ちくわはそのままでも美味しく食べられる食品ですが、ちくわ1本のカロリーや糖質、他の栄養素はどうなっているのでしょうか?ちくわはダイエット向きなのか避けたほうがいいのか?などなど、取りまとめて解説します。
ちくわのカロリーや栄養素について解説
ちくわとは?
日本人の食卓にはおなじみの食材、ちくわについてそのカロリーや脂肪、栄養素について解説していきたいと思います。
ちくわは、魚肉をでんぷんなどをつなぎに使い、調味料などを混ぜて固めて熱を加えたものです。
よくちくわで有名なところでは、竹の周りに塗り、焼いたものを打っています。これが竹輪(ちくわ)の名前の由来で、今の形のかまぼこができる江戸時代までは、ちくわのことをかまぼこと呼んでいたようです。江戸時代に現在の形の板かまぼこができた後に、区別するために竹輪かまぼこと呼ばれ、略してちくわとなったらしいです。
ちくわのカロリー・糖質・脂質・タンパク質、他の栄養素は?
ちくわ1本(25g)
・カロリー :29k cal
・タンパク質 :2.5g
・脂肪分 :0.4g
・糖質 :3.9g
・ナトリウム :205mg
・食塩相当量 :0.5g
・カルシウム :103mg
また、そのまま食べても満腹感のある食材なので間食やおつまみとしてたべてもダイエット効果が期待できます。
問題は塩分高めだということです。だから何本も食べると塩分をかなり摂取することになります。
調理するとさらに味を入れるので、塩分の取りすぎに注意が必要です。
ダイエットを成功させるためには、一日の消費カロリーとバランスを取れるように摂取カロリー量を決めること大切です。そのためには、一日の消費カロリーを把握し、食事制限により摂取カロリー量を決めましょう。本記事では、消費カロリーの計算方法や、摂取カロリーの目安、基礎代謝をあげる方法を解説します。
ちくわのカロリーを他の食材と比較
練り物関係とちくわ1本(30g)で比較
食材(30g) :カロリー
ちくわ :36kcal
かまぼこ :28.5kcal
はんぺん :28.2kcal
さつま揚 :41.7kcal
そのままだとさほど、低カロリーというほどではなく、普通かなと思われます。
練り物は、てんぷらと呼ばれる、揚げているものと、ちくわやかまぼこなどの蒸したものに別れます。そこが大体カロリーが高いか低いかの別れもとなります。
ちくわとおでんの具材との比較
食材 :カロリー
ちくわ :38kcal
大根 :10kcal
がんもどき :60kcal
こんにゃく :6kcal
ロールキャベツ:50kcal
厚揚げ :74kcal
ゆで卵 :80kcal
餅きんちゃく :105kcal
じゃがいも :54kcal
タニタ食堂のメニューに引けを取らないカロリーだと言えるでしょう。
ちくわでダイエットするなら、おすすめ料理
定番ちくわキューリなど詰めて切るだけかんたん料理
まずは代表選手、きゅうり、チーズ、茹でたインゲンやスナックえんどうなど、変わったところでは検索するとオクラなんていうのも出てきます。
オクラは細身を選ばないと、詰められても、なかの種とか切った時に綺麗にできないの注意が必要だと思います。
レシピというほどではないほど簡単調理です。全部まるままの具材をちくわの穴に刺して、食べやすい大きさに切るだけです。
ダイエットメニューとして作るときは、チーズなどは避けるか食べ過ぎないようにしましょう。
また、衣をつけてあげると美味しいのですが、これも避けて生のまま使うといいと思います。
さて、ちくわの詰め物は、そのまま食べても美味しいですが、何かつけるなら、だし醤油やわさび醬油などがおすすめです。
低カロリーのなんちゃっておでん
おでんだし汁
・水 :3カップ
・醤油 :大さじ1
・酒 :大さじ1
・みりん :大さじ1
・顆粒だし:大さじ1
・塩 :ひとつまみかふたつまみ
※だし汁はこれをベースに、具材の量に合わせて増量してください。
おでん出し汁を作ったら次は具材です。
・大根は隠し包丁を入れて、下ゆでします。
・ちくわは塩分が気になる場合はさっと下ゆでしてから使います。
・こんにゃく、結びしらたき、結び糸こんにゃく、は下ゆでしてから使います。
あとは、そのままおでんだし汁と合わせて、朝作って、味をなじませて夕ご飯に食べると味がしみて美味しいです。
もちろん作ってすぐ食べても十分美味しいです。
ちくわ野菜炒め
・ちくわ :3本(30g×3)
・もやし :1袋(200g〜)
・葉物野菜 :200g
※にらやキャベツ、チンゲン菜など合わせて200g程度
・にんじん :1/2本
調味料
・醤油 :大さじ1
・酒 :小さじ1
・中華調味料:小さじ1
※顆粒のかつおダシでも美味しいです。
ちくわは5mmぐらい幅に斜めか輪切りに切リマス。
葉物野菜は食べやすい大きさに切ります。にんじんはくし切りにして、急ぐときは電子レンジで2分ほど加熱します。
鍋に油を引いて、ひの通りにくいものから順番に炒めていきます。もし、少し手間をかけても大丈夫なら、具材ごとに一度火を通して、最後に具材と合わせ調味料をさっと炒め合わせると失敗がなく火の通りが均一になり、葉物野菜のシャキシャキ感を残せます。
ちくわでダイエットするときの注意点
注意点としては、そのまま食べられる=味がついている、ですから、調理するときは味付けに注意が必要です。。
そのまま食べるときは、切ってちくわだけで食べるより、中に野菜などを入れて、醤油などつけずに食べるのがオススメです。
調理するときは、ダイエット中に濃い味のものは禁物なので、考慮して味付けしましょう。
濃い味は、お酒やご飯が進みすぎてせっかく低カロリー高タンパク質のちくわを使っても結局カロリーオーバーになり兼ねません。湯通しして使うという方法もありますので、調理するときは取り入れて見てもいいと思います。
うまくダイエットに生かして、健康的なダイエットをしましょう。
ダイエットをしていると、食べ物を制限なく食べるということができないので、ストレスが溜まってしまいます。「ダイエット中だから」という理由で、間食を取るのは罪悪感があります。しかし実は、ダイエット中の間食は、そこまで悪いことではないのです。今回の記事では、ダイエット中の間食におすすめの食品を紹介します。