今年こそは痩せたい…!毎年そう思ってもなかなか実行に移せない人は多いのではないでしょうか。できるなら楽しく、かつ効率的に痩せられる運動がいいですよね。そこで今回は短時間で消費カロリーが高く、かつ一人でおこなえる運動をランキング形式で紹介します。
痩せる運動ランキング・消費カロリー1位・水泳
水泳は全身運動であるので、ダイエットに適した運動です。 ダイエットとして痩せるのかというと、どのような泳ぎ方をするのかによっても、カロリーの消費率も変わってきます。
たとえば同じ時間での計測では、クロール>平泳ぎ>背泳ぎ>水中ウォーキングと、消費カロリーの高低の順番になっており、痩せようと思った時に、自分がどの泳法でどれくらいやるかという内容にもかかってきます。
激しいクロールを短くよりも、水中ウォーキングを長めになど、自分自身でコントロールしてバランスを整えられるとしては、最適な運動になるでしょう。
痩せる運動ランキング・消費カロリー2位・ジョギング
ジョギングは昔から簡単に取り入れられる運動として、街中でも走っている方の姿を見かけることも多いと思います。
実際に走って落ちていくのは、脂肪よりも水分量である汗が多いという話を聞くと、愕然とする気持ちになるでしょうが、消費カロリーは高い方であります。
ジョギングの消費カロリーの計算方法は簡単で、『体重×走った距離(km)』で計算できます。
つまり体重50kgの方が、5km走ると50×5で250kcalとなります。
また、ジョギングを継続することで、全身運動により血流が盛んになり、様々な体調改善効果へと繋がっていきます。 それはつまり、最終的にダイエットにしやすい体質に変化するということなので、長期的にもダイエットとして向いている運動です。
痩せる運動ランキング・消費カロリー3位・ウォーキング
ウォーキングは有酸素運動であり、難なく始められる運動の代表格といってもいいかも知れません。
身体が汗ばみだす頃からが、体内の脂肪分解酵素のリパーゼの働きが始まり、リパーゼがたくさん働くと脂肪をたくさん燃焼させてくれます。そのため、20分以上運動を継続すると効果的です。
ちなみに、よく巷で「有酸素運動は20分以上おこなって初めて脂肪が燃焼され始める」と言われていますが、これは誤りです。
運動開始後20分間は脂肪より糖分を燃焼する”割合”が高いだけで、脂肪も少なくとも燃焼されています。ウォーキングは道具が必要ないため、いつでも思い立ったらスタートできるのが、嬉しい運動です。
痩せる運動ランキング・消費カロリー4位・筋トレ
「筋トレ=ダイエット」として単純に捉えるよりも、筋トレによって筋肉量UPを目指すという事の方が正しいです。
筋トレをして、筋力がUPしていくと、有酸素運動時に脂肪燃焼をする元となる、筋肉量を増やすことにも繋がります。 筋肉量をどれだけ増やせば、代謝が上がるのかというと、成人男性の1日の平均消費カロリーが2000kcalとして、基礎代謝はその約70%であり、1400kcalになります。
そのうち基礎代謝の中での筋肉量の割合が40%であるため、560kcalとなります。この560kcalが、筋肉が消費している代謝となります。
体重50kg方の筋肉量40%は、20kg。20kgの筋肉で1日の筋肉の消費量の560kcalを割ると、28kcalとなります。つまり28kcalが、体重1kg増やした場合に増える代謝となります。
よって、筋トレはダイエットのためには欠かせない土台作りとして、重要な運動になってくるでしょう。 ウォーキングなどの有酸素運動の併せて行うと効果的です。
痩せる運動ランキング・消費カロリー5位・ヨガ
ヨガはじっとしているように見えますが、やり方によっては有酸素運動の1つになるため、ダイエットとして取り入れたい方に適した運動です。
消費カロリーは前述した他の運動に比べて低い方ではありますが、全く痩せないという訳ではありません。
しかし、ヨガの醍醐味は痩せること以外にも、身体の歪みをとって矯正する、ボディラインを引き締める、といった様々な効果があります。
身体の歪みを矯正するということは、筋トレをする上でも非常に大切なことで、正しいフォームで筋トレをする手助けになります。筋トレを正しいフォームでおこなうことは、効果を最大限に発揮させることができるのです。
痩せる運動ランキングのまとめ
どこか教室やジムに通わなくても、自宅で行うことができる運動でもあるのが、気軽にスタートしやすくて嬉しいですね。5つにあげた運動の中から、自分に適している、試してみたいと思う運動を選択し、痩せるためのダイエットに挑戦してみてはいかがでしょうか。