おすすめお腹痩せ器具5選!効果をプロトレーナーが検証!

監修者

高山 菜緒

日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200

ぽっこりお腹が気になるけどどうやってすっきりさせればいいか分からない、という方にお腹痩せを家でできる器具があります。この記事ではお腹痩せ器具の種類や使い方をご紹介していきます。

ぽっこりお腹になる原因とは?

高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス

日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200

男性でも女性でも気になるぽっこりお腹ですが、ダイエットしてもお腹だけ痩せない…という悩みを持つ方もいるかと思います。

まずはなぜぽっこりお腹を作るのかを解説していきます。

筋力低下

まずよくある原因としては筋力の低下です。
お腹周りの筋肉の量が低下することで「内臓下垂」というものが起こります。内臓下垂は筋肉の低下により内臓が支えられなくなって、内臓が腹部に落ちてくるという症状のことです。これがぽっこりお腹を作り出す原因となるのです。

骨盤の歪み

もう1つが骨盤の歪みです。
骨盤は内臓を支えている大事な骨です。その骨盤が歪んでしまうと内臓下垂になってぽっこりお腹の原因となってしまうのです。

骨盤は普段の立ち方・歩き方・座り方などに影響してきます。例えば猫背の状態だと背骨は丸まり、骨盤は後傾した形になります。骨盤が後傾すると腹筋の力は抜けている状態なので余計に腹筋を使わなくなりぽっこりお腹になってしまいます。防ぐためには普段からの姿勢の意識をすることがとても大切になります。

お腹の冷え

あまり言われていないのがお腹の冷えです。
夏場など暑い時期は特にエアコンや冷たいものを口にすることが多くなると思います。そうなると内臓が冷えてしまい、内臓の冷えは血液の流れも悪く脂肪を溜め込みやすくなりますが、さらに身体が冷えることで基礎代謝そのものが低下し、食事をしても消化が悪くなり、結果脂肪になりやすくなります。

おすすめのお腹痩せ器具5選!

痩せにくいお腹ですが便利なダイエット器具が売られています。でも種類が多すぎてどんな商品を選べばいいか分からない、という方にお腹痩せグッズをご紹介していきます。

シックスパッド

シックスパッドはEMSの機能がついたダイエット器具でお腹や脚、腕など気になる場所に専用のパッドを貼るだけで脂肪燃焼をしやすくしてくれます。EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の略で、電気刺激を直接筋肉に与えることで、筋肉を動かしトレーニングを行う機械のことです。

シックスパッドの中でもアブズフィットはお腹専用のEMSマシーンであり、新しいもので電流の強さを20段階に変えることができます。慣れないうちは痛みなどを感じる場合もあるのでまずは弱いレベルから始めると良いでしょう。産後でも座ったまま使うことができるので体力がなくても安心して使うことができます。

腹筋ローラー

腹筋ローラーは腹筋を含めた体幹部分と腕の筋肉への刺激は普通に筋トレをするより大きくなります。腹筋を重点的に鍛えられ、バランス良く筋肉をつけられる腹筋ローラーは最強の筋トレアイテムと言えるでしょう。

主に腹筋群と腕にある上腕三頭筋、さらに背骨に沿って付いている脊柱起立筋を鍛えることができます。上半身をメインに鍛える腹筋ローラーですが姿勢を支える筋肉なので姿勢が気になる方にもおすすめのお腹痩せの器具です。

高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス

日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200

腹筋ローラーは筋トレ初心者の方は膝を付いた状態から始めましょう。その負荷に慣れたら膝を付かずに行なっていきましょう。膝を付いても十分な効果を得られるので女性でも挑戦しやすいです。

ワンダーコア

ワンダーコアは倒れるだけで、簡単に腹筋を鍛えることができるダイエット器具です。ワンダーコアを使えば、支えになるので自分で腹筋運動をするよりも簡単に腹筋を鍛えられるのです。

座りながら使うことができるので腹筋運動がきついと感じる筋トレ初心者の方や女性の方向けの製品になります。

加圧腹巻き

ベルト形式の腹巻きをお腹に巻くだけです。お腹に巻くだけで内臓が温まり、代謝をよくする効果があります。代謝が上がるとカロリー消費量も多くなり痩せやすい身体を目指せる、ということなります。

縄跳び

脂肪燃焼効果をげるためにはやはり有酸素運動を取り入れることが重要です。

縄跳びはウォーキングの2〜3倍のカロリー消費量があり、ダイエットにはおすすめの運動です。縄跳びのカロリー消費量が多い理由は飛ぶ動きによって運動強度が上がって息苦しくなると酸素不足を招き、脂肪の燃焼効率が落ちて糖質エネルギーが多く使われるからです。

お腹痩せ器具を使う時のポイントと注意点

お腹痩せ器具は様々なスポーツブランドからたくさんの種類が売られています。最近ではネットでも手軽に買えるようになってきており誰でも手に入れやすい商品です。なのでダイエットに取り入れやすい製品ですが、その使い方のポイントと注意点を確認していきましょう。

お腹痩せ器具の注意点

いくらEMSなどの機能が付いていたとして、その器具を使うだけでは痩せるのは難しいです。

また、今回ご紹介した中の器具はほとんどが筋肉にアプローチする器具が多いので、カロリーを大きく消費するものではありません。カロリー摂取量が多いといくら器具を使っても体重が増えてしまう、なんてこともあるので食事の管理と合わせて行うようにしましょう。

器具を使う時のポイント

有酸素運動を併せて行う方法もおすすめお腹痩せ器具のダイエット効果を高める方法として、です。有酸素運動はウォーキングやジョギング、水泳や先ほどご紹介した縄跳びなどの運動のことで脂肪燃焼を効率的に行ってくれます。お腹は脂肪がつきやすい部位でもあるので有酸素運動と併用するとお腹痩せもしやすくなります。

また、冷えた状態で器具を使うと脂肪燃焼効果が出るのも遅くなってしまいます。有酸素運動を行なった後や、お風呂上がりなどの身体が温まった時に行うことですぐに効果も感じやすくなり、お腹痩せの効果も得られやすくなります。

高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス

日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200

お腹痩せの器具にも様々な種類があるので自分に合うものを見つけるのも大切です。長期間で継続し、ダイエット効果を得られるものを使うようにしてくださいね。