ワイドスタンス・プッシュアップ

ワイドスタンス・プッシュアップは、一般的に言う腕立て伏せのことです。腕を肩幅より広く広げ、体を上下させることで、主に大胸筋を鍛えることができます。胸を床すれすれまで下ろすことで、効果を得られるトレーニングですので、それが難しい場合は、膝をついた状態で行うプッシュアップから取り組みましょう。

鍛えられる部位

大胸筋、上腕三頭筋が鍛えられ、脂肪燃焼や胸筋の柔軟性向上に効果が期待されます。

意識する点

手を肩幅の1.5倍程度に広げ、背筋をピンと伸ばし、両手を床につけます。
頭を上下させるのではなく、体全体を足を軸に床すれすれまで倒します。
顔は、前を向かず床を直視しましょう。
下ろした時に、胸の筋肉が横に伸びた状態を感じることができると良いです。

注意する点

体を浅め下ろした場合、適切な効果を得られない場合があるので注意しましょう。

回数 / セット数

15回×3セット

まとめ

・背筋は伸ばした状態を保つ。丸めたり、反らしたりしない。
・肘を横に開いて、胸を床スレスレまで下ろす。
・勢いをつけて上げ下げしない。大胸筋の収縮を感じながらトレーニングを行う。
腕立て伏せといえども、正しいフォームで行うことにより、確実に得ることができます。初めから正しいフォームで行うことが難しい場合は、膝を床にくっつけた状態で行っても大丈夫です。変なフォームで無理してやるよりかは、よほど効果が出ます。ぜひ、チャレンジしてみてください。