レッグカール(バランスボール)

レッグカール(バランスボール)には、マシンを使うものや、自重でおこなうものなど幾つかの種類がありますが、今回紹介するのは、バランスボールを使ったレッグカールです。腹筋の下部の引き締めや、内臓の位置を整えることに効果が期待できます。

鍛えられる部位

腹筋の主に下部が鍛えられ、スマートな腰回りが手に入ります。

意識する点

両足をバランスボールの上に載せ、両足を45度の角度に伸ばします。かかとがバランスボールの真ん中あたりにくるようにします。お尻を宙に浮かせ、肩からお尻のラインが一直線になるようにしましょう。これがスタートポジションになります。
その状態から、腹筋に力を込めボールをお尻の方に引き寄せます。ひざを胸の方に近づけるイメージで行います。
戻す時も腹筋に力を入れ、ゆっくりと戻します。

注意する点

お尻は常に浮かせた状態をキープするようにしましょう。

腰を反らないように気をつけましょう。

回数 / セット数

10回、3セット

まとめ

・股関節をしっかりと曲げて、ボールを引き寄せる。
・股関節を伸ばし、ゆっくりと戻る。
・動作中は、常にお尻をあげた状態を保つ。

バランスボールを使ったレッグカールは、腹筋に効果のあるトレーニングです。お尻を宙に浮かせたままにするのは、意外と腹筋に負荷がかかります。腰回りを引き締めたい方にはうってつけのトレーニングです。