四の字クランチ

四の字クランチは、腹筋全体を鍛えることができる体幹トレーニングです。腹筋を鍛えることで腹部が安定し、さらに体幹が鍛えられることで身体のバランスや姿勢がよくなります。お腹を絞ってスタイルを整えたい人におススメの筋トレです。

鍛えられる部位

腹筋全体が鍛えられることで、整ったお腹のラインが出来上がります。

意識する点

床に仰向けになり、片方の足を90度に曲げ、もう片方の足をひざの上に乗せ、両手を頭に添えます。
これが四の字クランチのスタートポジションです。
上体をゆっくり上げながら腰をひねり、乗せた足のひざと反対側の肘を内側に絞るようにしてくっつけます。ひざと肘が付かない場合は、絞りが甘い可能性もあるので、動作フォームを確認しましょう。しかし、身体が硬いなど身体的理由でくっつけられない場合は無理をせず、出来る範囲でおこなってください。
腹筋にかかっている負荷を感じながら上体を元の位置に戻します。
これが四の字クランチの1動作です。これを片側20回行ったら、次は乗せる足を変えて再び同じようにして20回おこないます。

反動をつけてしまうとしっかり腹筋に負荷がかからず効果が減少してしまうため、反動はつけずにしっかりと腹筋の力だけで上体を起こし腰をひねりましょう。

注意する点

腰をひねることで、腰に負荷がかかってしまい腰を痛めてしまう恐れがあるので、腰を痛めている方や不安な方は行わないようにしましょう。そうでない方でも痛めてしまわないように速度や反動をつけないように注意しましょう。

回数 / セット数

左右各20回×3セット

まとめ

・しっかりと肘とひざとくっつけるように、腰のひねる。
・腰の悪い方、腰に不安のある方は腰がよくなってからおこなう。
・肩甲骨が浮くくらいが目標。

腹筋と体幹を鍛えておなかの引き締まり姿勢がよくなるトレーニングである四の字クランチを解説しました。体幹が鍛えられると、内臓が正しい位置に戻ったり基礎代謝が上がって太りにくいカラダが手に入ります。
四の字クランチで、腹筋を鍛えながら体幹を鍛えて太りにくく締まった体を手に入れましょう。