ぐみのカロリーは高い?低い?カロリーが低いぐみのランキング!

ダイエットをしている人にとっては、ぐみのカロリーも気になるところではないでしょうか。ぐみにのカロリーは高い?低い?また、ぐみでダイエットは可能なのかについて迫りたいと思います。

ぐみのカロリーはどれくらい?ダイエットに効果的なの?

価格もお手頃で手軽に楽しめるぐみですが、ダイエットする際にはそのカロリーは気になるところですよね。ぐみのカロリーはどれくらいなのでしょうか。

ぐみはいろいろなメーカーが販売していますが、100g当たりのカロリーを見てみると、以下のようになります。

◯ぐみのカロリー(100gあたり)
250kcal〜370kcal程度
多くのぐみは1袋当たり50g前後となっているので、1袋全部食べるとおよそ125kcalから185kcalを摂取することとなります。

ほかのお菓子とのカロリー比較

ぐみのカロリーだけを見てもピンとこないと思うので、おもなお菓子と比較してみましょう。それによって、ぐみがダイエットに効果的なのかどうかが見えてくると思います。以下が、100gあたりのカロリーを比較したものとなります。

商品 カロリー
ぐみ 125~185kcal
まんじゅう 250~280kcal
ショートケーキ 280~345kcal
アイスクリーム 190~270kcal
以上のことから、ほかのお菓子と比較した場合、ぐみのカロリーは低いということがいえます。

カロリーの低いぐみランキングTOP10

第10位・つぶグミ(春日井製菓)

◯100gあたり354kcal

春日井製菓のつぶグミには、1袋に5種類の味のぐみが入っており、満足感を得ることのできる一品となっています。甘酸っぱいぐみの外側が甘いコーティングで覆われており、酸っぱさと甘さのコントラストを楽しむことができます。

第9位・ピュレグミ(カンロ)

◯100gあたり331kcal

ピュレグミにはコラーゲンやビタミンCといった、美容にとって欠かすことのできない成分が含まれています。味はグレープ味、レモン味、マンゴー味、マスカット味があります。

第7位・果汁グミ(明治)

◯100gあたり331kcal

日本でぐみが広く知られるきっかけともなった商品である、明治の果汁グミがランクインしました。ぐみ本来のシンプルさがあるので、いろいろなぐみを試した結果、果汁グミに戻ってくるという人も多いようです。

第7位・果汁グミアソート(明治)

◯100gあたり331kcal

果汁グミと同率で第7位にランクインしたのが、同じく明治が販売している果汁グミアソートです。果汁グミアソートはキャンディーのように個包装になっているため、食べ過ぎを防止することができます。

第6位・フェットチーネグミ(ブルボン)

◯100gあたり330kcal

フェットチーネグミ
フェットチーネグミは、その名の通り、パスタの一種であるフェットチーネのように幅広い形をしているという特徴があります。独特の食感にはまるリピーターも多いぐみです。

第5位・コーラアップ(明治)

◯100gあたり327kcal

コーラアップ
日本におけるぐみの草分け的存在であるコーラアップが第5位にランクインしました。アラフォー世代には懐かしい味のぐみで、一度は生産をストップしたものの、その人気から再販が決定したという経緯があります。

第4位・タフグミ(カバヤ)

◯100gあたり318kcal

タフグミ
カバヤのタフグミは、その名の通りハードな噛み心地を特徴としています。タフグミは一般的なぐみとはことなり、立方体の形をしています。咀嚼を跳ね返すほどの弾力で、あごや表情筋を鍛えるのにももってこいのぐみです。

第3位・旨味シゲキックス忍者めし梅かつお味(UHA味覚糖)

◯100gあたり315kcal

ぐみというと、ブドウやレモン、グレープフルーツなどフルーツ味のものが多いのですが、旨味シゲキックス忍者めしは梅かつお味という一風変わったぐみです。紀州の南高梅とかつおの風味が絶妙にマッチングしています。

第2位・コグミ(UHA味覚糖)

◯100gあたり310kcal

コグミはその名の通り、一粒一粒が小さめになっており、小さな子どもやお年寄りでも食べやすいサイズのぐみです。果汁100%なので、とてもフルーティーなぐみです。

第1位・コロロ(UHA味覚糖)

◯100gあたり269kcal

カロリーの低いぐみ堂々の1位は、UHA味覚糖のコロロです。コロロの特徴は、普通のぐみとは異なり、噛むと中からジューシーで柔らかいぐみが飛び出してくるという点です。その食感はまさにブドウ。はまる人が続出しています。

以上、カロリーの低いぐみトップ10でした。100gあたりのカロリーで見るとそれほど大きな違いはありませんが、UHA味覚糖のコロロが群を抜いて低いカロリーとなっています。ダイエット中のぐみ選びの参考にしてみてください。

ぐみダイエットの効果とは?

世の中にはたくさんのダイエット法がありますが、ぐみダイエットもその1つです。ぐみを利用してダイエットをすることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

◯食べた気になれる(満腹中枢が刺激される)
ぐみはもともと、噛む動作を多くするために開発されたという経緯があります。現在でもぐみにはその特質が受け継がれており、ぐみを食べるときにしっかりと咀嚼することによって、脳に「食べた」という満足感を与えることができます。

◯1日の摂取カロリーを減らせる
ぐみは100gあたり300キロカロリー少々のものが多いですが、もちろん1回で100gを食べる訳ではありません。多くの商品は50g前後が一般的で、たくさん入っていてもせいぜい85gといったところです。

前述したように1袋全てを食べるにはかなりの咀嚼回数が必要となるので、結果的に1日の摂取カロリーを減らすことにつながります。

◯飽きずに続けられる
ダイエットの最大の障壁は空腹感だと説明しましたが、空腹感と並んでダイエットの障害として双璧をなすのが「飽きる」ということです。どのようなダイエット法も、飽きてしまうという難点を抱えています。

その点、ぐみにはいろいろな味や固さ、食感があるので、飽きにくいというメリットもあります。

ぐみで摂取したカロリーを消費するために必要な運動量

◯ぐみ半袋を食べた場合に必要な運動量
ぐみを用いてダイエットをするケースに限ったことではありませんが、ダイエットを成功させるためには、適度に身体を動かすことも重要です。

ダイエットのカギは「消費カロリー>摂取カロリー」の状態にすること。では、ぐみを半袋食べた場合(およそ150kcal)、どれくらいの運動をすればよいか一覧を見ていきましょう。

運動 時間(分)
ウォーキング 38分
ジョギング 15分
水泳(クロール) 8分
自転車 30分
見てもらうと分かると思いますが、運動によって消費されるカロリーは微々たるものです。ただ、やらなければゼロなわけですから、少しでも意識して身体を動かすことが、ダイエットを成功させるためのカギとなります。

ぐみダイエットをするときの注意点!

糖質の摂りすぎに注意!

ダイエットをする際、かつてはカロリーを気にする傾向がありましたが、現在ではカロリーよりも糖質の方がより重要視されるようになっています。

ぐみはほかのお菓子とくらべると、比較的カロリーが少ないというメリットがあります。ただ、砂糖でコーティングされているようなグミに関しては、糖質の含有量が多いという特徴もあります。

つぶグミ(1袋85g)で糖質量は71gあります。

糖質制限ダイエット中に摂取していい糖質量は

「体重1kgあたり2gまで」

です。
体重60kgの人は1日に糖質120gまでです。

なので、いくらカロリーが他お菓子と比較して低めとは言え、1日に1袋全部食べてしまうと、糖質量がオーバーし、太ってしまう可能性もあります。

間食と置き換える

ダイエットを成功させるコツは、「消費カロリー>摂取カロリー」の状態にするということでした。つまり、いつもの食事に加えてぐみを食べると、当然のことながら太る可能性は高くなってしまいます。そこで、普段の間食をぐみに置き換えるようにしましょう。

たとえば、間食にショートケーキを1切れ食べると280kcalから345kcalほどを摂取してしまいます。ところが、ぐみを半袋食べたとすると、150kcal少々と、ショートケーキの半分の摂取カロリーにとどめることが可能です。