【プロトレーナー解説】毎日30分のウォーキングで痩せ体質になる!健康的にダイエットが出来る初心者でも始めやすいウォーキングの方法やコツを紹介します!
ダイエット初心者でも始めやすいウォーキング
そこで、ダイエット初心者でも気軽に始められるウォーキングについて、メリットや効果などを紹介していきたいと思います。
ウォーキングは取り掛かりやすさナンバーワン!
ウォーキングは誰でも簡単に始められるうえに、体への負担も少ないのが特徴。
ジョギングと比べて、関節や筋肉にかかる負担も少なく、男女・年齢を問いません。運動が苦手な方や、疲れやすい方、高齢者などにも取り掛かりやすく、ダイエット初心者にもオススメです。
また、道具が必要なく、どこでも出来るという手軽さもメリットの1つでしょう。家の近所を歩いたり、通勤・通学時や休憩時間などの時間を使って、場所を選ばず自分のペースで行えるのも魅力ですね
ウォーキングが体に良いというのはわかるのですが、具体的にはどんなメリットがあるのですか?
都築朋枝監修トレーナーからのアドバイス
カラダ改善トレーナー/ダイエットカウンセラー/パーソナルトレーナー/ ハタヨガインストラクター養成講座講師 /介護予防運動指導員/整体師/
ウォーキングには健康面においてもダイエットにおいても様々な良い効果があります。いくつかメリットを紹介していきますね。
ウォーキングがダイエットにも健康にも良い理由
血液循環が良くなり不調になりにくくなる
ストレスを軽減する
また、ストレスホルモンの一種である「コルチゾール」の分泌を抑え、体調や気分を安定させたり、気持ちを前向きにする「エンドルフィン」や「セロトニン」を増やし、心身にかかるストレスを軽減する効果があります。
代謝が上がり、ダイエット効果を上げる
ウォーキングをはじめとする有酸素運動は、体内に酸素を取り込んで脂肪を燃焼させ、その結果、体脂肪がどんどんエネルギーとして使われるため、続ければ続けるほどダイエットに効果的です。また、強度が高い運動よりも、強度が低い簡単な運動を続けるほうが、継続的に効率よく脂肪を燃やすことができます。
さらに、ウォーキングは、全身の血流を良くしたり、心肺機能を高める効果があるため、部分痩せというよりは、体全体の基礎代謝を上げ、痩せやすい体質を作ることができます。基礎代謝が上がることで脂肪が効率的に燃焼し、ダイエットにも効果的と言えます。
歩くだけでこんなメリットがあるなら、もっと早く始めていればよかった・・・
都築朋枝監修トレーナーからのアドバイス
カラダ改善トレーナー/ダイエットカウンセラー/パーソナルトレーナー/ ハタヨガインストラクター養成講座講師 /介護予防運動指導員/整体師/
ウォーキングは健康に良いだけでなく、痩せやすい体質を作る効果もあります。次はダイエットに最適なウォーキングの方法やコツを紹介していきます。
ダイエット効果を期待できるウォーキングのポイントとは?
良い姿勢で歩く
また、早歩きや腕を振ることで筋肉をたくさん使うので、消費カロリーを増やすことができます。
朝にウォーキングをする
また、太陽の光を浴びることで、骨を強くしたり免疫力を上げる「ビタミンD」を生成したり、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」を増やす効果があり、気分が安定し、1日が気分良く過ごせます。
暖かい国に陽気な人が多いのも、太陽の光をたくさん浴びているからかもしれませんね。
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一定のスピード、リズムで歩く
ウォーキングは朝が効果的なんですね!
これからは少し早起きをして、朝のウォーキング習慣をつけたいと思います。
都築朋枝監修トレーナーからのアドバイス
カラダ改善トレーナー/ダイエットカウンセラー/パーソナルトレーナー/ ハタヨガインストラクター養成講座講師 /介護予防運動指導員/整体師/
朝のウォーキングは代謝も上がってストレスも減らす効果もあり、一石二鳥ですよ!そして、体にかかる負荷が少ない分、リバウンドもしにくいんです。
ウォーキングの消費カロリーは?30分でどのくらい?
例えば、体重50kgの人が普通の速さ(時速4km)で30分(約2km)歩いた場合の消費カロリーは、約80kcal、早歩き(時速6km)で30分(約3km)歩けば、約120kcalを消費することになります。
ウォーキングの消費カロリーの算出方法
「メッツ」とは運動や身体活動の強度の単位で、安静時(横になったり座って楽にしている状態)を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示します。
ウォーキングでは時速4km(1kmを15分で歩く速さ)で「3」メッツ。早歩き(時速6km、1kmを10分で歩く速さ)は「5」メッツになります。
これを以下の計算式に当てはめます。
消費カロリー(Kcal) = 体重(kg)×メッツ×運動時間(時間)×1.05
例)
・体重50kg、時速4キロのウォーキング30分の場合:
50(kg)×3(メッツ)×0.5(時間)×1.05=78.75kcal
・体重50kg、時速6キロのウォーキング30分の場合:
50(kg)×5(メッツ)×0.5(時間)×1.05=121.25kcal
簡単に言ってしまえば、早歩きで時間(距離)を多く歩けば歩くほど消費カロリーが大きくなります。
とはいえ、ウォーキングによるカロリー消費はそこまで高いものではありません。
しかしながら、筋肉や関節の強化、代謝を高めたり、循環しやすい体質を作るという点では、ダイエットにもつながるので、健康的に着実にダイエットしたい人には最適な運動と言えるでしょう。
体に急激な負荷を加えずに、ゆっくりじっくり効いていくので、習慣として続けていけば、リバウンドもしにくくなります。
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30分のウォーキングがダイエットに及ぼす効果
しかし、朝にウォーキングといっても、仕事の前にそんなに時間は取れない。という人が多いと思います。どうしても朝は無理!という人は、夜でもいいし、休憩時間や隙間時間に歩いても良いです。夕方〜夜に軽い運動を取り入れると、睡眠の質が上がり、成長ホルモンの分泌も促してくれます。
生活スタイルに合わせて、自分が無理なく続けられる方法で実践していきましょう。
ダイエットのためのウォーキングは、どのくらいの頻度でどのくらいの時間歩くのが効果的なのですか?
都築朋枝監修トレーナーからのアドバイス
カラダ改善トレーナー/ダイエットカウンセラー/パーソナルトレーナー/ ハタヨガインストラクター養成講座講師 /介護予防運動指導員/整体師/
ダイエットを目的とするウォーキングでは、1日30分程度歩くのがいちばん効果的と言われています。継続的に低負荷の運動を30分程度続けることにより、身体に負担をかけることなく、効率的に脂肪を燃焼する効果があります。
ウォーキングでは、分速100m(時速6km)の速度が5メッツに相当し、最も脂肪を燃焼する速度とされています。
つまり、ダイエットで効果を得るウォーキングの速度と時間は、「時速6kmの速度で約30分程度」が最適と言えます。
1日30分、週5日のウォーキングをしよう
このように、医学的にもダイエットや健康維持のために推奨しているウォーキングのペースは、
「1日30分、週5日」ということになります。
1度に30分の時間が取れない人は、15分ずつ、朝夕の2回に分けても問題ありません。雨の日は室内で足踏みをしたり階段の昇り降りなど、ウォーキングと同程度の強度の運動を行うのもオススメです。もっとも重要なのは「継続すること」です。無理のないペースで毎日続けることを目標に頑張りましょう。
ダイエットには「運動」と「健康的な食事」を組み合わせるのが効果的!
逆に、食事のカロリーをいくら制限しても、運動をしなければ、代謝が落ち、筋力も低下していきます。一時的には体重は落ちるかもしれませんが、必ずリバウンドします。
ダイエットは1つのことを頑張るのではなく、「バランス」が大事です。
適度な運動、健康的な食事、質の良い睡眠を心がけ、体内に毒素をためないことが、健康的に痩せる秘訣です。
まとめ
ウォーキングでダイエットの効果を高めるには、
・良い姿勢で少し早歩きをする
・朝にウォーキングをする
・1日30分、週5日のペースで行う
都築朋枝監修トレーナーからのアドバイス
カラダ改善トレーナー/ダイエットカウンセラー/パーソナルトレーナー/ ハタヨガインストラクター養成講座講師 /介護予防運動指導員/整体師/
ダイエット成功の秘訣は何よりも「続ける」ことが一番大切です。いきなり負荷をかけるのではなく、簡単に取りかかれることから始めたり、自分の生活スタイルにあったやり方をみつけることで、ストレスなく続けることができます。これからダイエットをしたいと思っている方は、まずはウォーキングから始めてみましょう!
【プロトレーナー解説】ウォーキングにはどれくらいのダイエット効果があるのでしょうか?また、効果を高めるために必要なのは距離?時間?それとも他にもあるの?効果を倍増させるコツと、ウォーキングならではのメリットをご紹介致します。