ふくらはぎが痩せない原因は意外なこと!?細くするのは簡単!

監修者

山口 里奈

LPY認定ヨガインストラクター 栄養士 食生活アドバイザー

なぜふくらはぎが痩せないのか?太いままなのか?原因はいくつかありますが、それぞれにしっかり対策をすれば解消できます。あなたのふくらはぎが痩せない原因や簡単に行えるふくらはぎを細くする方法を解説いたします。無理なダイエットをしなくても、運動が苦手でも大丈夫!

ふくらはぎを細くするのは簡単

山口 里奈監修トレーナーからのアドバイス

LPY認定ヨガインストラクター 栄養士 食生活アドバイザー

ふくらはぎが太いことが悩みで困っています

ふくらはぎを細くして脚が細く見えたら嬉しいですよね。ふくらはぎは簡単な方法で細くすることができます。ダイエットをしなくても大丈夫。手軽にはじめられることでふくらはぎをすっきりさせていきましょう!

まずふくらはぎを細くするには、リンパマッサージなどのマッサージが効果的です。
女性は冷えやむくみのお悩みや、ヒール疲れや歩き疲れによる筋肉のハリを感じている方が多いのではないでしょうか。そのむくみや筋肉のハリをいちはやく解消できるのがマッサージとなります。

もちろんマッサージやエステに行くことも良いですが、すぐに自宅ではじめられる方法もあるので、その方法を紹介します。

では、ふくらはぎはなぜ太くなってしまうのでしょうか?原因によって対処の方法は変わりますが、自分のふくらはぎが太くなってしまう原因を正しく知ることが重要となります。
ふくらはぎが細くならないと悩んでいる方は、その原因と対処法をかえるだけで変化が見られるかもしれません。

山口 里奈監修トレーナーからのアドバイス

LPY認定ヨガインストラクター 栄養士 食生活アドバイザー

原因別にふくらはぎが痩せない方への解消法をご紹介いたします。

ふくらはぎが痩せない原因別の解消方法

むくみが原因の場合

朝は普通にはいていた靴が、夜になるとパンパンになってきつくなっている。なんて経験はありませんか?そんなかたは、慢性的にむくみやすくなっている可能性があります。むくやすいふくらはぎは、しっかり伸ばして血流をアップしふだんからむくみにくい脚作りをしましょう。

むくんだふくらはぎのリセットに気持ち良いストレッチをご紹介いたします。

1.膝立ちの姿勢になりましょう。両手を床につけます。

2.右脚を前に出して、膝が伸びる位置までずらします。かかとは床につけて、足の先を天井へ向けます。

3.お尻の位置を少し後ろへ下げて強度を調節しましょう。

4.一度息を吸って、背骨を伸ばします。息を吐きながら、上半身をできたら脚に近づけます。

5.ふくらはぎが伸びるのを感じて心地よいところでキープしましょう。呼吸を繰り返します。

6.反対側も行いましょう。

脚がむくみやすいのは、心臓から距離が遠く血流やリンパを上手に戻せないことが理由の一つです。
脚に適切な着圧力をかけて、リンパや血流を効率よく戻そうとするサポートをしてくれる着圧ソックスは、むくみにくい脚を作ることもできます。長距離の移動などで座る時間が多いときなどに使用することもおすすめです。

筋肉が原因の場合

筋肉が肥大してしまうと、脂肪ではなくても太く見えやすくなります。筋肉の付き方が外側に張りやすかったりすることも太く見える原因となります。

肥大する原因として、筋肉の使い過ぎ、もしくは疲労などによるハリやコリで正しく筋肉が使えなかったり、一部の筋肉ばかりを使ってしまっている可能性があります。

ふくらはぎは歩く、立つなどの日常的に使われる機会の多い筋肉の一つです。特に女性の場合は、ヒールを履くことで疲労しやすくなっている筋肉とも言えます。
脚の疲れにも効果的なパンパンに固いふくらはぎの簡単解消法をご紹介いたします。

1.床に座り脚を前に出して長座の状態になりましょう。

2.膝を左右交互に持ち上げふくらはぎを床にパタパタとたたくようにしてふくらはぎ全体を刺激していきましょう。(目安20回)

3.そのまま仰向けになり膝を軽く曲げて足の裏を床につけます。てのひらは床につけます。

4.そのまま両脚を上に持ち上げ左右交互に足をバタバタさせます。

5.かかとでお尻をたたくようにして、左右交互にふとももでふくらはぎを刺激していきましょう。(目安20回)

筋肉の動きは伸びるか縮まるかの動きになりますが、前側の筋肉が縮んでいる場合は裏側の筋肉が伸びているなどと相対的に使われています。日常生活の偏った姿勢やクセにより、偏って筋肉が疲労していたりコリがあったりして、正しく使えていない場合などもバランスが悪く脚が太く見える原因となります。

まずは筋肉をほぐして、正しく使い引き締める方法が効果的と言えます。

ふくらはぎを引き締める筋トレ

かかとの上げ下げ
ふくらはぎの筋肉を使う運動です。筋肉が収縮し、伸ばされることで脂肪燃焼効果も期待できます。

1.壁の前に立ち少し壁から離れた距離から両手を壁につけましょう。

2.脚は腰幅に開きその状態からかかとを持ちあげ(3秒)上でキープ(2秒)ゆっくりとかかとを下す(3秒)を繰り返しましょう。(目安20回)

親指の付け根で床を押すイメージでふくらはぎが使われているのを意識しながら行いましょう。

イスの背もたれに手を置いて行うこともできます。
(バリエーション)

1.テーブルや机の上に両手を置いてかかとの上げ下げを行います。脚は肩幅より少し開いた状態にします。

2.お尻を真上に上げるようなイメージで行いましょう。(目安20回)

3.ふくらはぎの筋肉が使われるのと同時に、脚の裏側のストレッチも感じながら行いましょう。

山口 里奈監修トレーナーからのアドバイス

LPY認定ヨガインストラクター 栄養士 食生活アドバイザー

ふくらはぎは、第二の心臓ともいわれ血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。ふくらはぎの筋肉を鍛えることで冷えやむくみの改善につながります。

ふくらはぎの筋トレで引き締まったふくらはぎが手に入れられるだけじゃなく、むくみによるふくらはぎが太くなってしまうことも防げるのですね。

脂肪が原因の場合

ふくらはぎは太ももに比べて脂肪がつきにくい場所ですが、脂肪がつき太くなってしまう場合があります。

この場合は運動不足であったり、ふくらはぎだけでなく全体的に脂肪がついている可能性があります。

まずは、脂肪燃焼効果を高めるため

・冷えやセルライト対策や入浴をして温め基礎代謝を上げる
・軽い有酸素運動

などがおすすめです。

ウォーキングやジョギング無理のない範囲で続けられることを、20分以上を目安に行うようにしましょう。
ウォーキングの際は、かかとから地面につき指先までしっかりとあおり運動を行いながらやや歩幅を広めにして股関節から脚を動かすようにするとより効果的です。

山口 里奈監修トレーナーからのアドバイス

LPY認定ヨガインストラクター 栄養士 食生活アドバイザー

足指までしっかり使えるように5本指のソックスをはくこともおすすめです!

5本指のソックスに履きかえるだけでも違うんですね!それなら簡単に始められそうです。

山口 里奈監修トレーナーからのアドバイス

LPY認定ヨガインストラクター 栄養士 食生活アドバイザー

最近だとストッキングタイプのものも販売されていますので、通勤にも使えますよね。ぜひ取り入れてみてください。

ダイエットにおいて部分的に細くすることは、難しく思われがちですが、毎日のマッサージだけでもふくらはぎはある程度細くなりやすいので継続して行いましょう。少しずつでもコツコツと継続することが大切です。