質問者
55歳女性です。
交感神経が優位になっていて副交感神経を優位にしたい時、
逆に、
副交感神経が優位になっていて交感神経を優位にしたい時、
交感神経が優位になっていて副交感神経を優位にしたい時、
逆に、
副交感神経が優位になっていて交感神経を優位にしたい時、
どちらの状態であってもこの呼吸法を行なっても大丈夫ですか??
また、こういう状態の時は呼吸法はしない方がいい、
あるいは、
こういう状態の時は、まずこんなことをしてから呼吸法をした方がいいとかはありますか?
トレーナーの回答
高山 菜緒
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
初めまして。トレーナーの高山です。
まず、交感神経は興奮時に優位になり副交感神経はリラックス時に優位になります。呼吸法は大きく分けて胸式呼吸と腹式呼吸の2つに分かれます。自律神経を呼吸で変える場合、基本的には胸式呼吸で交感神経が優位になり腹式呼吸で副交感神経が優位になります。人はストレス社会で生きているので日常ではほとんどが交感神経が優位の状態です。なのでそれと向き合うためには副交感神経を優位にしておくことが自律神経を整える1つのポイントになります。
日常で常に交感神経は優位になりやすいのでわざわざ交感神経を上げる呼吸を行う必要はほとんどありません。特に寝る前などの落ち着きたい時、リラックスしたい時に胸式呼吸で浅い呼吸をすると体は興奮状態になるので、リラックスしたい時は吐く息を長くするようにゆっくり腹式呼吸を行なってみてください。
また、呼吸をする時は呼吸に意識を向けて行うとより良いです。なので普段から慣れた場所、姿勢で行うようにしてください。
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