誰もが一度は挑戦したことのあるであろう筋トレ。しかし、なかなか続かないのが現実ですよね。成果が出るまで3ヶ月?半年?どのくらいの時間がかかるのでしょうか?3ヶ月や半年筋トレを行っているのに成果がいまいち出ない、という方のために筋肉がつくメカニズムと効果的な鍛え方を紹介します。
体に筋肉がつくメカニズム
筋肉はトレーニングをすることで負荷がかかりストレスを感じます。筋肉はストレスに負けないように適応として筋肉が大きくなります。このとき、48〜72時間かけて筋トレ前より少しだけ筋肉が大きくなることを「超回復」と言います。
この超回復を待たずに筋トレを続けてしまうと、筋肉の組織がストレスを受ける一方で思うように大きくなりません。そのため、筋トレにはしっかりと休息をとることも不可欠です。
そもそも、筋肉痛と筋肥大のメカニズムは同じではありません。
下半身の筋肉の重要性は理解しづらいかもしれませんが、下半身の筋肉は人体の中でも大きい筋肉であり、ダイエット効果など非常に大切な筋肉です。まずはここで紹介する3つのステップで下半身に筋肉をつけましょう。1つ目は階段の上り下り、2つ目は早歩き、そして3つ目はスクワットです。運動初心者は、まずはこの3つから始めましょう。
【プロトレーナー解説】筋トレをすると必ず起こるのが「筋肉痛」です。筋肉痛でも筋トレをしていいのでしょうか?それとも休むべきなのでしょうか?ここでは、筋肉痛のメカニズムや、筋トレと超回復の関係、筋トレ後の筋肉痛を抑える方法などについて解説します。
筋トレの効果が出やすい人、出にくい人
また、筋肉の発達に関係のあるインスリンの働きが良い人、男性ホルモンである7テストステロンの分泌量が多い人は筋肉がつきやすくなります。反対に遅筋が多い人、インスリンの働きの悪い人、テストステロンの少ない人は筋肉がつきにくいと言えます。
また過去に一度筋トレなどで、筋肉が多い時期があった人は筋肉には記憶力があるため効果が現れやすいと言えます。逆に、いままで運動をあまりやってこなかった人は、筋トレの効果がでるまでに時間がかかるでしょう。
筋トレの効果はどのくらいから出始めるのか?
筋トレを始めて6ヶ月目には、半年前からは想像もつかないくらい体が変化しているハズです。筋トレでもっとも大切なことは「適切なトレーニング」「きちんと栄養と休息をとること」そして「それらを継続しておこなうこと」です。
普段からできる!筋トレ効果の高め方
【プロトレーナー解説】筋トレの効果を最大限高めるための食事の摂り方ご存知ですか?筋トレ前後の食事の摂り方は?夜は何を食べればいいの?肉?タンパク質?これら多くの疑問を筋肉ができるメカニズムと合わせて徹底解説します。1週間の食事メニューの例も紹介します。
筋トレ愛好者が筋肉を大きくするために摂取する「たんぱく質」。ボディービルダーが1日に卵を何個も食べている様子を一度は見たことがあるでしょう。確かにたんぱく質は筋肥大に有効な栄養素ではありますが、効率的な摂り方を知ればもっと効果的に筋トレの成果を出すことができます。正しい摂取方法を解説します。
出始めた効果を維持する方法
筋トレの効果が出るまで
●筋トレの効果は3ヶ月目ごろから出始める
●継続するために記録を残そう
筋トレの効果が現れるまでには、最低でも3ヶ月ほどかかることが分かりました。また、せっかく出はじめた効果をムダにしないためにも、今から自分のカラダの記録を、文字でも写真でもいいので残すようにしてみましょう。