ドローインは、インナーマッスルである腹横筋を鍛える呼吸法エクササイズです。腹横筋が鍛えられることで腹部が安定し腰痛の予防改善やお腹の引き締めに効果があり、腹部の筋肉が弱く、負荷の高い腹筋を鍛える筋トレが難しい方にオススメです。
鍛えられる部位
腹横筋が鍛えられることで、お腹が引き締まります。
意識する点
床に仰向けになり、腕を少し広げて床につけひざを立てます。
これがドローインのスタートポジションです。
これがドローインのスタートポジションです。
鼻からゆっくり息を吸い、お腹から胸へ空気を流すイメージで胸を膨らませます。
十分に息を吸ったら、次は胸からお腹に空気を流すイメージで口から息を吐き、床に向かっていくイメージで腹をへこませます。この際、背中と床との隙間が少なくなるようにお腹をへこませていきます。
十分にお腹をへこませ、へこませていくうちにお腹の奥の筋肉に効いていることを意識しましょう。
十分にお腹をへこませ、へこませていくうちにお腹の奥の筋肉に効いていることを意識しましょう。
これがドローインの1動作です。
動作中にお尻の穴を締めたり小さなボールをひざの間に挟むことで、内臓の位置や姿勢のゆがみを整えてくれる骨盤底筋群も一緒に鍛えることが出来るので、意識してみましょう。
動作中にお尻の穴を締めたり小さなボールをひざの間に挟むことで、内臓の位置や姿勢のゆがみを整えてくれる骨盤底筋群も一緒に鍛えることが出来るので、意識してみましょう。
注意する点
食事をした後に行うとお腹がへこませづらく効果を得づらくなってしまうので、空腹時ないしは食後時間が経ってからおこなうようにしましょう。
口呼吸でおこないましょう。
回数 / セット数
10回×3セット
まとめ
・インナーマッスルの腹横筋を鍛えてお腹を引き締める呼吸法エクササイズである。
・お腹をよくへこませ、インナーマッスルに効いていることを感じる。
・お腹にものが入っていないお腹をへこませやすい時間におこなう。
・お腹をよくへこませ、インナーマッスルに効いていることを感じる。
・お腹にものが入っていないお腹をへこませやすい時間におこなう。
呼吸法でインナーマッスルである腹横筋を鍛えることで、お腹を引き締めるドローインについて解説しました。簡単にできるエクササイズではありますが、ただ呼吸をするだけでなく正しい呼吸法を身につけることで高い効果を得られるようになります。