お腹まわりの筋肉を鍛えようと思ったとき、まず思い浮かぶのが上体起こしですが、これでは腹直筋というシックスパックを作る筋肉しか鍛えられません。上半身全体をキレイに見せたい場合、腹斜筋という脇腹の筋肉も一緒に鍛えるのが有効です。そこで今回は、バランスボールを使って腹斜筋が鍛えられる『サイドクランチ』について解説します。
鍛えられる部位
腹斜筋が鍛えられ、上半身を引き締める効果があります。
意識する点
まず、バランスボールを用意し、その上に右側を下にして寝転びます。このとき、足が滑らないように、壁に足をついておこなうようにしましょう。バランスボールは脇腹にくるようにしておきます。これがスタートポジションになります。
この状態からゆっくりと体を起こしていきます。このときに、体が前後にブレないように腹筋に力を入れておこないましょう。
これを左右で10回ずつ、3セットおこないましょう。
注意する点
足が滑らないように、壁などに足をついておこないましょう。また、体を上下するときに、前後にブレないように気をつけましょう。
回数 / セット数
左右10回ずつ、3セット
まとめ
・腹筋トレーニングに加えて、腹斜筋を鍛えることが重要。
・バランスボールを使ったサイドクランチは、壁などに足をついておこなう。
・体を起こすときに前後にブレないように気をつける。
・バランスボールを使ったサイドクランチは、壁などに足をついておこなう。
・体を起こすときに前後にブレないように気をつける。
ここまで、バランスボールを使ったサイドクランチについて解説してきました。腹斜筋のトレーニングは、筋肉を大きくすることよりも、整えてキレイにみせる役割が大きいです。そのため、普段の腹筋のトレーニングと合わせておこなうことが重要です。
