チューブを使ったフロントレイズは、椅子に座った上体で行います。主に三角筋、大胸筋鎖骨部の引き締めに効果を発揮します。肩の前部を集中して鍛えることができるため、前から見た際のシルエットを美しく見せることができます。また、胸の上部の筋肉の引き締めも期待できます。
鍛えられる部位
三角筋、大胸筋鎖骨部、僧帽筋、前鋸筋が鍛えられ、肩周りの筋肉に効果があります。
意識する点
両膝を90度に曲げ、足の裏でチューブを踏んで固定します。腕をまっすぐ伸ばし、膝のあたりでチューブを持ち構えます。その時、チューブのテンションがちょうど良い具合になるように、調節してください。
背筋をピンと伸ばし、腕を肩より少し上あたりまで持ち上げます。その時、勢いをつけて持ち上げるのではなく、肩の筋肉を使っていることを意識して、ゆっくりと持ち上げます。
下ろす時も同様に肩の筋肉を使って下ろします。また、腕は肩幅よりも少し広いくらいに広げて行うようにしましょう。
注意する点
チューブを用いて、トレーニングを行う場合、通常は肘をまっすぐに伸ばして行いますが、負荷が強いと感じる場合は、ダンベルを使うときと同様、少し肘を曲げて行ってください。
回数 / セット数
10回、3セット
まとめ
・基本姿勢は、背筋を伸ばし、胸を張って行う。
・腕を上げ下げする時はまっすぐ伸ばす。
・肩周りの筋肉を使って、ゆっくりと腕を持ち上げる。
・腕を上げ下げする時はまっすぐ伸ばす。
・肩周りの筋肉を使って、ゆっくりと腕を持ち上げる。
肩周りの筋肉を鍛えると、全身のバランスが整って見えます。また、チューブを使ってのトレーニングになるので、自分でうまく負荷を調整して、行ってください。ダンベルを使って行う場合、少し肘を曲げて行うようにしましょう。
