関東では有名な和菓子のすあま。関西ではあまり馴染みがなくかまぼこと間違われがちですが、あんこなど入っていないシンプルな味わいが人気です。そんなすあまですが、ダイエット中にはどうなのでしょう。今回は、すあまのカロリーやほかのお菓子との比較、ダイエット中のすあまの食べ方を紹介します。
すあまってどんな和菓子なの?カロリーは高い?
すあまの成分
すあまは上新粉と砂糖、塩というとてもシンプルな材料でできているため、成分もとてもシンプルです。
品名 | カロリー | 糖質 | タンパク質 | 脂質 |
---|---|---|---|---|
すあま | 260kcal | 62g | 2.4g | 0.4g |
すあまと主要なお菓子とのカロリー・糖質比較
品名 | カロリー | 糖質 |
---|---|---|
すあま | 260kcal | 62.0g |
大福 | 234kcal | 50.5g |
栗まんじゅう | 308kcal | 65.4g |
ポテトチップス | 557kcal | 55.4g |
ショートケーキ | 343kcal | 46.4g |
チョコケーキ | 370kcal | 51.4g |
モンブラン | 350kcal | 44.1g |
アイスクリーム | 180kcal | 23.0g |
スイートポテト | 239kcal | 34.3g |
クッキー | 534kcal | 60.9g |
主に炭水化物を多く含み、タンパク質や脂質はほとんどと言っていいほど含まれていません。
すあまを食べると太る?
ダイエット中にはお菓子を控えるケースが多いですが、すあまもダイエット中には控えた方がよいお菓子の1つだといえます。和菓子は洋菓子よりは脂肪分(飽和脂肪酸)が少ないので、同じカロリーで同じ糖質であれば、和菓子を食べた方が健康的ではありますが、たくさん食べるとやはり太ってしまう可能性が高くなります。
すあまを食べるときの注意点や太らないためのコツ
小さいものを選ぶ
すあまはいろいろなメーカーや和菓子屋さんが出しており、その形状や大きさは実にさまざまです。ダイエット中にすあまを食べたくなったら、なるべく小さいものを選ぶようにしましょう。
すあまには独特のモチモチとした食感があるので、小さいものでもよくかんで食べることで、満足感を得ることができます。また、しっかり噛むことで脳が「十分に食べた」と錯覚することとなります。
その他の糖質を控える
ダイエット中にすあまを食べたくなったら、その他の糖質を控えるようにしましょう。1日の糖質摂取量を150gに設定しているのであれば、すあまを食べた分ご飯の量を減らしたり、その他のお菓子を食べないようにするなど工夫するとよいでしょう。
現代人は平均して1日に300g程度の糖質を摂取しているとされます。そのため、1日の糖質摂取量を半分にすれば、自然と痩せることが可能となります。まずは食べ物に含まれている糖質量を把握し、摂取する量をコントロールするように心がけましょう。
【プロトレーナー解説】基本的にリバウンドが避けられない糖質制限ですが、短期的に体重減少は可能で、効果的にダイエットするためのおやつの選び方を紹介します。健康のためには完全にカットしないで少し減らす、そして血糖値の上昇に注目します。