【2018年最新】自宅で使えるおすすめの腹筋マシン9選

監修者

宮城島大樹

NESTA PFT 食コンディショニングアドバイザー

綺麗な腹筋に憧れて腹筋マシンを購入してみたけど効果があまなかった、という人は選び方が間違っているかもしれません。腹筋マシンの選び方はその人の現在の状態に合わせて購入する必要があります!「人気の商品はどれ?」「なるべく安いものがいい!」などおすすめの器具を紹介します。

腹筋マシンの選び方は現在の体脂肪率で

綺麗な縦線が入った腹筋に憧れます!

人生一度くらいシックスパックになってみたいです!腹筋マシンってたくさんありますが、どれがいいんでしょうか?

宮城島大樹監修トレーナーからのアドバイス

NESTA PFT
食コンディショニングアドバイザー

腹筋マシンは種類によって効果は様々です。それぞれの目的にあったものを選べば綺麗な腹筋に近づきますよ(^^)

まず、腹筋マシンを選ぶ上で現在のご自身の腹筋・お腹周りの状態を確認してください。
ざっくりと体脂肪率や、普段から腹筋を鍛えているか?によって選ぶべき腹筋器具が変わるからです。

宮城島大樹監修トレーナーからのアドバイス

NESTA PFT
食コンディショニングアドバイザー

例えば最近人気の「SIXPAD」は腹筋の基礎筋力をつけるものですので、すでにうっすら腹筋が割れている人が最後の追い込みとして使うには強度が不十分だったりします。

では、あなたの現在の体型別におすすめの腹筋マシンを紹介します。

① 男性で体脂肪率20%以上、または女性で体脂肪率30%以上

お腹わまりにしっかりとお肉が乗って横腹は浮き輪状態。引き締まった腹筋を手に入れるためには、まずは基礎的な腹筋の筋力と体脂肪を落とす必要があります。

おすすめの腹筋マシンはSIXPAD(EMSマシン)、
バランスボール、フラフープ、腹筋トリマー、加圧シャツです。

② 男性で体脂肪率18%以下、または女性で体脂肪率25%以下

うっすら腹筋の割れ目が見えかけている人です。基礎的な腹筋力はあるので、少し強度が高めの腹筋マシンを使いましょう。

おすすめはシットアップベンチ、腹筋ローラー、ワンダーコア

ただ、ただ体脂肪率が低いだけで腹筋の筋力に自信がない人は①の器具からスタートしましょう!

③ 男性で体脂肪率12%以下、または女性で体脂肪率22%以下

かなり腹筋がくっきり見えてきている状態です。あとは腹筋を追い込み、高強度のトレーニングが可能なマシンを使いましょう!

おすすめは腹筋ローラー、バランスボール、ダンベルです。

まとめると以下になります。

対象者 腹筋マシン
①の対象の人 SIXPAD(EMSマシン)、バランスボール、フラフープ、腹筋トリマー、加圧シャツ
②の対象の人 シットアップベンチ、腹筋ローラー、ワンダーコア
③の対象の人 腹筋ローラー、バランスボール、ダンベル
次章からそれぞれの腹筋マシンについて詳しく紹介します。

おすすめの腹筋マシン〜腹筋の筋力に自信がない、初心者向け〜

前述した①に該当する人向けの腹筋器具ですね。
まずは基礎的な筋力と、お腹周りの脂肪を落とす必要があるので、「無理なく筋力がある程度つき、長時間行えるので脂肪燃焼効果も期待できるもの」になります。

宮城島大樹監修トレーナーからのアドバイス

NESTA PFT
食コンディショニングアドバイザー

体脂肪を落とすにはどんなに高強度の腹筋を短い時間行うよりも、低強度の刺激を長時間与えたほうが効果的です。

SIXPAD(EMSマシン)

クリスティアーノ・ロナウドが広告塔となっている話題の腹筋マシン、シックスパッドです!

筋肉に電気信号を送ることで腹筋の筋繊維を強制的に刺激し、トレーニングをしている状態にすることです。電気信号の周波数が20Hzと、最も筋肉に刺激が入る数値を科学的に計算されており、初心者が基礎筋力を手に入れるにはとてもおすすめの器具です。

バランスボール

腹筋だけでなく、体幹を鍛えるにはとても効果的なグッズです。バランスボールを1つ持っているだけで初心者〜上級者まで幅広い筋トレが可能となります。値段も安く、老若男女、とても人気のグッズです。

①の対象者は初心者なので、バランスボールにただ座ってバランスを取るだけで体幹・腹筋が鍛えられるので、普段テレビを見ながらバランスボールに座る習慣をつけてみてはどうでしょうか?毎日30分座るだけでも脂肪燃焼効果が期待できますよ!

フラフープ

「え、フラフープって遊び道具でしょ?腹筋マシンじゃないじゃない」と思う方も多いでしょう。しかし、このフラフープは意外な効果を発揮してくれる隠れた実力者なんです。

フラフープを回すときに腰を大きく動かすと思いますが、これによって腹筋にかなりの刺激を与えることができます。しかも、フラフープによる運動は体幹にも大きな効果を発揮してくれるので、筋トレとしてもダイエットとしても効果絶大なんです!

腹筋トリマー

自重でクランチやシットアップなどの腹筋運動ができない人向けです。補助器具として機能してくれるので、腹筋運動が苦手な人でもできるようになりますよ。

また、腰にかかる負担も軽減されるので、腰に不安がある人にとってもおすすめです。

加圧シャツ

腹筋と一見関係なさそうですが、加圧シャツを着ることで姿勢が矯正され、普段の動きで動員される筋肉量が増えます。

着るだけで劇的な効果が見込めるものではないですが、加圧シャツを来ながらトレーニングをすると脂肪燃焼効果もかなり高いものが期待できるので人気の商品です。

おすすめの腹筋マシン〜うっすら腹筋の割れ目が見える人向け〜

②に該当する人向けの腹筋器具です。

十分に腹筋の力が強くなくとも基礎的な筋力がある人(腹筋運動を自力で10回出来る人)です。

シットアップベンチ

自宅にも置ける腹筋マシンとして、筋トレ上級者などにも愛されているのが「シットアップベンチ」です。フィットネスジムなどでも設置されているこのベンチを使うと、段階的に腹筋トレーニングの負荷を高めることができます。

シットアップベンチの最大の特徴はベンチに「角度」をつけられるという点です。これにより普通の腹筋運動の負荷を上げることができます。やや場所を取ってしまいますが、ダンベルなどと併用することで様々なトレーニングに応用できます。

シットアップベンチの選び方やトレーニング方法については以下の記事に詳しく解説してありあます。ぜひ参考にしてください。

腹筋ローラー

腹筋マシンで文句なしの殿堂入りと言えるのがこの「腹筋ローラー」。非常にシンプルな形状かつコンパクト、そして非常に安い価格で手に入る腹筋ローラーですが、その効果は絶大です。できる動きは少ないながらも、腹筋全体にかなりの高負荷をかけることができるだけでなく、背中や腕など上半身の広い範囲の筋肉を刺激できます。

負荷が大きい分腰のケガにもつながりやすいのですが、②に該当する人はまず、ヒザをついて行う通称「ヒザコロ」から始めましょう。

腹筋マシンならこれ1つで十分というほどの実力派マシンです。

ワンダーコア

最近話題になり、通販サイトやTVCMでも紹介されるほど認知度が高まっている「ワンダーコア」。対象は初心者〜中級者向けです。

負荷自体はそんなに高くありませんが、腹筋運動をやるのが億劫な人には、補助がありつつある程度の強度で腹筋運動ができるのでおすすめです。

おすすめの腹筋マシン〜シックスパックまであと一歩の人向け〜

③に該当する人向けです。男性で体脂肪率が15%以下、女性で体脂肪率が22%以下となると、最後の高強度な追い込みをかけることで男性であればシックスパック、女性であれば綺麗な縦線の入った腹筋が手に入るでしょう。

ここで必要な器具は「つけるだけ」といったものではなく、あくまで腹筋の筋トレをしつつ、家でもその強度を劇的に高くしてくれるものになります。

腹筋ローラー(上級者向け)

すでに紹介しましたが、腹筋ローラーはやり方次第でかなり高強度なトレーニングが可能です。
以下の記事で腹筋ローラーの使い方を詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

バランスボール(上級者向け)

こちらもすでに紹介済ですね。高強度のバランスボールトレーニングの使い方は以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

ダンベル

ダンベルは力こぶにあたる上腕二頭筋などを鍛えることでよく使われますが、全身の筋肉を鍛えることができるとれも優れものです。

腹筋の筋力はあり、自重の腹筋トレーニングでは十分に追い込むのに時間がかかる、という方はぜひダンベルを使って強度を高めてください。ダンベルならジムに行く必要がなく、自宅で超効率的な腹筋トレーニングができますよ。

【あわせて読みたい】