生命を維持するために必要最低限のエネルギー「基礎代謝」

目が覚めていて絶対安静にしている状態でも、生命を維持するために必要最低限のカロリー消費量を「基礎代謝」といいます。

脳や骨格筋、筋肉や内臓部分を動かしたり維持するために、基礎代謝の消費カロリーが使われています。要するに健康を保ちながらダイエットしたいなら、基礎代謝の消費カロリーは必ず摂取しなければいけないのです。

ダイエットを成功させるためには、一日の摂取カロリーを知ること

使われないカロリーが余ると、脂肪がつき太ってしまう原因になります。

要するにダイエットの基本は摂取したカロリーを消費しなければいけないのです。このことから、「摂取カロリーを無くせばいいのでは?」と勘違いする人もいますが、最低でも生命を維持するために必要な基礎代謝のカロリーを摂取しなければ、筋肉量が落ちたり、体温が温存できなくなって、代謝が低下します。

すると体が省エネモードなることから、「痩せにくい体質」になってしまうのです。一時的にダイエットに成功しても元の食事に戻したときにリバウンドの原因となってしまうのです。

基礎代謝によって摂取カロリーが違う!基礎代謝量は人それぞれ

基礎代謝の違いによって、最低限摂取しなければならないカロリーも変わってきますが、基礎代謝のカロリー消費量は人それぞれです。食べても食べても太らない人や、たくさん食べているわけでもないのに太りやすい人がいるように、基礎代謝のカロリー消費量は性別や年齢、筋肉量や体質で変わってくるのです。

基礎代謝が活発であれば活発であるほど「痩せやすい体質」といえるのです。基礎代謝は筋肉量が多い成人を迎える頃がピークで、その後は徐々に低下していきます。運動量や食べる量も変わっていないのに、若い頃に比べて太りやすくなったという人は基礎代謝の低下が原因と考えられます。

おおよその基礎代謝量を計算する方法として「ハリス・ベネディクト方程式」という計算式があります。

男性であれば
『13.397×体重kg+4.799×身長cm-5.677×年齢+88.362』

女性であれば
『9.247×体重kg+3.098×身長cm-4.33×年齢+447.593』

上記の式に体重と身長、年齢を入れて計算するとおおよその基礎代謝量を知ることができます。

「ハリス・ベネディクト方程式」はあくまで目安!

「ハリス・ベネディクト方程式」で算出した基礎代謝量はあくまで目安であり、この基礎代謝量から筋肉量や体質、生活習慣など様々な要因が関係し、誤差が生じるので、ひとりひとりの基礎代謝量を精密に算出することはできません。

しかし最近では骨密度や筋肉量、体脂肪率などを測定できる体重計で基礎代謝量も測れるものがあります。これからダイエットを始めようとしている人は、「ハリス・ベネディクト方程式」や精密な測定ができる体重計を使って自分の基礎代謝量を把握しておくことをおすすめします。

一日の摂取カロリーは【基礎代謝量+消費カロリー】

自分の基礎代謝量と消費カロリーを把握することで、一日あたりの摂取カロリーを割り出すことができます。

座りっぱなしのオフィスワーク、立ちっぱなしや力を使う作業が多い仕事では消費カロリーもかなり誤差があるので、自分のライフスタイルから消費カロリーを計算してみましょう。

基礎代謝分のカロリー摂取は必須

一日の摂取カロリーは【基礎代謝量+消費カロリー】となりますが、摂取カロリーを極力抑えたくなるダイエット中でも、基礎代謝の消費カロリーだけは最低限摂取しましょう。

ただやみくもに、カロリーを制限するだけでは基礎代謝が落ちてしまい、太りやすい体になるだけです。最悪の場合、摂食障害に陥ってしまうことも…。健康的にリバウンド知らずの体型を手に入れるには基礎代謝量をアップさせることを意識しながら、自分に見合ったカロリーを摂取することも大切なのです。

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