリのあるバストを保つことが出来るのです。ですが、女性ホルモンの分泌にはピークがあり、30歳を過ぎたあたりから減少しはじめ、45歳頃にはピーク時のおよそ半分の量にまで減少してしまいます。
女性は男性ホルモンが少なく女性ホルモンが多いことから、筋トレをしても筋肉がつきにくく、筋トレの効果がなかなか出にくいです。そんな女性であっても「生理中に筋トレをすると筋肉がつきやすい」と言われているのが本当なのか、その事実と注意点を解説します。
イソフラボンを多く含む代表的な食材
納豆
豆腐
油揚げ
豆乳
味噌
きな粉
バストを内側から吊り上げる「クーパー靭帯」
このクーパー靭帯はとても繊細でダメージを受けやすく、激しい運動や睡眠時にバストが垂れ下がることで伸びたり、場合によっては切れたりすることもあります。
しかも一度切れてしまうと再生することはできず、バストの形が大きく崩れてしまう原因となる為、特にバストの大きな方は注意が必要です。
運動を行う際は体に合ったスポーツブラでバストをしっかりと安定させ、揺れやジャンプなどの衝撃からクーパー靭帯を守りましょう。
また睡眠時も同様に注意が必要です。締め付けない程度のナイトブラでバストの横流れを防ぐこともお忘れなく。
Yoko Tanaka監修トレーナーからのアドバイス
JDHAプロフェッショナルダイエットアドバイザー。フィニッシング(ウォーキング)アドバイザー
バストは女性の象徴です。正しいケアとエクササイズでバストアップし、美しいバストをキープしましょう。
ヒップラインやウェストラインを美しくしたい!そう願う女性は多くいることでしょう。それと同じくらい、バストアップを目指して様々なエクササイズやマッサージを試している人も少なくありません。そんなあなたに、バストアップを叶えるための大胸筋のトレーニングをご紹介します!