コンビニで低糖質ごはんにするコツと選び方!ダイエットに活用しよう!

監修者

田中哲

加圧トレーニングインストラクター

【プロトレーナーが伝授!】コンビニでも手軽に低糖質ダイエットができます。料理が苦手・面倒くさい、一人暮らしだから毎日はしんどい。仕事のランチ時にお弁当作るのも難しいし・・・そんな方でもコンビニの商品を上手に活用してダイエットを成功させましょう!

コンビニの低糖質食品

最近ダイエットを始めようと、トレーニングジムに通いだしました。

田中哲監修トレーナーからのアドバイス

加圧トレーニングインストラクター

良い事ですね!長く続けて下さい。

ただ食事の見直しもするように言われたのですが、自炊が苦手で・・・

田中哲監修トレーナーからのアドバイス

加圧トレーニングインストラクター

最近ではコンビニの食品も充実しているので、ダイエットに活用できる物を紹介しますね。

コンビニ商品は意外と優秀

コンビニで売られている商品は、身体に悪く・太るイメージをお持ちの方も多いかと思います。商品の物にもよりますが、お世辞にも身体に(健康的に)良いとはいえない物も実際に売られています。

今回はそんな中でもダイエットに非常に最適な商品をご紹介していきます。

低糖質食品

「糖質=太る」
こんなイメージがダイエットする方にはついているかと思います。しかし炭水化物(糖質)にばかり気をつけてはダイエットは成功しません。タンパク質や脂質などバランスを取りながら食事を気をつけたいです。
でも炭水化物はどうしても食べたい!

今回はそんな方に「低糖質商品」でおすすめな物を紹介します。

低糖質商品① パン好きの方はブランパン

精製された菓子パンや小麦が多く使われているパンは糖質が多く含まれています。菓子パンには糖質だけでなく脂質も大量に含まれており、まさにダイエットの敵。さらに商品が腐らないような添加物やら科学品やら使われているので、健康的にも良くありません。

そこでおすすめするのが、ブランパン。小麦ふすまという食物繊維が豊富なパンです。

低糖質・低カロリーでパン好きだけど糖質制限されている方には嬉しい商品ですね。ローソンに売られているブランパンはかなり低糖質なものです。また食感が固めのハードなパンも比較的、糖質が少ないので選択肢の一つとして選ぶのもアリです。
咀嚼回数が増える事で唾液からIGF-Ⅰ(インスリン様成長因子)が分泌され、血糖値の上昇を抑え、少ない量で満腹感・満足感が得られるようになります。

ただ摂りすぎる事で体内で水分と結びついてしまい「むくみ」につながるので注意が必要です。

低糖質商品② 麺類が好きな方は糖質0麺類

本来、麺類も高糖質でスープにも脂質や塩分が多く含まれており、ダイエットには不向きな食品です。どうしても食べたい場合は糖質0の物や、大豆などが使用されている麺を選んでみて下さい。

ただ麺類は単品になりやすいので野菜やお肉など副菜もしっかりと摂りましょう。

低糖質商品③ スイーツ・おやつ好きな方はチーズケーキ

そもそも甘い物には砂糖が必ずと言って使われています。砂糖不使用の表示の場合は、人工甘味料を使い甘みを出しているものがほとんどです。

甘い物が欲しいからと0カロリーゼリーなどの栄養素の少ない物は選ばず、スナック菓子や清涼飲料水なども極力避けてもらいたいです。どうしても食べたい場合は、チーズケーキです。
高脂質ではあるものの高タンパク質が摂れるのでおすすめしています。

ただしこれも摂りすぎないようにして、欲を言うなら自分で低糖質な物を作れるとベストです。

田中哲監修トレーナーからのアドバイス

加圧トレーニングインストラクター

糖質で特に甘い物を欲してしまう場合は、無理に我慢するのではなく何故食べてしまうか原因を考えましょう。
ストレスによるものなのか、空腹ではなく血糖値が下がる事で甘い物を欲してしまうのか。
これが解決すると糖質との付き合い方も見えてくると思います。

多くの方が愛用しているコンビニ商品

コスパ最強のコンビニ商品サラダチキン

ダイエットされている方や、トレーニングしている方で食べた事がないって人がいない位有名なコンビニ商品がサラダチキンです。
高タンパク質であり、開封すればすぐに食べられるのでトレーニング後に食べる方もいます。

最近では様々なコンビニに売られていますが、セブンイレブンやファミリーマートにある物は味も豊富で色々な味が楽しめます。

その他にも高たんぱく質な商品

スモークチキン

サラダチキンと比べて水分量が少なく、タンパク質が豊富に摂れます。

納豆・豆乳
上記の鶏肉から摂れる動物性のタンパク質と違い、植物性のタンパク質が豊富に摂れます。

たまご
ゆで卵からも高タンパク質が摂れ、ビタミン・ミネラルも摂れるのでおすすめです。
(例外)フランクフルト・唐揚げなどには手を出さない
お肉は動物性タンパク質だからといって上記の商品はなるべく避けたいです。
これは植物性油で揚げる為、オメガ6といわれる油を多量に摂れてしまうからです。

低糖質商品だけで食事を終わらせない

さっそく明日から低糖質のパンとコーヒーに昼食は変えてみます!

田中哲監修トレーナーからのアドバイス

加圧トレーニングインストラクター

それだけでは栄養素が足りないですね。

ダイエット中の方で多くの方が間違っているのが、「食べない」という事です。
今日から糖質は食べない!と決めたとして、では何を食べるのか聞くと、サラダだけ食べる・カロリーの低い物を食べるという方が多くいらっしゃしました。
これでは健康面でも良くなく、リバウンドもしやすい身体に変わってしまいます。

体脂肪を効率良く燃焼させるには、タンパク質と脂質をしっかりと摂る事です。何も食べないで量だけ減らすのは非常に良くありません。

また、野菜ばかり大量に摂ろうとする方。女性に多いんですかね。野菜を摂るのはとても良い事です。体重も一時的には減るでしょう。ですが、代謝を上げる為のタンパク質を摂りそこなってしまってはいけません。

血糖値の上昇を急激に上げない為に、野菜から食べるのを習慣化している方は、まず肉・魚・卵など動物性タンパク質が含まれている食材から積極的に摂ってみて下さい。野菜に含まれているビタミンやミネラルは動物性のタンパク質にも含まれています。
最初に野菜を食べなければいけないということはないんです。

原材料表示を見るクセをつける

コンビニを活用する上で、とりあえずチキンを買う、菓子パン・スナック菓子は買わない、とざっくりルールを決めるのも良いのですが、コンビニ商品の多くが親切に栄養素がどれくらい入っているか表示しています。
買い物かごに入れる前に内容量を見るクセをつけてみて下さい。

三大栄養素だけでも見る

三大栄養素は炭水化物(糖質)タンパク質脂質に分かれています。

中でもタンパク質は体重(kg)に対して体重分のgが1日に必要とされています。
(例)50kgの人なら1日50gのタンパク質が必要になります。

ダイエット中であれば糖質はあまり必要がなくなります。ただ定期的にトレーニングをしている方はしっかりと糖質も摂るように心がけましょう。

そして敬遠しがちな脂質ですがこれも必ず摂るようにしましょう。ですが、オメガ6といわれる揚げ物の油やサラダ油などであったり、マーガリンやショートニングなどに使われているトランス脂肪酸で脂質は摂らないようにします。
身体を太らせるだけではなく、発がん性が疑われているものになります。

脂質を摂る場合は、青魚やエゴマ油に含まれるオメガ3といわれる油摂るようにしましょう。

せっかく書いてあるもの情報を見ないのは勿体ないです。
どの商品に糖質が入っているのか、この商品は意外とタンパク質が多いとか、今までダイエットの為に避けていた物が、実はダイエットに有効な商品の場合もあります。

田中哲監修トレーナーからのアドバイス

加圧トレーニングインストラクター

コンビニでも食材の三大栄養素だけでも見るようにし、タンパク質は多めに、糖質は少なめにしてダイエットをしましょう。

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