トウ・レイズ

トウ・レイズは、すねの外側にある前脛骨筋(ぜんけいこつきん)を鍛えることで、ひざ下のスタイルアップができます。よくヒールを履く女性はこの前脛骨筋が弱い傾向にあります。前脛骨筋は歩行やランニングをする際につま先を持ち上げて、つまずかないようにする機能があります。マイナーな部位ですが、しっかり鍛えましょう。

鍛えられる部位

前脛骨筋が鍛えられることで、歩行を支える力になります。

意識する点

脚を肩幅に開いて、背筋を伸ばしてまっすぐ立ちます。
これがトウ・レイズのスタートポジションです。
つま先をゆっくり上げます。つま先はできるだけ高く上げ、すねの外側にある前脛骨筋に効いていることを意識しましょう。
ゆっくりつま先を下ろします。
これがトウ・レイズの1動作です。

体がふらついてしまう場合は、壁に手をついておこないましょう。

注意する点

体が前に倒れてしまうと効果が減少してしまうので、倒れないようにうまくバランスをとるか、どうしてもふらつく場合には壁に手をついておこないましょう。

回数 / セット数

15回×3セット

まとめ

・つま先は高く上げるほど効果が高い。
・ふらつく場合には壁に手をついておこなう。
・効果が減少してしまうため、状態が前に倒れないようにする。
・後方体重になりやすいので重心を真ん中で保つ。

すねの筋肉であるひざ下の前脛骨筋を鍛えてひざ下のスタイルアップを目指すトウ・レイズを解説しました。どこでもできる筋トレのため、ぜひやってみてください。