【画像付】自衛隊の筋肉コンテストって?自衛隊に入ると筋肉はつくの?

自衛隊員だけで行われる肉体美コンテストがすごい!マッチョな人ばかりが出場していてかっこいい!やっぱり自衛隊に入ると筋肉はつくの?自衛隊でも筋肉がない人を見たことあるけどなぜ?自衛隊の訓練内容もご紹介!

自衛隊について詳しく知らないんだけど…

みなさんは、自衛隊について詳しくご存じでしょうか。
自衛隊という名前は聞いたことがある人や、だいたいのことは知っているけど、詳しくは知らない、という人もいると思います。
自衛隊とは、国際法上では軍隊とされている、実力組織になります。
1954年の、7月1日に創設されました。
日本国憲法の第9条では、「戦争の放棄」と「戦力不保持」、「交戦権の否認」を定めています。
通常、今の日本では軍隊を持つことは違憲とされていますが、政府の見解では、自衛隊は軍隊ではない、とされています。
そういった点で、自衛隊を持つことは良いことなのか、それとも良くないことなのかが疑問視されていますよね。
そんな自衛隊ですが、実は、自衛官での肉体美を競うコンテスト、通称「自衛隊ベストボディ」が開催されているんです。

自衛隊の肉体美コンテストとは?

このコンテストですが、初めて開催されたのは2017年なので、つい最近できたコンテストなんですね。
では、このコンテストの第2回にあたる、自衛隊ベストボディ2018の詳細をご紹介していきます。

開催日時と時刻

日時は2018年の7月16日で、この日は海の日なので、祝日の月曜日となっています。
当日のスケジュールは、11:00に開場、12:00に開演、16:30に終演という予定になっています。

開催場所

銀座にある、都内最大級のクラブ「CLUB DIANA(クラブディアナ)」というところで開催されます。
住所は、東京都千代田区有楽町1-5-2東宝ツインタワービルB2・B3です。

出場資格

自衛隊ベストボディでは、総合クラスとマスターズクラスの2つに分けられるのですが、どちらにも共通している出場資格は、自衛隊員であることです、当たり前ですが(笑)
総合クラスは18歳から39歳、マスターズクラスは40歳から定年になるまで、と年齢によって分けられています。

選考基準

特別審査員と、一般の観客による投票制で決まります。
選考での基準として、健康美、引き締まった身体、バランスのとれたスタイル、ポージング、ウォーキングを含む身のこなし・見せ方、知性・品格・誠実さがあります。

昨年はどんな人が出たの?

初めての開催となる昨年の大会では、最年少は20歳、最年長は52歳と、大変幅の広い出場になりました。
写真を見ても、出場されエチル全員の方がムキムキでマッチョな筋肉を持っていますね。
脚や腕は筋肉のおかげで太く、胸板や背中も分厚く、腹筋は見事にシックスパックに割れています。
こんな美しい肉体を実物で見てしまうと、女性はイチコロでしょうね。
失礼にあたりますが、顔だけ見ても、普通の肉体なのではないか、と思うような顔をしている人もいますが、やはりその方もマッチョです。
脱いだ時にはものすごくマッチョな身体を持っている、そういったギャップも素晴らしいですね。

やっぱり自衛隊員になると筋肉はつくの?

自衛隊に入ると筋肉はつくの?

どこかで自然災害が起きたりしたときに、自衛隊が救助に当たることがありますよね。
熊本での大地震や、2011年に重大な被害をもたらした、東北大震災がその例です。
救助の様子がテレビで報道されるのですが、その時の自衛隊は見るからにガタイがよく、ムキムキで、もちろん力もあります。
それに、肉体美コンテストでも、出場されている方みんながマッチョな姿を見せていますよね。

ですので、自衛隊員全員がムキムキなのかと思いますが、実はそうではないんです。
自衛官には、前衛部隊と、後方部隊に分けられます。

先ほどお話をした、震災での被害者の救助などは、かなり肉体を酷使しなければなりません。
つまり、身体をそのレベルまで鍛え上げなければならない、ということです。
それに、そのようなレベルの人は、筋トレを欠かさずにやっています。
そのような、肉体を使う仕事は、おもに前衛部隊があたるようになります。

自衛隊でも筋肉のない人はいるの?

テレビなどで自衛隊員の様子が報道されているときは、ムキムキな人しか写されていないんですね。
では、後方の舞台は何をしているのかといいますと、おもに裏方の仕事を担当しています。
裏方だと、前衛部隊よりかは、肉体的な疲労があまりありません。
女性の自衛隊員もいらっしゃいますが、そういった方も後方の舞台でご活躍されています。

自衛隊員の中でムキムキな人は日ごろどんな訓練をしているの?

前衛部隊は肉体を酷使するのでムキムキになるわけですが、その人たちは日ごろどんな訓練をしているのでしょうか。
自衛隊の訓練と聞くと、肉体的にはもちろんのことですが、精神的にも厳しく、つらいイメージがあります。
ですが、元自衛隊員であり、人気ユーチューバーのラファエルさんは、「全然しんどくない」と以前に言っておりました。
そんなラファエルさんのように、訓練がしんどくないと感じられるのは、ほんのわずかです。
やはり、イメージ通り、訓練は辛いものなのです。

基本訓練

自衛隊員が、最初に行われる訓練の1つです。
基本訓練とは、わかりやすく言うと集団行動です。
集団で団結して、俊敏な動きをするよう求められます。
なんと基本訓練では、足の角度まで細かく決められているのです。
そして、敬礼にはたくさんの種類があります。
例としては、皇族に向けての敬礼や、国家・国旗に対して行う敬礼などです。
そおのような敬礼の仕方も、何種類も覚えなければなりません。

戦闘訓練

戦闘訓練は、名前の通り、戦闘の時に必要になることを訓練します。
敵の陣地に乗り込む際、銃を保持しながらほふく前進をしなければいけません。
低い姿勢でほふく前進をしながら前へ前へと進み続け、定まった地点までたどり着くと、班長からかけられる声で、敵に向かって一気に突撃します。
これは、訓練の中で最もつらい訓練だと言われています。
そのほかに、射撃の訓練や、自主訓練も戦闘訓練の仲間に入ります。

行軍訓練

行軍連訓練は、20キロメートルから30キロメートルもの道のりを、10キログラム近くの重さの装備を抱えて歩く訓練です。
日ごろは自衛隊基地の中で訓練をしますが、この日は外出ができるので嬉しさもあります。
でもやはり、ルールが厳しく、遠足とは程遠い、気の抜けない時間が長く続くので、この訓練も結果的には辛いです。
昼間だけではなく、夜間にも行われることがあります。
敵から襲われるのは、昼間だけではなく、夜間という可能性もありますからね。

共同訓練

メディアで取り上げられることが多いこの共同訓練は、他の国々と連携して、訓練を行います。
震災などの災害時・被災時を想定して、救出をする作戦を考え、実行することや、新型機の技術の向上が主な仕事です。
水上射撃や、テロを想定した護衛を強化したりする訓練もあります。
共同訓練では、訓練をするだけではなく、違う国々の文化や戦力を、交流することで深めていこう、という考えもあります。

市街地を想定しての訓練

もしかしたら、市街地で、テロなどの深刻な状態が起きるかもしれないですから、市街地を想定しての訓練も行うことがあります。
市街地を想定しての訓練場は、そうそうあるものではないので、使えなかったりする場合には、駐屯地内にある隊舎を使って訓練をしたり、グラウンドで、テープなどのちょっとした小道具を使い、仮想の室内を作り訓練をしたりします。
訓練場が使える場合は、本格的に訓練をすることができるので、爆破なども行うようになります。

自衛隊についてのまとめ!

自衛隊の肉体美コンテストでは、非常にムキムキな姿が見られることがわかりましたね。
そんなマッチョな人たちは、限られた人しかいないということは意外でした。
厳しい訓練を頑張ってくれている自衛隊に、これからも国を守ってほしいです。
ということで、自衛隊の肉体美コンテストや、トレーニングについてのご紹介でした!