まるごとバナナのカロリー・脂質は高くて太る?ダイエット中におすすめの食べ方

最近充実しているコンビニスイーツの中で、ヤマザキで作られたまるごとバナナがあります。やみつきになるまるごとバナナのカロリーや脂質はダイエット中にはNGなのでしょうか?まるごとバナナのカロリーや脂質をチェックすると同時に、ダイエット中におすすめの食べ方まで紹介します。

まるごとバナナとは?カロリーってどれぐらい?

まるごとバナナってどんなもの?

まるごとバナナは、買ってすぐ食べられるお手軽スイーツです。今大手のコンビニではスイーツ商戦とも言える熱い戦いが、オールシーズン実施されています。新発売のスイーツが登場するとチェックしに行くという人も多いでしょう。その中でまるごとバナナは、知名度の高いスイーツになっています。まるごとバナナはヤマザキから発売されており、スーパーだけでなくセブンでも販売されるようになりました。シンプルなスポンジの中にクリームとバナナを挟んで巻くというスタイルになっています。このまるごとバナナはクリームがチョコになっているものもあり、いろんなバリエーションを楽しめるようになっています。以前はミディアムという半量になっているものも販売されていました。まるごとバナナを全部食べてしまったら太るかも、カロリーが気になるという時にぴったりなのがこのミディアムだったのです。シンプルでありながら絶対失敗がないと言えるこちらのスイーツ、幅広い世代の人から支持されています。

気になるまるごとバナナのカロリーとは

食べごたえがたっぷりあり大満足なまるごとバナナ、カロリーが気になるところです。
まるごとバナナは一般的なサイズで、1本442キロカロリーとなっています。1本食べ終わるとかなりの満足感を得られるまるごとバナナ、やはり高カロリーなスイーツです。まるごとバナナには今では販売されていないミディアムという、バナナが半量になったタイプもあります。バナナが半分になるだけで総カロリーも半分になるわけではありませんが、ミディアムのカロリーはおよそ350キロカロリー前後ではないかと考えられています。今ではミディアムが販売中止になってしまったので、通常のまるごとバナナしか見かけません。間食に食べるとたくさんのカロリーを摂取してしまうことになりますが、食べ方を考えればダイエット中でも大丈夫と言われている商品になります。

まるごとバナナを他の食品と比べてみると、以下のようになります。

まるごとチョコバナナ・・・1本448キロカロリー
食パン(6枚切り)・・・1枚160キロカロリー
ミニスナックゴールド(ヤマザキ)・・・1つ556キロカロリー
イチゴスペシャル(ヤマザキ)・・・1つ519キロカロリー

パン系統でカロリーを比較してみたところ、スイーツ感覚であっという間に食べられてしまうまるごとバナナは、食パンよりもはるかにカロリーが高いのです。同じくヤマザキから登場している定番菓子パンもカロリーを紹介していますが、それに引けを取らないのがまるごとバナナです。つい1本食べたくなるまるごとバナナ、カロリーが高い食品になるので注意したいです。

まるごとバナナは太る?

まるごとバナナは太る?

1本完食するとしっかりカロリーを摂取したことになるまるごとバナナ、やっぱり普通に食べると太るのでしょうか?1まるごとバナナは本400キロカロリー以上と、スイーツにしては高カロリーな食品にあたりま

す。間食に1本丸々食べると食事でカロリーのコントロールをしないといけないと言われるほど、ダイエットをしている人にはおすすめできない食品です。

普通に好きなだけ食べていると、明らかにカロリーオーバーになってしまいます。まるごとバナナはカロリーだけでなく、糖質は50グラム以上、脂質は20グラムほどと数字が高くなっています。バナナにクリームが入っているため、糖質と脂質は高めになっているのです。

どうしても食べたいときは食べ方を工夫しよう

基本的にはダイエットの時に避けたい食品となってしまうまるごとバナナ、ダイエット中にどうしても我慢できなくなって食べたくなることもあります。そこで、ダイエット中には以下のことに気をつけて、たまにの自分のご褒美に食べるようにしましょう。

1 まるごとバナナを主食にする
1食分を食べてしまったほどのカロリーになるまるごとバナナ、高カロリーなスイーツであることは事実なので主食に食べてみましょう。1日3食のうちのどこかをまるごとバナナだけにします。おすすめは朝食です。朝は忙しくしているので、そんな時にも手軽に食べることができます。バナナの栄養価は摂取できるので、まるごとバナナを食べたくなったら朝食に食べるようにしましょう。

2 間食に食べるのなら絶対に15時
15時のおやつと言いますが、これはちゃんと理にかなっているのです。15時は、脂肪を貯めようとするホルモンが分泌されにくくなるため、この時間に食べると太りにくいとなっているのです。そして、まるごとバナナを食べる時に一緒に温かいお茶も飲みましょう。温かい飲み物を飲むことで、体の代謝がアップし、痩せやすくなります。冷たいコーヒーや紅茶、ジュースではなく、緑茶やほうじ茶といったお茶も合うので、ぜひ一緒に利用してみましょう。このようにまるごとバナナを絶対に食べてはいけないというのではなく、上手に食べればダイエットもできるということを知っておくと安心ですね。

まるごとバナナのカロリーを消費するにはどれぐらいの運動が必要?

まるごとバナナ、食べているときはとても美味しく満足できますが、食べた後は罪悪感にも悩まされるでしょう。ダイエットをしているときも上手に食べれば大丈夫というまるごとバナナですが、やはり食べてしまった分はしっかり消費していきたいです。そこで、まるごとバナナ分を消費するには、どれぐらいの運動が必要なのか調べてみましょう。

まるごとバナナ1本分のカロリーが消費できる運動一覧

まるごとバナナ1本分のカロリーを消費したいとき、以下の運動と時間を目安にしてみてください。

縄跳び・・・45分
階段の昇り降り・・・1時間
水泳・・・1時間
ウォーキング・・・1時間40分

500キロカロリーほどを消費しようと思ったら、運動量が1時間前後は必要であるとわかります。この中で一番手軽に続けやすいのが、縄跳びです。また、縄跳び20分とウォーキングを1時間といったように、運動の種類を組み合わせても良いでしょう。

毎日手軽にできる筋トレやストレッチもおすすめ

まるごとバナナ1本分を消費しようとしたら、結構な運動量が必要です。それだけの運動量を毎日確保するのが難しいという時には、自宅で簡単にできる筋トレやストレッチを取り入れてみましょう。運動ができない日でも、夜寝る前やのんびり過ごしている時に筋トレなどであれば実践できるでしょう。筋トレをして筋肉をつけておくと代謝が高まるため、痩せやすい体に変わっていきます。ストレッチも自分にとって続けやすいものを選び行なうことで、余分な脂肪をつけずに済みます。まるごとバナナ、食べるのはあっという間ですが、それだけのカロリーを消費しようと思ったら、たくさん体を動かさないといけません。合間に筋トレなどを挟みながら、継続して運動ができるように工夫してみましょう。