糖質制限中にチョコレートはOK？食べてもいいチョコを紹介！

チョコレートの原材料はカカオです。正確にはカカオポリフェノールというもので、カカオはもともと、外国では薬の変わりになるくらいにバランスの良い栄養素がたくさん含まれています。ストレス解消などのリラックス効果や、肌の炎症を治してくれる効果、血行を良くしてくれる効果など嬉しい効果がたくさんあります。

一方、市販のチョコレートはカカオに加えて、砂糖など色々なものが混ざり甘いチョコレートが出来上がるのです。

では、チョコレートを食べることで得られるダイエットに嬉しい効果を紹介します。

チョコレートがダイエットに効果的であることは解説しましたが、実は注意点があります！
チョコレートの中でも食べてもOKなものとNGなものがあるのです！

どのように選べばいいのか？コンビニやスーパーなど市販に売られている商品と一緒に解説していきます。

カカオが多く含まれているチョコレート

チョコレートのダイエット効果はカカオにあります。なので、糖質制限中はカカオの割合に注意しましょう。

・カカオの割合が高い（70%以上）
糖質制限ダイエットに活用してOKです。

・カカオの割合が低い
市販のほとんどのチョコレートはこちらです。砂糖で糖質量が多いので、糖質制限中はNGです。

市販で買える高カカオ商品は、
◯明治 チョコレート効果

◯森永 Carré de chocolat

などです。ビターチョコレートなので甘さはほとんどありませんが、1つの糖質量は2gないくらいです。

砂糖不使用のチョコレートは糖質制限向きか？

『砂糖ゼロ』、『糖類ゼロ』、『砂糖不使用』のチョコレート商品で注意したいのは、ショ糖、乳糖、糖類が０という意味です。これは決して糖質が０な訳ではないので注意しましょう。

市販で買える商品は
◯ロッテZERO 砂糖ゼロ・糖類ゼロ

です。ロッテZEROはミルクとビターの2種類あります。1本につき、ミルクが糖質3.9g、ビターが糖質4.1gです。この商品はビターの方が糖質が高いのでミルクを選ぶといいでしょう。

アーモンドの入ったチョコレートは？

ナッツ類は糖質が少なく、糖質制限中にはおすすめなおやつの１つですが、チョコレートと一緒になった商品は基本的に甘いミルクチョコレートが使われているので基本的には糖質制限中はNGとおぼえておきましょう。

同じチョコが含まれていると言っても、チョコレートケーキはNGです。
チョコケーキはカロリーも高く、糖質も一切れあたり約35gほどあるスイーツです。糖質制限中にチョコケーキを食べる場合は量を小さくするか、他の食事での調整が必要です。

また、ガトーショコラが約28g、ブラウニーが約29g、ザッハトルテが約68gとなるので、ガトーショコラはチョコケーキに比べても糖質量は低いですが、やはり糖質制限中には向かない食べ物になります。

市販で売られているチョコケーキは糖質が高いものがほとんどですが、自分で作ることで糖質量を抑えたチョコケーキを食べることができます。低糖質チョコケーキ作り方をご紹介します。

低糖質チョコケーキの作り方

〜材料〜
たまご　卵白3個分
ラカントS　50g
☆たまご　卵黄1個分
☆ココアパウダー(無糖)　40g
☆アーモンドプードル　30g
☆おからパウダー　15g
☆溶かしバター(無塩)　30g
豆乳　100ml
バニラエッセンス　適量

〜作り方〜
⑴卵白とラカントSをボールに入れ、つのが立つまで泡立てる
⑵☆の材料を泡立てた卵白に入れ、ざっくり混ぜる
⑶バニラエッセンスを適量入れ、豆乳は2回に分けて入れて混ぜる
⑷型に流し入れ、160℃に余熱したオーブンで約30分焼く
⑸余熱がとれたら型から抜いて完成

小麦粉の代わりにおからパウダー、砂糖の代わりにラカントSを使うことで糖質量をグッと抑えることができます。お好みで生クリームなどをつけてもOKです。生クリームは糖質制限中でも食べてOKですが、砂糖の入れすぎには注意しましょう。

糖質制限中でもチョコレートは食べることができます。ただ、今回ご紹介したような低糖質チョコレートでも食べ過ぎは禁物です。甘いものをたくさん食べてしまうと止まらなくなってしまいやすくなるので、食べる時は1日の摂取量を決めておきましょう。

基本的には糖質制限中はスイーツでとる糖質量を合計10gまでに抑えるといいので、だいたいチョコレートだと2〜3個で抑えるようにしましょう。