自宅で気軽に胸筋が鍛えられる！『チェストプレス（チューブ）』

自宅で使える筋トレ器具で最初に思い浮かぶのはダンベルだと思います。しかし場所もとらず、負荷も十分にかけられるものにチューブがあります。そこで今回は、チューブを使って大胸筋を鍛えられる『チェストプレス』について詳しく解説します。

鍛えられる部位

大胸筋が鍛えられ、上半身が大きくなります。

まず、背中から回したチューブの両端を持ちます。肩甲骨を寄せて、ひじを曲げた状態がスタートポジションになります。このとき、胸の前にチューブがくるようにします。

そこから胸の前にゆっくりと腕を伸ばしていきます。このとき、肩甲骨は寄せたままでおこないましょう。

腕を伸ばしたら、今度はゆっくりと戻していきます。これを10回、3セットおこないます。チューブの負荷が高すぎると、ひじを痛める可能性があるので注意しましょう。余裕がある場合はチューブを短く持っておこなってみてください。

腕を前後させるときは、肩甲骨を寄せたままでおこないましょう。負荷が強すぎると、腕を伸ばすときにひじを痛める可能性があります。

10回、3セット。

・チューブを使ったチェストプレスは大胸筋を重点的に鍛える。
・肩甲骨を寄せたまま腕を胸の前で伸ばす。
・はじめは高い負荷でおこなわず、徐々に負荷を上げていく。

ここまで、チューブを使ったチェストプレスについて解説してきました。チューブを使ったトレーニングは、比較的ケガの確率は低いですが、高すぎる負荷でトレーニングをおこなうのは危険です。自分の体に合わせたセット回数や負荷を意識しましょう。

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