腰痛・背部痛・猫背改善に効果的なうつ伏せのポーズ。運動が苦手な方や、ヨガ初心者の方でも取り組みやすい、コブラのポーズ(ブジャンガアーサナ)の練習方法や効果・効能・注意事項等を解説致します!
コブラのポーズとはどんなもの?
コブラのポーズって見た目はシンプルですが、どんな効果があるんですか?
Nodoka監修トレーナーからのアドバイス
IHTA認定ヨガインストラクター/IHTA認定マタニティヨガインストラクター/IHTA認定小顔フェイシャルヨガインストラクター/ベビーセラピスト協会認定キッズヨガインストラクター/Rainbow Kids Yoga認定キッズ&ファミリーヨガインストラクター/シニアチェアヨガセミナー修了/ハーブコーディネーター/ナチュラルフードコーディネーター
コブラのポーズはサンスクリット語ではブジャンガアーサナといいます。運動量が少ないので、スポーツが苦手な方や、初心者の方でもご自宅で簡単に取り組めるアーサナです。
Nodoka監修トレーナーからのアドバイス
IHTA認定ヨガインストラクター/IHTA認定マタニティヨガインストラクター/IHTA認定小顔フェイシャルヨガインストラクター/ベビーセラピスト協会認定キッズヨガインストラクター/Rainbow Kids Yoga認定キッズ&ファミリーヨガインストラクター/シニアチェアヨガセミナー修了/ハーブコーディネーター/ナチュラルフードコーディネーター
背筋を使い、腰を後屈させる、腰痛改善に効果的なポーズではありますが、やり方を間違えると逆に腰を痛めてしまうこともあります。
コブラのポーズで効果のある体の部位は?
腰、背中、お尻、胸、腕を使い、背筋、胸筋、大殿筋、などにアプローチできます。
コブラのポーズで得られる効果・効能は?
姿勢が悪く、猫背が気になる方にも姿勢改善にオススメです。普段座ったままの姿勢が多く、下半身にむくみや冷え、腰痛などを感じている方に特にオススメのポーズです。
コブラのポーズに入る前に練習してみましょう
Nodoka監修トレーナーからのアドバイス
IHTA認定ヨガインストラクター/IHTA認定マタニティヨガインストラクター/IHTA認定小顔フェイシャルヨガインストラクター/ベビーセラピスト協会認定キッズヨガインストラクター/Rainbow Kids Yoga認定キッズ&ファミリーヨガインストラクター/シニアチェアヨガセミナー修了/ハーブコーディネーター/ナチュラルフードコーディネーター
腰に不安がある方や、初めてこのポーズに取り組む方は、コブラのポーズに入る前に、これらの軽減ポーズで慣らしていきましょう。
ポーズを20~30秒くらいホールドできたら、胸をマットに戻し、顔をどちらかに向けて少し休憩しましょう。
次の段階です。スフィンクスのポーズに入ります。
20秒~30秒ポーズをホールドしたら、胸をマットに戻し、顔をどちらかに向けて休憩します。
コブラのポーズのやり方と腰痛等トラブルに関する注意点
Nodoka監修トレーナーからのアドバイス
IHTA認定ヨガインストラクター/IHTA認定マタニティヨガインストラクター/IHTA認定小顔フェイシャルヨガインストラクター/ベビーセラピスト協会認定キッズヨガインストラクター/Rainbow Kids Yoga認定キッズ&ファミリーヨガインストラクター/シニアチェアヨガセミナー修了/ハーブコーディネーター/ナチュラルフードコーディネーター
コブラのポーズをやってみましょう
腰を後屈させられるところまで腕を伸ばしますが、伸ばしすぎないよう、軽く肘を緩めておきます。恥骨盤前側は床についた状態で、恥骨が床から浮かないようにします。
力が入りすぎて肩を持ち上げないように気を付けてましょう。肩が持ち上がってしまう場合は、耳から遠ざけるよう、ゆっくり下ろします。20秒~30秒ポーズをホールドしたら胸をマットに下ろし、両腕も開放し、休憩しましょう。ホールド時間は少しずつ伸ばすようにして下さい。
腰に違和感を感じる場合は、ポーズ解放後、正座をして額を床に付けて両腕を前に伸ばす、チャイルドポーズでお休みしましょう。腰周囲の筋肉を緩めることを意識します。
コブラのポーズの難易度を上げるには
コブラのポーズの完成形から、床についている両手を浮かせて、背筋だけでポーズをホールドしてみましょう。広背筋や大殿筋に更に力が入ります。カラダの背部を鍛える、エクササイズ効果が強くなりますが、余裕がある方は挑戦してみてください。
コブラのポーズの注意事項
妊娠中の場合も、骨盤を圧迫するためやめましょう。腱鞘炎等で手首や腕を痛めている方は、やってみて幹部が痛まなければ、ベビーコブラやスフィンクスのポーズなど難易度を下げてトライしてみて下さい。
コブラのポーズとアップドッグの違い
アップドッグ(ウルドヴァ・ムカ・シュバーナアーサナ)について
息を吸いながら状態を起こし、顎を持ち上げ目線は上の方へ向けます。コブラのポーズは前を向きますが、首を伸ばすように上を向きます。両腕に力を入れすぎて、肩が持ち上がらないように気を付けましょう。恥骨を浮かせ、腹部を大きく伸ばし、臀部に力を入れます。
コブラのポーズは背筋へのアプローチになりますが、アップドッグは腹部へのアプローチができるアーサナです。背筋や大殿筋も使用する為、コブラのポーズを30秒以上ホールドできるようになってから、アップドッグにチャレンジしてみると良いでしょう。カラダの背面と全面が大きく伸びて、とても気持ちが良いポーズです。
注意事項はコブラのポーズと同じになりますので、該当する場合はやめましょう。
コブラのポーズのまとめ
簡単に自宅でも行える、うつ伏せの代表的なコブラのポーズですが、注意事項もいくつかある為、誰もができるポーズではないことを理解しておきましょう。
腰痛緩和や肩こり解消、姿勢改善等、魅力的な効果・効能を見込めるアーサナですが、練習しすぎると裏目に出てしまうこともあります。自身のカラダの様子をしっかり観察しながらチャレンジしてみて下さい。特に腰に不安がある方は、力が入りやすくなってしまうため、丁寧に呼吸することを意識し、無理しないことが重要です。
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