太らない夜食|ダイエット中のつらい空腹を乗り切る食べ物

ダイエットを成功させるには、運動量を増やすこと、食事量を減らすことなどが効果的です。しかし、運動をするとお腹が空きますし、いくらダイエットとは言え、何も食べないといった乱暴な方法はお勧めできません。ここでは、ダイエット中に食べても太らない食べ物をご紹介します。ダイエット中の夜食などに活用してください。

ダイエットを成功させるには空腹感を制することが重要!

太らないための手っ取り早い方法は、食事量を減らすといった食事制限をすることです。しかし、むやみに食事制限をしても、なかなかうまくダイエットできるわけではありません。ダイエットを成功するには空腹感を制することが重要です。

私たちの血液にはブドウ糖が流れています。血液中のブドウ糖の量を血糖値と呼びますが、この血糖値が下がると、我々は空腹感を感じます。大食いや早食いをすると、血糖値が急激に上がりますが、大量のインスリンが分泌され、血液中のブドウ糖は肝臓に取り込まれ、血糖値を下げようとします。

血糖値が下がると、また空腹感を感じますので、何かを食べたくなってしまう可能性があります。太らないために、うまく食事をするには、少量をゆっくりと食べることがおすすめです。

また、ストレスを感じるとグルココルチコイドが分泌され空腹感を感じることもあります。ストレスを感じるほどの食事制限は逆効果となる可能性もありますので、注意が必要です。

ダイエットに効果的な太らない食事とは?

太らないためと言っても、極端な食事制限は避けなければいけません。

もちろん、食べなければその分痩せてゆくのですが、食事から摂取できるエネルギーが基礎代謝量を下回ってしまうと、筋肉を分解してエネルギーを生み出すようになり、どんどん基礎代謝が減ってゆきます。

基礎代謝量が減ると、体を動かしても消費するエネルギーが少なくなってしまい、結果的に痩せにくい体質になってしまいます。

上手に食事制限をするには、食べすぎをやめることはもちろん、低カロリーの食品を取り入れると良いでしょう。また、腹持ちが良いものを食べるのもおすすめです。

炭水化物はダイエットの敵と思われがちですが、腹持ちが良い食べ物です。特に、玄米や雑穀米のご飯は、ダイエット中の食事に適しています。もちろん、食べる量には気を付けましょう。

炭水化物との付き合い方については、以下の記事に詳しく解説してあります。ぜひ参考にしてください。

チョコレートやスナック菓子などは、高カロリーの食べ物です。しかも、腹持ちが良くないので、太らないためには、控えるべきでしょう。

太らないおやつ・夜食とは?

ダイエット中でも、お腹がすくことがありますよね。我慢できるものなら我慢するべきですが、ストレスを感じるとグルココルチコイドが分泌され、更に空腹感を感じるかもしれません。どうしても我慢できない場合は、潔くおやつ・夜食を食べましょう。

ナッツ類

ダイエット中のおやつ・夜食で最もおすすめなのは、アーモンドやピスタチオなどのナッツ類です。

アーモンドは脂肪燃焼の役割を果たす食物繊維が多く含まれています。ピスタチオは体のむくみを解消する役割を果たすミネラルが多く含まれています。

注意すべきなのは、ピーナッツです。名前に「ナッツ」とありますが、ピーナッツは実は豆でありナッツではありません。ダイエット中のおやつ・夜食としては避けましょう。

豆腐

豆腐は低カロリーながら高たんぱくの食品で、更に大豆イソフラボンは脂肪の吸収を抑える効果があり、太らないおやつ・夜食としてはもちろん、食事の代わりにも活用すると良いでしょう。

ガム

ガムを噛むこともおすすめです。ガムには砂糖が含まれていますが、ガム1つくらいなら問題ありません。それどころか、噛むことで満腹中枢が刺激され空腹感が満たされますし、更に小顔効果も期待できます。

夜食にはスープもおすすめ

コンビニやスーパーには、さまざまなスープが売られていますが、スープも腹持ちが良いためダイエット中の夜食におすすめです。ポタージュ系のスープはカロリーが高いので、コンソメスープなどさらさらしたスープが良いでしょう。

スープだけで寂しいならば、わかめやきのこを具に入れるのも良いでしょう。ただし、春雨は炭水化物ですから、食事の代わりにするには適していますが、夜食として食べるのは避けるのが無難です。

空腹感を乗り越えダイエットを成功しましょう

ダイエットを成功するには、空腹感を乗り越える必要があります。

まずは、空腹感を感じないように、腹持ちの良い食事をとることが重要です。そして、どうしても空腹感に耐えれない時には、太らない食べ物を選んで、上手に乗り越えましょう。

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