男性が情緒不安定になるときもホルモンバランスが関係している

女性が情緒不安定になるときというのは、ホルモンバランスの周期によるものだったり、ホルモンバランス自体が崩れることによるものというのが代表格です。

では、男性が情緒不安定になるときはどういうときなのでしょうか。

それには、さまざまな原因が考えられます。女性と同じく、ホルモンバランスの乱れというのも、1つの原因になり得ます。

ホルモンバランスが乱れると、セロトニンという精神の安定を司る脳内の神経伝達物質の分泌がうまくできなくなり、情緒不安定になってしまうのです。これは、女性に顕著に現れるだけで、男性にも起こりうる現象です。

職場など社会生活上の問題が情緒不安定を引き起こす

情緒不安定に陥る原因として、男性にありがちなものというと、職場での評価や対人関係が挙げられるでしょう。

例えば、後輩が自分より出世してしまったときや、うまく成績を上げられず周囲からの評価が悪いとき、上司とうまくいっていないときなどです。
男性の場合、職場での評価など、社会的な自分の立場というものを女性よりも気にしやすい傾向があります。

また、男性はこういったことに関しては、女性のように友達に愚痴ることで発散するということをしない人が多いでしょう。

また、女性にも言えることですが、働き過ぎで休息ができず、睡眠時間が短くなっていたり、疲れがたまりすぎていると、情緒不安定になりやすくなります。

現代社会の働き方は、夜遅くになっても明るい部屋で働くなど、本来の生物の在り方からかけ離れています。このような働き方になったのは19世紀の産業革命以降であり、長い人類の歴史の中ではほんの最近のことなのです。

つまり、私達の身体は現代社会の働き方に適応するようにデザインされていないため、夜遅くまでの残業が続くことは、自律神経のバランスが乱れるなど、情緒不安定になる原因となりうるのです。

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ストレスが情緒不安定の原因

ここまででわかるとおり、情緒不安定になることには、社会生活上でのストレスや働き過ぎによる疲労が関係しています。

ホルモンバランスは、一見ストレスとは無関係と思ってしまいそうですが、ストレスがたまると、ホルモンバランスが乱れやすくなるので、無関係ではありません。むしろ男性の場合、女性のようにホルモンバランスが周期的に入れ替わるということがないので、ストレスが大きく関わっていると考えられます。

精神的なストレスも、身体的なストレスも、溜まりすぎると自律神経が乱れたり、脳内の神経伝達物質が正常に分泌されなくなり、精神的に不安定になりがちです。つまり、社会を生き抜く上でのさまざまなストレスが、情緒不安定を引き起こしているのです。

情緒不安定なときには規則正しい生活とリラックスの時間を

それでは、情緒不安定を自覚したときにはどうすれば良いのでしょうか。

睡眠時間がバラバラになっていたり、食事を抜いたりすることがあるという人は、なるべく規則正しい生活を送りましょう。

最低でも6時間は睡眠をとり、バランスの取れた食事をしてください。朝起きた時にはしっかり朝日を浴びましょう。それだけで、自律神経が整い、体調良く過ごすことができますし、セロトニンの分泌も促され、精神が安定してきます。

規則正しい生活を心がけるとともに、しっかりとリラックスできる時間を取るということも、精神の安定にはとても重要です。心身共にリラックスできれば、ストレス状態からは解放されるからです。

リラックスの方法には、入浴がおすすめです。お風呂にゆっくりと浸かって、ぼんやりし、深く息をすることで、ストレスによる体と心の緊張がとけます。

どんなに忙しくても、このくらいのことなら、時間の調整ができるのではないでしょうか。

以下の記事に自律神経の整え方を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

筋トレなど適度な運動も精神の安定には効果的

精神の安定ということで、セロトニンという脳内の神経伝達物質の名前が出ていますが、これは筋トレなどの運動によって、分泌が促されます。そのため、セロトニンを十分に分泌させ、情緒不安定の予防・改善をするには、筋トレがおすすめです。

何も器具がなくても、家で簡単にできる筋トレといえば、プランクやエルボーニーストレッチ・エルボートゥーストレッチなどの体幹を鍛える筋トレはいかがでしょうか。

引き締めたい箇所には個人差がありますが、体幹が鍛えてあると、他の運動がしやすいので、どんな人にもおすすめできます。

プランク

エルボーニーストレッチ

筋トレではなくても、ウォーキングやジョギングでも同様の効果があります。しかし、筋トレなら家でちょっとした時間があればできるので、お手軽ではないでしょうか。

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無理はしないことをこころがければ、精神は安定する

情緒不安定の原因であるストレスは、忙しい生活の中で、無理をしてしまうことが最大の要因となっています。

どれだけ忙しかったとしても、無理をしないということは忘れないようにしましょう。

それが結果的に仕事やプライベートでのさまざまな活動のパフォーマンスを上げることにもなるのです。

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