シットアップベンチを使って腹筋を鍛え抜こう!使い方からオススメの商品の紹介も

自宅にも置ける腹筋マシンとして人気の「シットアップベンチ」をご存知でしょうか?シットアップベンチは、使い方によって、主に上半身の様々な部位を鍛えることができるのです。今回はこのシットアップベンチの使い方からオススメの商品をご紹介していきたいと思います。

シットアップベンチの使い方

シットアップベンチには、片側に固定パッドがついており、腹筋、背筋、ダンベルトレーニングまでこの1台で様々な筋トレを行うことができます。
斜めになっているシートの角度は調節することが可能ですので、自分のレベルに合わせて段階的に負荷をかけられるようになっています。

固定パッドに足を固定することで、腹筋運動としてシットアップ、ツイスティングシットアップを、背筋運動としてバックエクステンションなどができます。
また、両腕で固定パッドを掴む体勢で、腹筋運動としてレッグレイズができます。

このように、自分の鍛えたい部分に合わせてアレンジして使うことができ、筋トレ初心者から上級者のニーズに対応できる器具です。

シットアップベンチでできる筋トレ【腹筋運動】

ここで、シットアップベンチを使ってできる筋トレの方法とポイントをご紹介していきます。

シットアップ

腹直筋を鍛えることができます。

【方法】
1.固定パッドに足首を掛けて仰向けになります。
2.腕で反動を付けない様、両手を顔の横に添え、状態を少し起こします。
3.息を吐きながら背中を丸めて上体を股関節の真上にまで起こし、息を吸いながら背骨を下から1個ずつ順にボードにつけてゆっくり戻します。

【ポイント】
・両膝は腰幅を保ち、膝が開かないようにしましょう。開いてしまうと腹筋に力が入らず、効果的に鍛えることができません。
・上体を戻す際に、上体の重みに負けて腰が反ってしまわない様に注意しましょう。

ツイスティングシットアップ

腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋を鍛えることができます。

【方法】
1.固定パッドに足首を掛けて仰向けになり、両手を顔の横に添えます。
2.息を吐きながら片側の肘を反対側の膝につけるようにひねって上体を起こします。
3.吸いながら背骨を下から順にボードにつけてゆっくり戻します。
4.これを左右交互に行います。

【ポイント】
・両膝は腰幅を保ち、膝が開かないようにしましょう。起き上がるときに膝が開いてしまうとお腹から力が抜けてしまいます。
・両手を頭の後ろで組むと、首を痛める原因となります。

レッグレイズ

腹直筋下部を鍛えることができます。

【方法】
1.頭を上にして両腕で固定パッドを掴み、仰向けになります。
2.両膝を揃えて軽く曲げ、足をボードから浮かせます。
3.膝の角度を変えないよう、脚とお尻が床と垂直になるまで持ち上げます。息を吐き切り、吸いながらゆっくり戻します。

【ポイント】
・膝の重みに負けて下ろす際に腰が反ると腰痛の原因になるので注意しましょう。

シットアップベンチでできる筋トレ【背筋運動】

バックエクステンション

脊椎起立筋を鍛えることができます。

【方法】
1.固定パッドに足を固定し、うつ伏せになります。
2.両手を顔の横に添え、息を吐きながら4秒間かけて、ゆっくりと上半身を起こしていきます。下半身が動いたり、体がぶれないようにしましょう。あげきったところで1秒間体を静止します。
3.その後、再び約4秒間かけて体を元の体勢にゆっくりと戻していきます。反動で体をあげたり、戻したりしないようにしましょう。

【ポイント】
・体を下ろす時は顎をシートにくっつけず浮かせておくようにしましょう。
・スロートレーニングなので、筋肉を意識してゆっくりと行うと良いでしょう。

シットアップベンチでできる筋トレ【ダンベルトレーニング】

ダンベルフライ

大胸筋を鍛えることができます。

【方法】
1.ベンチをフラットにさせ、仰向けになります。
2.両手にダンベルを持ち、両手が向き合うようにしてダンベルを持ち上げ、キープします。
3.肘を曲げ胸を真横に広げながら、腕は床と平行になるように、弧を描くようにして、鎖骨と同じ高さまでダンベルをゆっくりと下ろしていきます。

【ポイント】
・肘は床に向かって真っすぐに下ろし、足元を向いてしまわないようにしましょう。
・肩甲骨を寄せて肩を下げ、鎖骨の真上に上げるようにしましょう。肩甲骨が開いてしまうと効果的に大胸筋を鍛えることができません。

【ダンベルフライについてもっと詳しく知りたい方はこちらから】

シットアップベンチのオススメの商品紹介

次にシットアップベンチのオススメの商品をご紹介していきます。

「ALINCO(アルインコ) シットアップベンチデラックス FA130」

値段:6000円~7000円程度
サイズ:幅34×奥行136×高さ67.5cm
折りたたみサイズ : 幅34×奥行151.5× 高さ15cm
重量:9kg
傾斜角度 : 約19/21/23度(3段階)

・波型シートなので、体へのフィット感があります。
・3段階の角度調節ができます。
・折り畳み式でコンパクト収納が可能です。

【口コミ】
「シートの波形、クッション感はきもちいい。」
「ジムにあるのと比べるときゃしゃだし、足を固定するスポンジのホールド感はいまいちだが、家庭用と考えれば十分。」
「折りたたんで隅に片付けてますが高さと存在感はかなりあります。」
「腹筋背筋両方出来る点はかなり大きなアドバンテージだと思います。」

「マルチシットアップベンチ 腹筋 背筋 ダンベルプレス用 折りたたみ フラットベンチ ESFB-004」

値段:6000円前後
サイズ:幅28cm×長さ117cm×高さ45cm(シート高)
重量:約8.5kg

・シットアップとしても、フラットベンチとしても使えることができるため、様々な筋トレに適応できます。
・折り畳み収納が可能です。

【口コミ】
「けっこう重量があり大きいですが、その分頑丈で安定性があるのでモーションを大きくしたりダンベルを持ってトレーニングしてもブレたりせずにしっかり腹筋に効かせられます。」
「手頃な値段にもかかわらずしっかりとした作りで満足しています。」
「場所もあまり取らず軽いので使い易いと感じてます。」
「寝そべる時に少しぐらつきますが、軽い負荷のベンチなら全然問題ないですね。」
「思ってみたよりコンパクト、悪く言うと小さすぎてトレーニングを進めていくとだんだん不満に思うかも知れない。」

「鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) フラット & シットアップ ベンチ IMC-84 腹筋ベンチ ウエイトベンチ 2WAY トレーニングベンチ」

値段:6500~7000円前後
サイズ:幅33.5cm×長さ119cm×高さ58cm
重量:約9kg
折りたたみサイズ : 幅33.5cm×奥行117cm× 高さ20.5cm

・フラットベンチとシットアップベンチの2WAY仕様
・折り畳みが可能です。
・4段階の高さ調節が可能。フラット時約48.5・53.5・58.5・63.0cm シットアップベンチ時約46.5・50.5・54.5・58.0cm

【口コミ】
「ベンチシートとして使えますし、腹筋鍛えるのにも非常に便利です。」
「斜めにしても特に角度が急というわけでもなく程々な負荷かなと思います。また足に当たるスポンジも十分な大きさがあって良いと思います。」
「折りたたみ時やフラット、シットアップベンチにするときなど固定するビスの場所が違うので、それだけがちょっと面倒です。」
「台が斜めになったりフラットになったりで自由自在なところが魅力的。収納もたためば場所をとりませんし、軽くてそこそこ頑丈ですね。」

シットアップベンチ【まとめ】

使い方によって様々なトレーニングができるシットアップベンチですが、値段も特段高いということはないので、手に入れやすい筋トレ器具となっています。
お腹を引き締めたいけど、ジムに通う時間もお金もないという方、ぜひ1台購入してみてはいかがでしょうか?

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