伝統的な和菓子として有名なくずもち(葛餅)ですが、他のスイーツに比べると低カロリーな食材なのです。低カロリーなお菓子ですが葛餅はくず粉で作られるので糖質は高くなりがちです。この記事では葛餅のカロリーや糖質など合わせてダイエット中でも摂取できるのか、詳しく解説します。
くずもちのカロリーはどれくらい?
老舗のくずもちとメーカーのくずもちのカロリーと糖質
◯くずもち100gあたりのカロリー
店名 | カロリー |
---|---|
住吉 | 88kcal |
船橋屋 | 83kcal |
井村屋 | 117kcal |
くずもちは基本的にきな粉と黒蜜をかけて食べるので、1人前で200kcal前後になります。糖質に関しては記載がないのですが、かまぼこで有名な紀文が販売しているくずもちを見てみると、100gあたりの糖質がおよそ19gだということです。
また、くずもちの糖質の半分はきなこと黒蜜です。これらの糖質は以下の通りになります。
・黒蜜:100gあたりおよそ50g
他お菓子のカロリーや糖質との比較
品名 | カロリー | 糖質 |
---|---|---|
くずもち | 83gkcal | 19g |
ショートケーキ | 344kcal | 46.5g |
大福 | 235kcal | 50g |
ポテトチップス | 554kcal | 50g |
以上のことから分かるように、ショートケーキなどくずもち以外のお菓子は、砂糖の使用量が多い分、100gあたりのカロリーも糖質も高くなっています。これらと比較するとくずもちはカロリー・糖質ともにとても低いことがわかります。
くずもちのダイエット効果とは?
私たちの健康は腸内細菌によって保たれていると言っても過言ではありません。なぜなら、腸内には全身の70%もの免疫細胞が集まっているからです。そのことから、腸内細菌のバランスが崩れれば健康状態を害し、腸内細菌のバランスが取れていれば健康状態を維持できるという訳なのです。
植物性の乳酸菌は、腸内で善玉菌のエサとなってくれます。それによって、腸内環境が良好となり、健康状態を維持しやすくなるのです。また、くずもちはとても腹もちがよいので、ダイエットをするときにもおススメのお菓子と言えます。
ダイエット中にくずもちを食べるときの注意点3つ
①食べすぎない
②黒蜜をかけすぎない
③適度に運動をする
ウォーキング:60分
ランニング:20分
サイクリング:45分
くずもちは黒蜜ときな粉の量にも注意しよう
また、くずもちの種類によってくず粉を使っている商品と小麦粉を使っている商品がありますので、食べるときはくず粉を使用している商品を選ぶようにしてください。
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