ふくらはぎの筋肉太りを解消する方法をプロトレーナーが伝授！

①血流が悪い
筋肉の疲労がたまり筋肉が硬く膨張すると、血流が悪くなっており痩せにくくなってしまいます。

②姿勢が悪い
ふくらはぎはもともと筋肉の占める割合が多いのですが、あまり個人差はありません。
筋肉が張ってしまっている状態ということは、姿勢や足を正しく使い歩行できないないなどの原因で何らかの負荷がかかっていることも考えられます。不自然な負荷がかかり続けることで、なかなか筋肉が落ちないということです。

筋肉を落とすために必要なこと

ダイエットや筋トレやランニングなどの有酸素運動でふくらはぎを細くするというよりも、まずは筋肉をほぐすことが大切です。

ふくらはぎは『第二の心臓』ともいわれています。下半身には重力により多くの血液が集中していますが、その血液を重力に逆らい心臓に戻すポンプの役割をふくらはぎの筋肉が収縮することで行っています。

ふくらはぎの筋肉が張っていたり疲れている状態だと、この機能は正しく行われずふくらはぎを太くする原因になってしまうのです。

まず、ふくらはぎを太く見せている原因には、

①脂肪が付いている
②むくんでいる
③筋肉が付いている

など考えられる原因が他筋肉だけでなくいつくかあります。まずは本当に筋肉で太くなっているパターンなのか自身がどのタイプなのかまず知ることも大事なので確認しましょう。

筋肉が原因でふくらはぎが太く見える方のパターン

１．立ち方や歩き方が原因
ふくらはぎの筋肉は立ち方や歩き方のクセで正しい位置がつかえず無意識のうちに太くみえるような状態に鍛えられてしまいます。

立ち方や歩き方は、靴選びや足指、足首のかたさによる歩行のクセや姿勢、骨盤のゆがみなどによる場合もあります。腰痛があったり膝が痛いなどちょっとしたことが遺体部分を自然とかばうクセがついたりと不要な部分に負荷がかかっていることがあります。毎日の習慣で言うとかばんの持ち方など信号待ちの立ち姿勢なども影響しています。

２．スポーツをやめたら筋肉プラス脂肪がついた
以前スポーツをしていたけれど、今は運動していない。そんな方に多いパターンです。運動していた時と同じ食生活だったり、筋肉量が減って脂肪がつく筋肉プラス脂肪太りのになりやすい原因となります。

ふくらはぎのストレッチと運動（ヨガの下向きの犬のポーズのバリエーション）

◯マッサージをする時間がないときの方法
足の下に傾斜が作れるものを置く（バスタオルでも可）足に少し傾斜をつけ壁に手をつきその状態から前屈。腰、背中を少し反るイメージで背骨を伸ばしふくらはぎのストレッチも有効です。