インナーマッスルは漠然とトレーニングをしても鍛えられない筋肉です。しかし、怪我防止のためには欠かせない筋肉です。今回は肩のインナーマッスルである、棘上筋や小円筋を中心に鍛える筋トレを紹介します。これらの筋肉はローテーターカフという総称で呼ばれます。(肩甲下筋、棘上筋、棘下筋、小円筋)
鍛えられる部位
肩のインナーマッスルである、ローテーターカフの棘下筋と小円筋が鍛えられます。
意識する点
床に横になり、無理のない重さのダンベルを利用しましょう。
肘の位置を固定したまま、ダンベルをゆっくりと、上げられる高さまで上げましょう。
下ろすときもゆっくりと下ろしましょう。
注意する点
ローテーターカフは非常に小さな筋肉です。無理な負荷をかけると怪我につながる恐れがあるため、無理のない負荷でおこないましょう。
回数 / セット数
20回×3セット
まとめ
・肘の位置を固定したまま、ダンベルを上下させる。
・無理のない負荷でおこなう。
・肩がすくまないように注意する。
・無理のない負荷でおこなう。
・肩がすくまないように注意する。
棘上筋や小円筋は、ローテーターカフと呼ばれる、肩関節を安定させる筋肉群の一部です。ローテーターカフが弱まると、肩関節が不安定となり、肩関節周囲に痛みなどの症状を引き起こします。ローテーターカフを鍛えることにより、怪我防止をしっかりと行い、筋トレに励みましょう。