今回の記事では、初心者におすすめしたいランニングの心得をお伝えします。せっかく勇気を出して、ランニングの最初の一歩を踏み出したのであれば、ぜひ継続してほしいです。ちょっとした心がけで、あなたのランニングライフがもっとステキなものになるはずです。
とにかく楽しもう!
ランニングはその性質上、どうしても苦行のように捉えられがちですが、本来楽しむべきものです。そのため、どうやれば楽しく走れるか?といった視点は、常に持っておくべきです。
いまいち長続きしない人は、不要なルールで縛っている人が多い気がします。「毎日走らなければいけない・・・」「30分以上走らなければいけない・・・」等、そういった「しなければいけない」というルールで縛ってしまうと、ランニングをすることが苦痛になりやすいです。そうなると、ランニングが嫌いになっても仕方ないですよね。
もちろん、一生懸命に走るのも結構ですが、走り始めたばかりの頃でそこまで意識を高く保てる人はほとんどいないでしょう。ランニングは、楽しんだもの勝ちなのです。
距離は気にしなくても構わない
しかし、誤解を恐れずに言えば、距離は全く気にしなくても構いません。特に初心者の方ほど、無視した方がよいでしょう。
例えば、同じ10キロを走る場合、速いランナーであれば40分を切ってしまうかもしれませんが、走り始めたばかりの方であれば、1時間以上はかかって当然です。後者の方は、距離で見れば同じ10キロのランニングという評価になりますが、時間で見れば60分も走ったことなります。60分のランニングはそれほど簡単なことではないため、これは自信を持っていいことだと思います。距離ではなく時間で測って、自信を養っていきましょう。
スポーツジムなら、飽きずにトレーニングができる!
ランニングはそれだけだと練習のバリエーションが乏しいため、どうしても単調になりがちです。 一方、スポーツジムへ通えば、トレッドミル(ランニングマシーンのことです)はもちろん、エアロバイクや筋トレのマシーンも豊富にあります。ジムによってはプールもあります。
体幹の筋トレはいいランニングフォームづくりに貢献しますし、エアロバイクのような下半身を使った有酸素運動は、クロストレーニング(別の運動でも、本来の運動に効果があるトレーニングのことです)としてランニングへも効果があります。
また、スマホで音楽を聴いたりするのも、ジムの方が安全です。ランニングではなくエアロバイクの話ですが、音楽を聴くだけではなくて、動画を観たりニュースサイトをチェックしたりもできるため、時間を効率的に使えます。
特に忙しい人には、スポーツジムはおすすめです。
誘って走ろう!
会話ができるぐらいのペースであれば、有酸素運動としても効果的ですので、コミュニケーションも取れて一石二鳥です。
余談ですが、ゆっくりめのランニングは体にだけではなく、脳細胞へもいい影響があるそうです。大切な人と一緒にランニングすることは、末永く人生を楽しむことにもつながるかも知れません。
ランニングを楽しむために
●距離は気にしない。
●スポーツジムに通うと飽きずにトレーニングができる。
●友だちや恋人と走りましょう。
楽しむことを第一に、皆さんのランニングライフをステキなものにしましょう。
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