みなさんは「ダイエットのために筋トレをしている」という話をよく聞きませんか?実はそれは大きな勘違いかもしれません!ここでは筋トレとダイエットのそれぞれのメカニズムの解説と、理想のカラダを手に入れる方法をタイプ別でご紹介します。
「筋トレ」と「ダイエット」はまったくの別物
もうひとつが、体内の脂肪を燃やす方法を考えることです。こちらは『有酸素運動』がいいとされています。糖質カットダイエットと有酸素運動の、ふたつを両立することで、さらに効果を高めることができます。
ダイエットのためには徹底的な食事制限や何時間もの有酸素運動、そんな誤解をしていませんか?極端な食事制限や運動により体重は減りますが、それを継続することは難しいです。決して無理をせず、かつ絶大なダイエット効果をもたらすことのできるものが『糖質制限+軽めの運動』です。そのやり方と効果を説明します。
筋トレでダイエットはできない?
その答えは「できる」です。しかし、それは自分がどんな体になりたいかによって変わってきます。
単に体重を減らしたいだけであれば、筋トレはオススメできません。筋肉は脂肪よりも重く、最終的に体重が増えてしまう可能性があるからです。
また、筋肉がついてくると、必ずしも体が細くなるとは限りません。腕や足が太くなることで、着ている服が窮屈に感じることもあるでしょう。
そのため、まずは自分がなりたい体を正しくイメージすることから始めましょう。
①余計な脂肪だけを落として、スリムなカラダを目指す
最低限の栄養はきちんと摂るようにしましょう。
魚類、キノコ類、葉物野菜には、糖質は少なく栄養は豊富な食材が多くあり、ダイエットの強い味方になってくれるでしょう。
ダイエットと聞いて真っ先に思いつくことが「食事制限」です。しかし、間違った食事制限は筋肉が落ちて、逆に太りやすくなってしまうということをご存知でしょうか?正しく痩せる「上手な食事制限」の方法をご紹介します。
②筋肉量を増やして、脂肪を燃やすカラダを目指す
【プロトレーナー解説】筋トレの効果を最大限高めるための食事の摂り方ご存知ですか?筋トレ前後の食事の摂り方は?夜は何を食べればいいの?肉?タンパク質?これら多くの疑問を筋肉ができるメカニズムと合わせて徹底解説します。1週間の食事メニューの例も紹介します。
一気にカラダを変化させることはキケン!?
まずは週2日ぐらいから筋トレを始め、食事の変化も徐々におこなうようにしてください。
筋トレの効果的な頻度について、以下の記事で詳しく解説してあります。ぜひ参考にしてください。
【プロトレーナー解説】筋トレは毎日やると逆効果にもなり得るということをご存知でしょうか?筋肉痛がなければ毎日やってもいい、というのは大きな間違いかもしれません。正しい筋トレの頻度、ジムや自宅でのメニューの組み方もあわせて解説します。
筋トレとダイエットの関係とは
●「脂肪も落として筋肉をつけない」か「筋肉をつけて脂肪を燃やす」か
●筋トレや食事制限は徐々におこなう