バナナチップスのカロリーは高い?ダイエット中に食べると太る?

ダイエット中も、ついつい食べたくなってしまうバナナチップス。フルーツだしダイエット中でも食べて大丈夫なのでは?と思いがちですが、カロリーや糖質量はどうなのでしょうか?「バナナチップスのカロリーと糖質量」について詳しく解説します。

バナナチップスのカロリーはどれくらい?

気になるバナナチップのカロリーと三大栄養素をみてみましょう。

バナナチップスのエネルギーと三大栄養素(100gあたり)

バナナチップスのカロリー比較
品名 カロリー たんぱく質 脂質 糖質
バナナチップス 538kcal 2.0g 30.9g 62.9g
ドライバナナ 287kcal 3.6g 0.4g 74.3g
生バナナ 86kcal 1.1g 0.2g 21.4g
バナナチップスは、油で揚げて砂糖などで味付けしているので、カロリー、脂質、糖質がかなり高いです。仕事やスポーツの合間など、エネルギー補給にはぴったりのおやつですが、ダイエット中は要注意です。
では、そのカロリーはどのくらい高いのでしょうか。ドライバナナや生バナナと比較すると、その違いは一目瞭然です。

どうしても食べたい!そんな時は乾燥バナナチップスが◎

高カロリー、高糖質なバナナチップスですが、手軽に食べることができ、サクサクとした食感と自然な甘さが魅力的。どうしても食べたい!と言う時もありますよね。そんな時は油で揚げていない乾燥タイプをチョイスしましょう。適量であればダイエット中でも安心して食べられます。

バナナは乾燥させるとミネラル・ビタミンが豊富に!

ドライバナナはバナナチップスと比べカロリーが約半分です。さらに、バナナは乾燥させることで豊富になる栄養素があります。

成分 乾燥
カリウム 360mg 1300mg
カルシウム 6mg 26mg
0.3mg 1.1mg
ビタミンB1 0.05mg 0.07mg
ビタミンB2 0.04mg 0.12mg
ビタミンB6 0.38mg 1.04mg
葉酸 26μg 34μg
食物繊維 1.1g 7.0g
(参考 文部科学省 食品成分データベース)

乾燥のバナナチップスの嬉しいダイエット効果3つ

①満腹感が続く
バナナチップスは噛み応えがあるので、噛むことによって満腹感も得られ、少ない量でも満足できます。

②食物繊維が便秘を解消
食物繊維には整腸作用があり、腸内環境を整えて便秘の解消にメリットがあります。
便秘が解消されれば、身体に溜まった老廃物や毒素を排出されるため、やせやすい身体づくりにつながります。

③カリウムがむくみを解消
身体がむくむ主な要因は、余分な水分が体内に滞留することによるもの。
利尿作用のあるカリウムを摂取することで、尿と一緒にその余分な水分を排出され、むくみが解消するというワケですね。

簡単ヘルシー!バナナチップスの作り方

市販のバナナチップスは、揚げ油や砂糖でかなりカロリー・脂肪・糖質オーバーになりがち。バナナはスーパーで手軽に買えるので、ヘルシーなバナナチップスを自宅で作れたら嬉しいですよね。作り方はとっても簡単。ダイエット中にピッタリのおやつになりますよ。

<材料>
・バナナ 1~2本(好きなだけ)

<作り方>
1.バナナは皮むき、筋をきれいに取り、5mmくらいの厚さに切る。
2.オーブンシートをひいた天板にのせ、120度に予熱したオーブンで約1時間半ほど乾燥焼き。
※ 必ずオーブンシートをひいてからバナナをのせてください。オーブンによって時間は調節してください。

バナナチップスは糖質を控えめに作ればかなり低カロリーで楽しむことができます。ぜひ作ってみてください。

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