スクワット(バランスボール)

バランスボールを使ったスクワットは、通常のスクワットに比べ体を垂直に起こして取り組むため、太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋を鍛えるのに最適です。引き締まった太ももやヒップラインを手に入れたい方にはオススメのトレーニングです。バランスボール無しのスクワットと合わせて、取り組んでみてください。

鍛えられる部位

大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋が鍛えられ、引き締まった太ももやヒップラインが手に入ります。

意識する点

背中のカーブでボールを壁に押し付けて立ちます。体重をボールに預け、頭の後ろで手を組みます。上半身が垂直にキープされていることを意識しましょう。
背中にボールを添わすように、ゆっくりと床と平行に膝を曲げます。目線は下を向かず、まっすぐ前を向きます。自分の体で椅子の形を作るようなイメージです。
大腿四頭筋に負荷がかかっていることを感じながら、その後、ゆっくりと体を元の位置に戻します。

注意する点

しゃがんだ際に、つま先よりもひざが前に出ないようにしましょう。背筋は伸ばし、胸を張って、上半身の軸がぶれないようにします。

回数 / セット数

10回×3セット

まとめ

・太ももが床と平行になるようにゆっくりとしゃがむ。
・上半身は反りすぎたり、丸まりすぎないように、背筋が伸びていることを意識する。
・バランスボールの転がりを利用して行わないようにする。

足を前に出して、完全に体をバランスボールに預ける形にすると、より大腿四頭筋への刺激が増します。太ももだけでなく、下半身上部全体の強化に繋がるトレーニングになるので、ぜひ取り組んでみてください。