ストレッチの補佐役として、ダイエットが利用されていることをご存知ですか?毎日継続して行えば、体が健康的になるために補佐をしてくれます。今回は、ストレッチをすることで得られる効果をご説明します。
ストレッチは、ダイエットの補助役
残念ながら、ストレッチだけで、大きく体重が減ることはありません。なぜなら、汗をかいたりすることがありませんので、ストレッチでカロリーを多く消費することは難しいからです。
しかし、ダイエットをする上で、体内消費を向上させるための補佐役となってくれます。ぜひおこなってみてください。
ストレッチをすれば体の可動領域が広がる
歩幅が広がれば、体の運動量が上がりますので、体内消費が大きくなります。ストレッチがされておらず体が硬い状態だと歩幅が小さくなりがちですので、体内消費が少ないということです。
可動領域を広げるということは、有酸素運動を行った際に、体内消費を上げられるため非常に有効です。
筋トレにおいても、可動域が広いとその分筋肉に与える負荷を大きくすることができるため、効率的に筋肉を鍛えることができます。
ストレッチによって、体の柔軟性を高めダイエットや筋トレにつなげましょう。
ストレッチを利用すれば体の姿勢を正せる
例えば、肩を動かさないという人は、腕が上がらないという症状が出ます。歩かないという人は、股関節が非常に硬くなります。
このように可動領域の低い場所があると、体というものはバランスをとることができません。言い換えれば、体がバランスをとるためには、最低限の可動領域がなければいけないのです。
ダイエットにおいて体の姿勢は、体内消費を上げるために非常に大切ですので、姿勢を正すためにストレッチを導入しましょう。
ストレッチで体幹を矯正できる
体幹を鍛えることができれば、歩き続けても疲れない体となります。
例えば、事務作業ばかりで、歩くことがないという人が体幹を鍛えれば、持久力が向上します。また、階段の上り下りがしんどいと感じていたとしても、楽に上り下りができるようになります。
その結果、体内消費が上がりますのでダイエット効果につながります。
また、体幹は鍛えることで肩こりや腰痛の予防・改善の効果が期待できます。
体幹がしっかりしていないと身体のあちこちに負荷がかかってしまうのです。
例えば、以下のストレッチは生後3ヶ月の赤ちゃんのポーズを元にした「3 months position」と呼ばれるストレッチであり、体幹の安定性を得て肩こりや腰痛の改善につながります。
ストレッチでケガを防止することができる
ダイエットをするために運動していても、ケガをしてしまうと運動をすることができなくなってしまいます。結果、ダイエットの妨げとなってしますのです。
これはダイエットに限った話ではなく、身体を鍛えるために筋トレに励む人にも同じことが言えます。
ケガをして継続している運動が中断されてしまっては非常にもったいないです。運動前のストレッチは必ずおこなうようにしましょう。
ストレッチによる効果のまとめ
ストレッチをすることで体重が減るということはありませんが、ウォーキングやランニングなどを運動の補佐役として導入することで、体内消費を上げることができますので、姿勢や体幹を意識して毎日継続していきましょう。
また、ストレッチは、毎日継続することで、ケガをしづらくなります。運動内容的に年齢を問わずできるため高齢になってからでも続けることが可能です。ぜひ、ご家族で導入していただければコミニケーションの一環となるでしょう。
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