Updated: 2016/12/14 23:48
腰痛 腰痛の原因

筋トレをすれば腰痛も改善されるって本当?

みなさんは「腰痛予防のために筋トレをしている」や「腰痛のリハビリのために筋トレをしている」という話を聞いたことはありませんか?その話は本当なのでしょうか?ここでは、筋トレと腰痛の関係について詳しく解説します。

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そもそも腰痛はなぜ起こるのか?

実は、意外なことに腰痛の原因の80%以上は、原因不明と言われています。しかし、その痛みの発生箇所の多くは骨ではなく、腰周辺の「筋肉」だということをご存知でしたか?また「腰痛」や「ぎっくり腰」と聞くと、お年寄りに起こるものだと思われがちですが、最近では若い人たちの中にも急増しています。

その原因は、パソコンの普及により、座っておこなう仕事が増えて猫背が急増したこと、日本人の平均筋力の低下による普段の姿勢の悪化、ベッド利用者が増えて体に合ってないベッドを使っている人が多い、などが考えられます。このように、私たちは常に腰痛のリスクと隣り合わせなのです。

なぜ筋トレをすると腰痛に良いと言われているのか?

まず、腰痛に有効な筋トレとして、腹筋と背筋を鍛えるトレーニングメニューがあげられます。まず、腹筋と背筋を鍛えることで、凝り固まった腰周辺の筋肉が刺激されて血行が良くなり、筋肉が柔らかくなります。

また、腹筋・背筋には「体幹筋」と呼ばれる、人の体幹を左右する筋肉があります。この筋肉が鍛えられることによって、普段の姿勢が良くなり、自然と腰痛を防ぐことができます。

腹筋、背筋と共に体幹を鍛えられる『プランク』を紹介します。

しかし、これは腰痛を予防する場合であり、すでに腰痛を引き起こしている人は、トレーニングをしてはいけません。筋トレとは筋肉に負荷を与えることなので、すでに腰痛を引き起こしている人は、まずストレッチなどで腰痛を解消するところからはじめましょう。痛みがとれたら筋トレをおこなっても問題ありません。

また、腰痛を持っている人にお尻の筋肉をほぐしてあげると、痛みが和らぐ場合があります。これはお尻の筋肉は腰とつながっているからです。そのため、腰痛のリハビリとしてお尻の筋肉を鍛えることも有効です。

筋トレをおこなう際の注意点

いきなりの筋トレをおこなうことは危険です。とくに一度、腰痛を経験してからリハビリとして筋トレをおこなう場合はなおさら注意が必要です。やり方を間違えると、逆に悪化させることにも繋がりかねません。ジムでおこなう場合には、専門のスタッフやトレーナーに一度相談してから、きちんとしたフォームや負荷で筋トレをおこなってください。

筋トレが腰痛にいい理由まとめ

●腰痛の原因の多くは、骨ではなく周辺の筋肉からくる痛み
●腰痛解消にはストレッチ、腰痛予防には筋トレ
●無理はしない

腰痛の主な原因や、解消のために必要なストレッチ方法、予防のための筋トレ方法について解説してきました。一度、正しいストレッチ、筋トレを覚えてしまえば、定期的に続けることで、腰痛を防止することができます。普段の私たちの生活が運動不足であることを認識して、これを機に筋トレをはじめてみてはいかがでしょうか?