懸垂バーをご存知ですか?ジムではよく懸垂をするためのマシンを見かけるかと思いますが実は家でも使うことができます。この記事でどんな道具を使ったらいいのか、また代用できるものはあるのか詳しく解説していきます。
懸垂バーってどんなもの?
そんな懸垂を自宅でできたらいいですよね。自宅で使える懸垂マシンを紹介します!
チンニングに必要なもの
専用の道具は、ぶら下がり健康器とも呼ばれていてスポーツショップやネットなどで懸垂専用の器具として売られています。値段も1〜3万円ほどで購入できますし、専用の道具であればチンニング以外のトレーニングでも使えます。
自宅で使えるおすすめの懸垂バー
YouTen(ユーテン) ぶら下がり健康器 改良強化版 懸垂マシン マルチジム ぶらさがりトレーニングマシン
どこでもマッチョ ドア用 懸垂 ぶらさがり用 エクササイズグッズ
マッスルプロジェクト マルチエクササイズ ミニⅡ MP-MEX-MINI02
懸垂バーは自分で作れる?詳しい作り方
〜作り方〜
⑴2×4材はバーを取り付ける両端の柱です。この柱をディアウォールを使って自宅に固定しましょう。もし固定できる場所があれば自宅の手すりなどに2×4材をビスなどで固定する方が安定します。
⑵この柱にステンレスパイプとソケットを取り付けていきます。ここをしっかり止めておかないと危険なのでビスなどでしっかり固定しましょう。
材料費は2000円前後と手頃な値段で作ることができます。デメリットとしては賃貸などでは壁や天井が薄かったり、ビス留めなどはできないので手作りはおすすめしません。しっかり固定ができていないと柱やパイプが壊れ、怪我に繋がる原因となってしまうので注意しましょう。
チンニングの基本的なやり方
高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
懸垂バーを設置したら、いざ実施です!最後に正しい懸垂のやり方について解説しますね。
⑴バーを肩幅より広めにもち、ぶら下がる
⑵肩甲骨を寄せるイメージで肘を曲げながら上体を持ち上げる
⑶ゆっくりと⑴のスタートポジションまで下ろしていく
⑷⑴〜⑶の行程を8〜15回繰り返す
チンニングを行う時のポイント
ポイントは使う筋肉、特に背中の筋肉を意識してトレーニングをしましょう。背筋は意識しないと使いにくい筋肉です。背中を丸めずにしっかりと肩甲骨を寄せることで背中の筋肉を鍛えることができます。
また、呼吸も大事なです。息を吐きながら身体を持ち上げ、吸いながら下ろすようにしていきましょう。
チンニングは背中を意識していてもだんだんと腕の力だけで上げようとして腕の筋トレのようになってしまいます。そうなると手首を捻りながら身体を持ち上げてしまいやすくなるので手首はまっすぐのまま、背中を意識して行うようにしましょう。
自分に合う器具を使ってトレーニングしよう
高山 菜緒監修トレーナーからのアドバイス
日本赤十字社救急法救急員 健康運動実践指導者 オープンウォーターダイバー 一般社団法人ボディリラクゼーション従事者安全安心機構 全米ヨガアライアンス200
しっかり使っている筋肉を意識することで懸垂の効果は高まります。まずはできる範囲から少しずつ行い、徐々に負荷をかけたり色々な種類の懸垂を行うのもおすすめです。